窓の補助錠で防犯対策!補助錠で窓を強化して窓からの侵入防止!
2016/01/22
ポメたん
2016/02/09 更新
え?窓ってそんなに種類あるの?意外と知らないのですが、よく見ると窓にもたくさんの種類があります、新築、建て替えをお考えの方、防犯や換気、メンテナンスなど、窓によって使い方が変わるのと見た目のデザインなど、気になる窓について調べてみました。
窓から光をとり入れる(採光)
住宅の居室における採光のための窓の面積は部屋の広さによって決められています。つまり人が住む部屋には採光のための窓を必ずつけなさいということです。
たまに設計上により窓がとれない場合がありますが、寝室や客間などという名前が使えず納戸として表示され提出されます。もちろん普通に部屋として使えるので生活上は問題ないのですが、それだけ窓による採光が重要であるということですね。
光というのは生活のリズムを作ったり光の温かさを感じたり、人間にとってなくてはならないものです。窓の種類によって光の入り方が変わりますのでその部屋に合ったものを選びたいですね。
風は部屋の空気を入れ替えたり、気温や湿度を下げたりします。
部屋に風が入ることで家を長持ちさせるとも言われています。窓の位置や大きさ、種類により風を上手に取り入れていきましょう。
マンションでも眺めのいい部屋は人気がありますよね、都市部では隣の家と接しているなどのため窓があっても開けられないなど、ストレスを感じてしまうこともあるでしょう。窓には景色や季節の移り変わり、天気など目で見て感じることができます。その部屋その場所にあった窓をつけて眺めを楽しみたいですね。
それでは、
窓の種類を部屋ごとに見ていきましょう。これから家を建てるという方、リフォームしたいという方、窓にはこんなに種類があります。参考にしていただけたらと思います。
窓の種類の中でもごく一般的な窓ですね、ガラス戸をスライドして開閉します。左右のどちらからでも開くことができてどの部屋にも使われていますよね。大きさやサッシ、ガラスの種類などで雰囲気も変わりますのでお部屋ごとに選ばれるといいですね。
片側が固定されていてもう片側がスライドで開く窓ですね。
右側が開くのか左側が開くのかで使い勝手が変わりますね、1階ならいいですが2階以上だと固定されている方の外側の掃除が大変かもしれません。
片引き窓が両側に付いた窓です、中央が固定されていて両側がスライド窓になっているものですが真ん中が広い一枚ガラスなので景色のいい場所では眺めがよさそうですね。
建物の壁より外側に出た窓ですね。
出窓の中にも外側に出た部分が台形の台形出窓や弓形の弓形出窓、シンプルな長方形から多角形などさまざまな種類があります。また、取り付けるカーテンもレースでおしゃれなデザインの種類がたくさんありインテリア性の高い窓ですね。
また、映画『思い出のマーニー』で描かれたような格子のガラスの出窓など、ガラスにもデザイン性のあるものを使うととてもおしゃれですよね。
二枚以上の扉を連結して開いた時に折れまがりながら畳まれる窓です。
窓全体に大きく開けるメリットがあります。
窓を開けると中央の面が左右の面を一緒に引き込んでスライドして開く窓です。
こちらも大きく開くので部屋からお庭やウッドデッキに続く窓に使われることが多いですね。
ガラス戸を上下にスライドして開閉する窓です。
上部が固定されて動かないシングルハング、上下別々に動くダブルハングや
上下が連動して動くバランス上下窓など種類があります。
メリットは開閉に場所を取らないことですね。
こちらは赤毛のアンに出てくるおうちですね、どの部屋でも上げ下げ窓が使われていますよね。この種類の窓はこういった洋館なんかでよく見る窓ですね。
窓枠の左右を軸として2枚のガラス戸を開閉する観音開きの窓です。この種類の窓は洋館でよく見る窓ですよね。
そうそうこれです。この窓は朝起きて空気の入れ替えでガーっと大きく開いて深呼吸するみたいな、そんなイメージのある窓です。
片側を固定しドアのように左右どちらか一方に開閉する窓です。
左開き、右開き、外開きと内開きと種類があり、場所に合わせて開いた窓が邪魔にならないよう選ばれるといいですね。また、開く角度を調整できるものが多いので換気などに便利ですね。
