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    新築の時ガレージが作れなくて、自分で作ろうと思われた方いますか?

    大半の方は家を建てる時にガレージも一緒に建てられるとおもいますが、自分の趣味やアウトドアグッズなどが多くなり、ガレージのリフォームが必要になったら、作り方を勉強してDIYしようと思いませんか?ガレージの作り方を紹介します。

    ガレージ車庫の作り方!

    ★ガレージを どこに建てますか?

    ガレージに接する前面接道はどのくらい必要になるかご存知ですか?

    ガレージからはクルマが出て行き、また入ってきます。クルマの出入りがスムースに行われるために、ガレージの目の前にある道路の幅を確認することはとても重要です。

    出典:http://www.kakuichi-house.jp

    道幅が4m以下の道路も少なくないが、その場合は切り返しをすることになってしまいます。
    また、ガレージの前に駐停車をした場合、別のクルマが通り抜けできません。電柱や消火栓などの場所も考えると、ガレージの前面道路は6m以上あると理想的ですね。

    ガレージを建てるには?

    ★土地の地形はガレージの形は?

    土地は角が直角な四角形とは限らないし、平らなであることもまれかもしれませんが、土地にあったガレージの形は様々です。ガレージを建てる前に敷地をよく確認してお敷地の制約がある例として、前後に出入り口があるスルータイプのガレージも便利です。片側が庭に面していればクルマを庭に移して洗車をしたり、鑑賞したりできます。ガレージと庭が一体になり、広いスペースが生まれます。ガレージが前も後ろも道路に接しているという場合は、車庫入れがスムースになります。狭い土地だからといってガレージを土地いっぱいに計画するよりも、前面道路から少しセットバックさせその空間を有効に使うこともできます。きたいですね。

    ガレージを保つための場所選びは?
    直射日光にさらされると、庫内部の温度は上昇してしまいます。昼間と夜の気温差ができてしまいクルマにはあまり良くありません。またガレージのドア部分は色あせや塗装の傷み、木製のドアの場合はひび割れなどが起こる要因となってしまいます。このようなことを考えると直射日光は避けたいところだが、決められた空間の中で避けられない場合もあります。そのような時は軒を作ったり、奥に引っ込めたり、オーニングを設けるなどしておくと良いかもしれません。ガレージ内部にはガレージ内部の気温・湿気が上昇しすぎるのを防ぐために換気装置を必ず配置したいものですね。

    出典:http://www.kakuichi-house.jp

    海の近くの家はとても素敵だが、潮風による塩害が起こります。特に旧いクルマは目に見えてサビが広がっていきます。一般的に海から500m以内で家を建てる場合塩害対策を講じる必要があります。ガレージでは、ガレージドアの隙間をなくすようにゴムシールやパッキンが装備されているものを選ぶようにする、スチール製のものであれば十分な塗装コートでサビ対策がされているものなどを選ぶようにする、などできる限りの対策をしたいですね。海に近い地域は、空気中に普通より多く塩分が含まれていることは知っておくとよいですね。

    ガレージを建てる作り方は?

    ★ガレージの作り方は?

    一般的には木造軸組工法、木造壁組工法、鉄筋コンクリート造、鉄骨造と大きく4つの作り方が挙げられます。

    木造軸組工法は在来工法と呼ばれる日本で古くから使われている作り方です。柱・梁で構成され強度を保ちます。間取りの自由度は高く改造しやすく、コストも抑えられますが、設計・施工に技術が必要になります。
    木造枠組壁組工法は2×4工法とも呼ばれ、フレーム状に組まれた木材に構造用合板を打ち付けた壁や床で支える作り方です。耐震性・気密性・防音性に優れ、工期は短くすみます。大きな開口部を開けるのは困難で、改造はしにくくなります。

    出典:http://www.kakuichi-house.jp

    鉄筋コンクリート造はRC造とも呼ばれ、丈夫で耐久性が高く、開口部も広く取れます。工期が長く、コスト面では割高になる作り方です。
    鉄骨造は丈夫な鉄骨で骨組みを作り、壁をはっていくという作り方です。比較的安価で開口部も広く取れる作り方です。夏暑く冬寒いというように快適性に優れません。。
    いずれの作り方でも長短がありますので、設計士と相談しガレージに対するイメージや予算に合う作り方を選ぶ必要がありそうです。

    このガレージ車庫の作り方!では、作り方には4種類あるようですね!家を建てるのと同じように自分の条件と照らし合わせ、一番いいと思う作り方でガレージを作りましょう!
    次は、ガレージを自作した方の施工例です。

    自作ガレージの作り方!

