ちょっと手元が見えづらい…そんな時に気になる老眼鏡の選び方とは
2016/10/09
mi-mi-rikopin
2016/02/02 更新
年齢を重ねると、本や新聞の文字が見づらい、そんな老眼と呼ばれる症状が出てきますよね。そろそろ老眼鏡を買うべき?そう思うけど、老眼鏡っておしゃれじゃないし地味だし老けて見えるからかけたくない、そんな方におすすめしたい「おしゃれな老眼鏡」をご紹介します!
老眼鏡が必要になってしまう老眼とはどのようなものでしょうか?
本や新聞を読むときに文字が見づらい、そんな自覚症状から老眼に気づくことが多いようです。
あなたはいかがですか?
一般的に老眼(ろうがん)と呼ばれていますが、正式には老視(ろうし)と言います。
個人差はあるものの早い人では30代から、多くは40代、遅い人でも50歳代から60歳あたりまでに入ると加齢が原因で症状が現れます。
老眼は、加齢とともに誰にでも現れる症状です。
老眼は誰にでもなる可能性がある、加齢による現象です。ですから、不安になったり恥ずかしがるようなことではありません。
加齢による老眼ではない「パソコン老眼」とは
日常的に仕事やプライベートでパソコンやスマートフォンを長い時間続けて使っていませんか?
一日中小さな画面や文字を見続けると、目の周囲にある筋肉が硬くなり、ピント調整力が低下してしまいます。そのような状況が続いてしまい、老眼鏡が必要となる老眼のような症状が出rるのが「パソコン老眼」です。
パソコンやスマホを使っていて目が疲れたな、と思ったら、目の周りのマッサージをしたり、視線を遠くへ移して目の筋肉のリフレッシュをしましょう。
パソコンをよく使う場合には、おしゃれなパソコン専用の眼鏡や老眼鏡を使うのも効果があります。
目の周囲の筋肉に効くストレッチ
老眼鏡が必要になる加齢による老眼と違って、パソコン老眼の場合には、目をいたわることである程度の回復ができます。
目の周りにある筋肉の疲れを取るエクササイズで、ピントの調整力を回復させましょう!
やり方は簡単です。①~③をそれぞれ5秒程度行いましょう。
①目(視線)を上下に動かします。
②目(視線)を左右に動かします。
③目(視線)をぐるっとと回します。
いかがですか?たったこれだけでも疲れが取れますよ。
老眼かな?と思ったらセルフチェックしてみてください
いかがですか?いくつ当てはまるでしょうか?
当てはまる項目が多いと老眼の可能性が高いということになります。
特に、「近くは見えづらいが遠くはよく見える」という項目に当てはまるようだと要注意です。老眼だと思ったら、おしゃれな老眼鏡を用意しましょうね。
チェックしてやはり老眼かな、と思ったら!眼科へ行きましょう!
手元が見づらい、だから老眼だろうと安易に考えて老眼鏡を買うのではなく、まずあなたの眼がどのような状態なのか、眼科に行って診てもらうようにしましょう。
もしかしたら、見づらいのは白内障や緑内障など眼の病気の可能性もあります。まずは専門の医師に診てもらうのが一番です。
老眼だと眼科で診断されたら、おしゃれな老眼鏡を買うための処方箋をもらえるはずです。それをもって眼鏡店へ行きましょう。
さて、いざ老眼鏡を買うとなると迷うのが、どのような老眼鏡にしたらいいのか、ですよね。
老眼鏡によく使われるレンズについてご紹介します。
近用単焦点レンズ
一般的な老眼鏡になります。百円ショップなどで販売されている大量生産のものはほとんどがこのタイプの老眼鏡ですね。
百円ショップで購入できるおしゃれな老眼鏡も増えてきてますね。
近用単焦点レンズは、手元に焦点が合うように度数が設定されているので、手元をみやすくしたい場合に使う老眼鏡になります。ですから、書類を書いたり読書をする際に使用するのに向いています。
仕事などで日常的に使うものですから、おしゃれな老眼鏡だとモチベーションアップにもつながりますよね。
中近用レンズ
室内で主に使われるように度数が設定されていて、手元や中くらいの距離を見るのに向いている老眼鏡になります。「室内用レンズ」とも呼ばれています。
