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    危険なスズメバチを発見した時の対策法をしっかり覚えよう!

    テレビの特集でもよく見かけるようになったスズメバチ対策。毒針をもつスズメバチですが、近づきすぎると威嚇し襲ってきます。最近は都会でも郊外でもところかまわずその行動範囲を広げているんだとか。万が一遭遇したときのスズメバチの対策方法を、しっかり学んでおきましょう!

    スズメバチの生態

    色からして危険なスズメバチ!体が大きいので、近くにいればすぐにわかるでしょう。エンカウントしたらすぐにそばを離れることをおすすめします。

    スズメバチは春のはじまりと共に地上に多く見られるようになります。
    つまり暖かくなってきたらスズメバチが出てくるサイン!近くに自然や公園のある方は、とくに注意してくださいね。

    スズメバチを一匹見かけたら、その周りに巣がないか確認しましょう。もしも巣があれば、暖かくなってくるとそこから大量発生に至る危険が増します。

    スズメバチにも種類があって、それぞれに活発になる時期があります。素人目ではなかなかどのスズメバチかはわかりづらいですが、参考にしてみてください。

    スズメバチは女王を守るために、巣に近づくものに対し攻撃してきます。スズメバチが攻撃的な姿勢を見せたら、それは巣が近くにある証拠。ぜひ気を配ってみてください。

    出会ってしまったときの対策

    スズメバチに万一遭遇してしまったときのための対策をしっかり把握しておきましょう。
    ちょっとのことで、またぐっと刺される危険性が少なくなります。

    スズメバチは黒い服に反応します。なので自然の多い場所に行くときは、極力暗い色味の服装は避けましょう。事前に対策しておくのが吉です!

    スズメバチは白っぽい色味には反応しません。なのでスズメバチがいそうな場所には、上下ともに明るい白に近い色の服を着ていくのがベストです。

    着ているものだけでなく、小物も白い色味の方がいいですね。あとは白いタオルや手ぬぐいを常備しておいて、スズメバチがいたらそれで体を隠しながら逃げるという対策もあります。

    服装以外にも、姿勢を低くして逃げるというのもスズメバチ回避対策としては有効です。覚えておいて損はありません!出会ってしまったら実践してみてください。

    ペットボトルでできる対策

    家の近くにスズメバチの巣があったら要注意!なにかしらの対策を練らなければ、自分はもしろん家族も刺されかねません。できれば早めの対策をとりましょう。

    用意するものはペットボトル。これを使って対策していきます。1.5リットルサイズ以上の大きいものがおすすめです。

    こんな風にペットボトルをくりぬいて、中に誘導剤を仕込んでおくのです。そうすることで、スズメバチが勝手に中に入り込んでくれるのです。

    誘導剤はお酒100cc、酢50cc、砂糖50gほどの配分でOKです。これらの調味料はスズメバチの大好物。香りに誘われてやってくるでしょう。スズメバチの巣対策には効果覿面です。

    ペットボトルでスズメバチ対策

    実際にペットボトルの仕掛けをした人の動画です。面白いようにスズメバチが寄ってきますね。こんな感じでなるべくたくさんのスズメバチを誘導できれば成功です。対策としては、お金をかけずに簡単に出来るのでおすすめです。

    スズメバチの誘導剤入りペットボトルを家とは反対側の方面に置く対策をすれば、スズメバチを遠ざけるよことができます。巣は業者の方に駆除してもらうとして、この誘導剤がそれまでのつなぎ対策くらいにはなるはずです。

    スズメバチに刺されるとどうなる?

    スズメバチに刺されたら一体どうなってしまうのでしょうか?ただ痛いだけではすまないんです・・・。その恐怖をしっかり熟知しておきましょう。

    スズメバチに刺されると、こんなに手が腫れてしまいます!治療を受けたとしても、痛みは数日続きます。こういった写真を見ると、やはり絶対に刺されたくはないですね。

    これがスズメバチの針。細かくてみえにくいですが、弁のようなものがついていて、いったん刺されるとなかなか抜けないようになっているんだとか。恐ろしいスズメバチ・・・対策を知っていないと恐ろしいことになります。

    スズメバチに刺されると、アナフィラキシーショックというものが起こります。これはハチの毒に対するアレルギー反応。頭痛・吐き気・腹痛・蕁麻疹などが引き起こされます。

    アナフィラキシーショックは、二度目を引き起こすと過剰反応のために命を落とす人もいるそうです。とくにスズメバチに刺されたあとに意識が朦朧としてしまった場合は要注意!

    スズメバチに刺されたときの対策とは

    まずは慌てないことが先決です。慌てて体をバタバタさせると、毒が早く体に回ってしまうので絶対にしないでください。とにかくまず落ち着きましょう。最善の対策は、冷静に処置を進めることです。

    すぐに病院へ向かう準備をしてください。とくにスズメバチに刺されて蕁麻疹が出た人は、救急の処置を受ける必要があります。近くに病院がないときは、119番通報してかまいません。

    スズメバチの毒が必要以上に入らないように、できるだけ早く毒針を抜いて対策しましょう。毒針から出る出来は、仲間を呼んでしまう可能性があるのでこれにも注意です。早めに対策を施しましょう。

    対策として、針は皮膚をつねってひねり出しましょう。横向けに寝て、毛布や上着などを体に巻き付けて両足をあげた姿勢で治療を待ちましょう。こう対策することで刺されて下がった血圧を戻すことができます。

    良く冷やすということも、スズメバチの毒の回りを遅くする秘策です。近くにいる人に協力してもらって、氷水などで患部を冷やすようにして対策を行ってくださいね。

    スズメバチ対策のまとめ

    スズメバチに対するいろいろな対策をご紹介しました。事前にできることは、スズメバチに出会いそうな場所・環境に行くときはぜひ対策として実践していただきたいです。刺されてしまっても、決して慌てることなく、上記で挙げたような対策をひとつひとつ確実におこなっていきましょう。巣を発見した時は、できるだけ早めに専門家に対策・除去してもらってくださいね。

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