ガラス戸の下を外側に押し出すように開く窓です。開く角度の調整もできて換気にいいですしガラス戸が傘のように開くので雨が降っても直接室内に入り込まないメリットがあります。トイレや屋根裏部屋の換気などにもいいですね。
突き出し窓と似ていますがこちらはガラス戸の上を外側または内側に押し出すように開く窓です。曇りガラスにすれば外側から覗かれにくい形状になることや、外側に向かって空気が流れやすいので湿気などの排気がしやすい点からお風呂場などに適しています。
外に倒すものは雨が室内に入ってしまうデメリットがあります。
数枚の細長いガラスの羽根板を組み合わせた窓です。
ハンドルを回して角度を調整しながら開閉させるため、換気や目隠しに適していてトイレや浴室などで使われています。しかし、窓を開いた状態だと外側から簡単にガラスが外せるということで防犯という面で若干よろしくないとの指摘があり戸締りには注意が必要です。
複数のガラスをハンドルを回して同時に開閉させる窓でルーバー窓に似ている種類ですが、違う点はガラス1枚ずつに窓枠があること。窓枠があるので気密性や防犯性に優れているということです。
縦型と横型の種類があります。写真は縦型で、窓の縦方向の片側を軸にしてスライドするように開閉する窓。直角近くまで開くので正面からの風も取り入れることができ、さらに外側の掃除もしやすいです。外側に開くので網戸をつける場合は室内側になります。
こちらの種類は窓枠にガラスが固定されていて開閉ができない窓です。
目的は採光や眺望で換気や風通りを必要としない場所につけられます。天上や階段の途中などによく使われますよね。
丸型や長方形などデザインや大きさはさまざまな種類があります。
家の外観やインテリアとしてアクセントにつけたりする窓です。小さい物でもFIX窓、突き出し窓、すべり出し窓、ガラスブロック窓とさまざまな種類のアクセント窓、デザイン窓があります。
ガラスブロック窓は歯医者や耳鼻科などでよく見るこの窓です。開閉はしませんがガラスブロックを通して入る光が優しいので玄関ホールなどにいいですね。
屋根や天井に付けられた窓のことでトップライトとも言います。明り取りや星空を見るのもいいですね。
小さな面積でも直接太陽が当たるので効率よく光を取り入れることができます。
内窓、二重窓は外からの空気を二重に遮るので、断熱や保温、防音、防犯にも優れていて寒い地域では多くの家庭で使われています。また、エアコンなどの効きもよくなりますので電気代などを抑えることができ省エネにもなりますね。
庭やベランダなどにつながる大きい窓で開口部が床面の位置まである窓をいいます。
ほうきでホコリを掃き出せることからこの名前がついているそうです。
ちょうど大人の腰の位置ぐらいの高さで、床から80~90cmくらいの位置に窓の下部がかかります。出窓などにも多いですよね。
床からの高さが約36~45センチメートルにある窓です。座ったときちょうど肘を掛けられることからこの名で呼ばれています。旅館などでよく見る窓ですよね、とても落ち着く雰囲気の窓です。
床に接してつけられた窓のことです。和室などに多く使われていますよね、地窓は他の窓と組み合わせる事で風の通りがよくなります。また間接的な柔らかい光を採りこむことができてお部屋の雰囲気もいいですね。
吹き抜けや天井の近くの壁に付けられた窓で明り取りに適しています。ハイサイドライトともいいます。
高窓は位置が高いので開閉ができない種類が多いですが、開閉操作ができる窓も多く使われています。それでも手の届かない位置の高窓にはリモコン操作で開閉できるものもあります。
窓の種類、いかがでしたか?窓にはこんなに種類があったんですね、こんなに種類があると各部屋の目的ごとに合わせての窓選びも楽しいですね。さらにサッシやガラスの種類もたくさんありますので組み合わせて選ぶのも大変そうですが、人の住まいにとって窓というのは重要なものですので、その部屋その部屋に合った窓を選びたいですね。
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