中近用レンズの老眼鏡を使うと、こんな感じで室内を見ることができます。手元で料理をしながら、リビングの時計やテレビを見たりできるので、室内で使うととても便利ですね。室内ではずっと使えますので、おしゃれにこだわった老眼鏡を選ぶと日常生活が華やかになりそうですね。
遠近両用レンズ
遠近両用レンズは日常使いに一番便利な老眼鏡に使われています。眼鏡をずらしたりせずに遠くから近くまで見ることができるので、おしゃれに使えますね。
遠近両用レンズの入った老眼鏡だとこのようなイメージの視野になります。手元から遠くまで見通せる半面、手元の視野はちょっと狭くなってしまいます。
近近両用レンズ
遠近両用、中近両用と似ているのですが、どちらよりも手元の視野が広く見やすくなっています。デスクワークが多い方や手元で細かい作業をしたいという方におすすめの老眼鏡になります。使う時だけかけるタイプになりますので、おしゃれなフレームを選ぶのも楽しいですよ。
このように、老眼鏡にも色んなタイプのレンズがあります。
ドライブ中やスポーツ観戦など、手元も見たいし近くも見たいけど、何より遠くをしっかり見たい人。
買い物や日常生活など、手元も遠くもバランスよく見たい人。
人それぞれに使いたい場面は異なりますよね。
自分がどのように老眼鏡を使いたいか考えてみる、それがおしゃれな老眼鏡選びの第一歩になります。
近眼だったり遠視だったり、視力の調整のためにはみなさん眼鏡店で視力をしっかり計測して、自分に合った眼鏡を選びますよね?
老眼鏡も同じことです。まずは眼鏡店でどのように使いたいかを相談してみて、自分に合った老眼鏡用のレンズを作りましょう。
老眼鏡の用途が明確になって、レンズのタイプが決まったら、どのような形の眼鏡にしたいか、フレーム選びをしましょう。
フレームの形や色によって、老眼鏡の印象もだいぶ変わってきます。
おしゃれな老眼鏡をご紹介しますので、参考にしてみてください。
耳にかける部分、「テンプル」や「つる」と呼ばれる部分に美しくさりげない装飾がされているおしゃれな老眼鏡です。見た目が華やかでありながらも落ち着いた絵柄がとてもおしゃれですよね。
透かし柄のテンプルがおしゃれ感を演出してくれている老眼鏡です。透かし柄だと老眼鏡っぽくなくて、かけてもテーブルの上においても本当におしゃれですよね♪
おしゃれで可愛らしい花がプリントされたフレームの老眼鏡です。お揃いの絵柄でスマートなケースがさらにおしゃれ感をアップさせてくれますね。
スタイリッシュな形状のフレームがおしゃれな老眼鏡です。女性でも男性でもスタイリッシュに使いこなせるおしゃれなデザインが素敵ですよね。
ポケットサイズに折り畳みができて便利な老眼鏡はいかがですか?「Ray-Ban(レイバン)」だからもちろんおしゃれ感もあって、飽きのこないデザインです。
アメリカの俳優ジョニーデップさんも愛用しているウェリントン型のフレームも最近人気のデザインです。丸みを帯びたおしゃれなデザインで初めて買う老眼鏡におすすめです。
ハーフリムと呼ばれる、上部だけのフレームがおしゃれな老眼鏡です。下にフレームがない分すっきりした印象と相性の良い角ばったデザインが素敵ですね。
「クリックリーダー」と呼ばれるとてもおしゃれな老眼鏡です。メガネの鼻部分にマグネットが埋め込まれているので、使いたい時はすぐに装着できますね。首にさりげなくかけられるので、使っていない際でもおしゃれな佇まいが大人気です。
いかがでしたでしょうか?
老眼鏡というと、どうしても地味だったり、人によっては年齢を感じさせるから使いたくない、そんなイメージがあったりします。
でも、我慢して見づらいままでは生活にも支障が出ますし、何より体にも心にもよくありません。
老眼鏡は今やおしゃれなアイテムの一つです!リーディンググラスと呼ばれたり、パソコン専用眼鏡と呼ばれているものも、実は老眼鏡だったりします。
おしゃれな老眼鏡を手に入れて、快適で楽しい生活を送る際の参考にしてみてくださいね。
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