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    電子レンジの仕組みを調べてみたら、苦手な事もあるようです!

    電子レンジの仕組みを考えてみませんか!調査によると普及率96%!!皆さんも持っていると思います。何気なく使ってるけどどうやって暖めているの?電子レンジの仕組みを調べてみました。ベストな使い方と間違った使い方も一緒にご紹介です♪

    電子レンジの仕組みって?

    電子レンジの仕組みを調べていきましょう!!

    マイクロ波

    電子レンジの内には、真空管の中でマイクロ波を出す機械が入ってます。ここで作ったマイクロ波で食べ物を温める仕組みです。

    なぜマイクロ波?

    マイクロ波と水が共鳴しやすい周波数に設定されている仕組みのため、水同士が動き、摩擦して熱を起こすなんです。
    そのため、電子レンジは水を含まないモノは温まりにくいので注意です。

    食品に当たるマイクロ波には場所によりムラがあり、それをカバーするために回転するターンテーブルがあります。
    電子レンジの中はマイクロ波を反射する仕組みになってますが、食べ物をよく温めたいときはターンテーブルの端に置くとよいというのはこれが原因です。

    マイクロ波の仕組みについて

    マイクロ波ってなんでしょうか?

    マイクロ波は水に対しては反応するのですが、氷には反応しない仕組みなんです。
    ということは、基本的には電子レンジは解凍を苦手としている家電なんです!

    電子レンジで解凍すると解凍ムラが出で嫌な思いをした方いらっしゃいますか?
    仕組みのためなんです。わかってください!
    ここだけの話、自然解凍が一番上手に解凍出来るかなと思います。

    電子レンジも進化してきてます!

    スチームオーブンレンジの場合、マイクロ波とスチームを組み合わせて解凍している仕組みがある場合もありますよ♪取り扱い説明書で仕組みを確認してみて下さいね。

    ただし、表面のみスチーム加熱出来るので、食材の中心が上手く解凍出来るかに関しては期待出来ないかも知れません。
    電子レンジが解凍が苦手みたいですね。

    センサーの仕組みと特徴

    電子レンジには調理が終わった事を知るセンサーがあります。
    このセンサーには色々なタイプがあり、それぞれに得意と苦手があります。

    それぞれのセンサーの特徴を知る事で加熱不足や過加熱を減らせますし、加熱に使う食器等とも大きく関わって来るんです。

    センサー機能について

    価格に出るのがこのセンサー機能です。
    あたため加減を調節しますが、仕組みにより価格が変わります。
    センサーのタイプには以下の種類があります。

    電子レンジのセンサーは2種類あります!

    ①赤外線センサー

    食品の表面温度を赤外線センサーでチェックしながら温める仕組みです。
    高性能センサーで、高価な機種のセンサーはこのタイプが多いです。

    最近は、大半の電子レンジに赤外線センサーがありますが、低価格の機種には、赤外線センサー以外のものが搭載されている事が多いようです。
    ボタンひとつでちょうど良くあたためて欲しい方は、この機能を要チェックして下さいね♪

    ②蒸気センサー

    食べ物から出る蒸気を調べて加熱をコントロールする仕組みです。
    ラップをして加熱する場合は蒸気が調べられないので加熱すぎに注意。

    電子レンジを選ぶ時には?

    仕組みは分かったけど何に注目したら一番良いのでしょうか?

    「~が出来る」と言う電子レンジがたくさんありますね。
    つい目が行きがちなんですが、「~が出来ない」と言う事も注意ですね。
    高価なオーブンレンジを買って、料理を作り始めて気付いても困ってしましますね。

    センサーに限らず、電子レンジは調理の際、仕組みが違うのでそれぞれ決まりがあります。
    購入する時は必ず取扱説明書を先に読んで下さいね。
    メーカーのパンフレットやHPに載っていない注意が書かれていることも。

    電子レンジのターンテーブルについて

    電子レンジにあるターンテーブルの仕組みについて

    ①ターンテーブル

    電子レンジがターンテーブルの場合だとテーブルより大きな器は使えない仕組みです。
    長方形の物は、庫内に収まってもテーブルが回転する際に引っかかってしまい加熱ムラが起きてしまう仕組みです。

    ②フラットテーブル

    フラットテーブルの場合はマイクロ波の反射を事前に計算してムラ無く当たる反射板を設計したり、アンテナ部分が回転する事で加熱ムラを防ぐ仕組みです。
    高級機の場合は赤外線センサーと連動させて、温度が低い部分に強いマイクロ波を当てる高度な加熱システムを持つ物もあります。
    高価格帯の電子レンジに多い仕組みです。
    価格によって仕組みは決まっているのですが、フラットテーブルの方が使い勝手が良さそうですね

    次はとびらの向きです。意外と気になりますよね。

    とびらの向き

    扉が縦開きと横開きの物があります。
    ●縦開きの仕組みは扉を台の様に使えますし、左右何を置いても邪魔になりません。しかし、高い所に置く場合は扉が邪魔になってしまうことも。
    ●横開きの仕組みは扉を開く側が出っ張っていたりすると、扉を開く事に苦労する事も。

    youtubeで電子レンジの使い方の紹介がありました!

    電子レンジの間違った使い方

    私たちの生活に必要な電子レンジ。仕組みを覚えておかないとタマゴは爆発するし、アルミホイルは庫内で燃えたり使用できないものも意外と多いんです!

    電子レンジの役に立つ裏技です

    電子レンジで使える容器、ラップの使い方の説明がありとても分かりやすいです!使用できない容器は傷めるので注意です!

    電子レンジ仕組みのまとめ

    まとめ

    電子レンジの仕組みを説明しましたが、難しい話で最後まで読んで貰って有難うございます!!
    安全に使える方法と電子レンジ選びのポイントだけはしっかり押さえておきたいですね!

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