    ★自作ガレージの作り方①基礎

    ガレージ作りのスタートは土堀り作業!11月に入居してしばらくは土堀作業。雪が降り出す前に車庫の基礎のため、表土を20cm掘り下げます。

    ガレージの基礎部分の工事ですが、お子さんが手伝ってくれていますね!ふょっとしたらお子さんにもガレージの作り方を教えてあげるのかもしれませんね!

    ★自作ガレージの作り方②水平!

    ガレージの束石は自分で設計したとおりの位置において傾きを補正しながら、高さは10個とも水平になるように水平器を使って据えます。

    建築物は何でも基礎が大切で、上に建物が建つ場合は水平が絶対条件と言えるでしょう!頑張って水平をだして鉄筋を張り巡らせていますね!誰から作り方を教えてもらっているのかわかりませんが、本格的です。

    ★自作ガレージの作り方③コンクリート!

    これだけは一級施工管理技士の叔父に手伝ってもらい~基礎工事の完成です。

    叔父さんが技士さんだったんですか!じゃあ作り方は叔父さんかもしれません。しかし、本当に本格的です。どんなガレージができるのか楽しみですね!
    もっと先を見てみましょう!

    ★自作ガレージの作り方④車庫建築

    自作でウッドデッキを作ってみた感覚で、自分なりに設計して材料発注。
    しか~し、実際に材料が届くと規模の大きさに・・・・
    ちょっと厳しいかなっということで、ご近所のセミプロの方にこれからの作り方を教えていただきながら手伝ってもらう事にして作業スタートです。

    ご近所にもセミプロで作り方を教えてくれる人がいたんですね!おまけに手伝ってもらえる事になったようです。いよいよ本格的になってきました。

    ★まずは棟上げ前日の作業

    柱と梁を横倒しの状態でほぞを差し込み、羽子板ボルトで固定
    ついでに、小屋束を梁に差し込み、丁張糸でこう配を確認。

    むふっ。計算通り・・・のはずが・・・束柱が1センチ足りない(ダメージ)仕方なく短い方の柱を1cm落として帳尻合わせそれを4つ行うと明日が楽しみで眠れそうにないっす(>_<)

    簡易的に単管で作る方もいらっしょいますが、この作り方だと一人では無理ですね!ご近所に作り方を教えてくれる師匠が居てよかったですね!

    ★そして棟上げ

    ご近所の作り方を教えてくれている師匠とたった2人での棟上作業です。

    どうやってあそこまで移動したと思います??
    抱えるのは難しい重量。
    正解はあの柱と梁の巨人が右・左って歩いて束石の上に乗るんです。
    それを4本歩かせて定位置に到着~

    出典:http://blog.livedoor.jp

    垂木で仮固定

    それから 棟木・母屋2本・桁を小屋束のほぞに、カケヤでぶっ叩いて入れる~大分安定します。そして長い一日の作業が終了!

    本当にできるのか心配な日々でしたが、ちゃんと建ちましたV(超~感動)
    自分の思っていたより大きくてかなりなモンだこりゃ

    ★あれやこれやあって・・・ほぼ完成です!

    屋根下地工事を経て現状はこのような感じ、見た目には完成です。

    ★ガレージ完成!

    早速、車をガレージにいれました。
    この夜は初めて夜露に当たらず過ごすこととなりました~!

    次の休みで残り一枚のポリカを貼って壁と屋根との間にコーキングで完成だろぉ~♪

    いかがでしたか?ガレージの作り方は4種類ある事が分かりましたね!業者に頼まずに自分でガレージの作り方を勉強して作ろうとしている方を尊敬します。大変な作業ですね!
    この方はご近所に作り方を教えてくれるご近所さんがいたからできたのだと思います。
    私だったら挫折して、途中からでも業者の方に頼んでいます。でも、完成して車をガレージに入れた写真を見ると、車が喜んでいるように見えてきます。
    これからガレージを作るぞー!と思っているあなた!きっと素敵なガレージが出来ますよ!
    頑張ってくださいね!

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