ある日ウォシュレットが突然故障したら、あなたはどうしますか？

トイレの後欠かせないウォシュレット。愛用している方も多いですよね。でもそんな愛用しているものがある日突然壊れた時、あなたならどうしますか？

もしかしたら、自分で直そうと思う方もいるかもしれませんね。そこで今回は実際にウォシュレットを自力で修理した方の体験談を例にとって、その修理法をご紹介します。

料金はもちろんその原因にもよるのですが、トイレの修理には1万近くかかることも多くあります。実際に見積もりをされた方の例をご紹介します。

その方が朝トイレに行くと人感センサーが感知し、故障で引っ込まなくなったウォッシュレットに水をかけられたそうです。

その方が製造会社に電話をしたところ、修理代金は故障の確認をするだけで、￥5,800と言われたそうです。結構高いですよね。

突然、トイレのボタンが全然感知しなくなり、ウォシュレット以外も壊れてしまったそうです。

代理店から修理の人が来て、検査の後センサーとボタンの交換をしたそうです。30分の修理で掛かった費用は、部品代金￥3,150（センサー￥1,150、操作部￥2,000）を含めて、合計￥9,398だったそうです。やはり少し高くなりますよね。

修理はなかなかの高額、そうなると頭によぎるのは、自分で修理できないかと言う事ですよね。そこで次の項からは、原因別の修理法を簡単にご紹介しましょう。

水漏れトラブルを修理した例

ウォシュレット本体のお湯タンク上部の、Oリングが劣化していたそうです。水漏れ故障の原因は、もちろんこのOリング。

Oリングとはこのような部品の事。もし持っていればそれを使って部品を入れ替えればいいのですが、この方はもっていませんでした。そこでシリコングリスと、その方の豊富な知識で無事治ったそうです。

素人でも意外と治す事が出来るOリングのトラブル。金銭的な問題等で業者は呼べないと言う方は、一度チャレンジしてみても良いかもしれませんね。

ウォシュレットが戻らない！

こちらの方は先ほどご紹介した、人感センサー付きウォシュレットが故障した方です。値段が少し高いとのことでご自分で分解し、修理されたそうです。

こちらは分解したウォシュレットです。故障部位についてはわかったようですが、どうやら既製品では無理想とご自身で判断されました。

ノズルのラックギア

故障部位はラックギア。ノズルを出し入れして動かすギアが切れて、故障していました。近くの営業所へ行きこれを注文したところ、1つ￥2,800だったそうです。

ただそののち、無償で交換してくれたそうです。保証が切れていたそうなんですが、一度聞いてみても良いかもしれませんね。

どのボタンを押しても美で状態に

この方のトイレの症状は、どんなボタンを押しても「ビデ」状態になってしまうという症状です。以前からあったそうですが、だんだん回数が増え頻繁になってきたので修理を決断したそうです。

ウォシュレットを分解して基板を外すと、基板表面スイッチ郡と矢印の押しボタン裏面があり、その箇所が濡れていたので、ドライヤーで乾燥させたそうです。意外とこれで直ってしまうみたいです。

これなら分解さえうまくできれば、自分でもできそうですよね！

脱臭系の汚れが原因。

16年間使ったウォシュレットが、水漏れをするようになったそうです。その原因は脱臭系の汚れでした。

この方の場合は16年も使っていらしたので、寿命と言う事もあったのかもしれません。修理は諦め買い替えと言う事になりました。でも￥20,000位で今買えてしまうそうです。修理するより安いかもしれませんね。

ウォシュレットの故障

この方が分解し見てみたところ、ゴムパッキンが劣化しているのではと考えトイレの販売元へ電話。しかし専門技術者の訪問でしか交換してくれず、販売もしていないと言われたそうです。

電気の関係の部分が故障していた場合、自力での修理は諦めた方がいいのかもしれません。しかし、労力と金額を考えると、新しいウォシュレットにする方が効率が良いかもしれませんね。

電気知識がほとんどない方の修理

これはトイレの症状に関わらず、あなたが知識の薄い方なら修理は自力でしない事を強くお勧めします。思わぬ大けがをする場合もあります。

業者さんならあっという間にトイレを直してくれます。悩むより先に、トイレの販売元に相談してみましょう。

賃貸の集合住宅に住んでいる場合、必ず大家さんに相談してください。

基本的にはそのトイレはあなたの後の方も使う事になるトイレです。よっぽどひどい使い方をしていなければ、大家さんが対応してくれる場合が多いです。

大家さんに今の状態をしっかりと伝え、どうすればいいか指示を仰ぎましょう。ご自分で修理しないようにしてくださいね。

いかがでしたか？

ウォシュレットが故障した時の修理法を、とても簡単にご紹介しましたが、賃貸住宅の方や知識のない方等の場合は、業者さんに任せて安心安全に対処するようにしてください。迷ったら販売元へ相談しましょう！