縁起の良い観葉植物ドラセナ、育て方が解れば幸福の木を我が家にも！

100均ショップでも売っている、観葉植物ドラセナの育て方についてご紹介します。ドラセナは生命力が強く、初心者でも簡単に理解ができるほど育て方は簡単です。是非育て方を参考にしてみてくださいね。

さて、最初にご紹介するドラセナの育て方は置き場所についてです。
観葉植物は置き場所をよく理解しておかないと枯れてしまう恐れがあります。
育て方でも重要な部分なので覚えてくださいね。

ドラセナは日当たりを好む観葉植物です。
しかしながら、直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまうので、置くとすれば明るい日陰が1番適しているでしょう。

ドラセナは耐陰性ももちろんありますが、あまりにも暗すぎる場所にドラセナを置くとひょろひょろとした見栄えの悪いものになってしまいます。

あまりにも暗くて日照があたらない部屋でドラセナを育てている場合はたまに明るいところへ移動するようにしてやってくださいね。

冬は最低気温が5度以上の明るい部屋に置くようにしてください。
ドラセナは暑さにつよくても寒さに弱い観葉植物なので注意が必要です。

いくら温かい部屋だからといって、エアコンが直にあたる場所に置くとドラセナは乾燥に弱いので枯れてしまうことがあります。
エアコンには注意して下さい。

さて、続いてご紹介するのはドラセナの育て方-水やり-です。
水やりのこともよく知っておかないとドラセナを枯らせてしまうので覚えておいてください。

ドラセナは春から秋は成長期ですから、水をよく吸います。
土を触ってみて乾いていたら上げるようにしてください。

ドラセナは冬は成長が鈍くなるので、水やりを控えるようにしてください。
土の表面が乾いて3日か4日辺りたったら水をあげるようにしてください。

冬の間は空気が乾燥しやすいので、乾燥が苦手なドラセナももちろん乾燥しやすい状態にあります。
冬の間は葉水をしてあげると良いでしょう。

それではドラセナの育て方・知っておきたいことをご紹介します。
どれもドラセナを育てる上で大事なことなので是非覚えてくださいね。

5~9月の間はドラセナに置肥をあげるようにしましょう。
頻度としては2ヵ月に1回ほどが丁度いい塩梅です。

ドラセナが根詰まりを起こしていたら植替えをするようにしましょう。
鉢の底から根が伸びてきたり、あるいは下まで中々水が通らない…なんてことがあったら植え替えの目安です。

空気が乾燥しはじめると、ハダニがドラセナの葉っぱのうらにつくことがあります。
ハダニを見つけたら即処理をしないと、ドラセナが弱ってしまうのですぐに殺ダニ剤を使って下さい。

ドラセナの増やし方は割りと簡単で、挿し木で増やすことができます。たくさん枝分かれしてきたら、ぜひ挑戦してください。

育った枝で日陰になってしまったり、密集しすぎた枝を剪定して挿し木で増やしましょう。育苗箱や平鉢のさし床に挿し穂をさすと増やせます。

知っておきたいドラセナの概要

さて、育て方をご紹介する前にドラセナがどんな植物なのかをたっぷりご紹介したいと思います。
育て方はもちろん容易で、人気の観葉植物なんですよ。

ドラセナはアフリカ熱帯地域原産の植物で、原産地のドラセナはこんな立派です。
わたしたちが知っているドラセナとは大分大違いのダイナミックな姿ですね。

ドラセナは多種多様なバリエーションに富む品種があります。
1番メジャーなのは前述したドラセナ・マッサンゲアナ。ドラセナ・コンシンネがメジャーな品種です。

ドラセナの中で1番メジャーな品種・ドラセナマッサンゲアナの花言葉は「幸福」なので、別名が「幸福の木」とも呼ばれていることは有名な話です。

他にもドラセナ・サンデリアーナやドラセナ・コンパクタなどはっぱの模様が色とりどりあってドラセナって本当に面白い観葉植物なんですよ。

ドラセナには「永遠の愛」や「幸せの恋」、「隠し切れない幸せ」などなんか縁起がいい花言葉があります。育て方も容易なのでよく贈答に用いられています。

ドラセナには、ドラセナ、ドラセナゴットなど切り花用、フラワーアレンジメントに活用されている品種も多くあります。

また、ドラセナは花を咲かせることがありますが結構花が咲く条件は難しいです。
花の形がなんだか印象的ですよね。

今回はドラセナについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。ドラセナは様々なバリエーションがあって色々と楽しいですよ！是非ドラセナを育ててみてくださいね。