〔デロンギ〕忙しい朝にもさっと沸く♪電気ポットケトルをご紹介♪
2016/01/31
N.nakayama
2016/02/09 更新
一般的に電気ケトルと言えば、お湯を沸かすだけで保温機能は付いていない機種で、電気ポットは常にお湯を沸かして保温する機種だと思っていました。でも、近頃は電気ケトルでありながら、電気ポットと同じように保温できる物もあります。そんなポットとケトルについて調べました。
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<電気ケトルと電気ポット>
最近、特に若者の間で電気ケトルが人気です。必要な分だけ短時間で沸(わ)かすというスタイルが現代生活にマッチしたのかもしません。
よく使う電化製品なのに、電気ポットと電気ケトルはどう違うのかわかっていないので、まず電気ポットと電気ケトルの違いを調べてみました。
<電気ケトルとは?>
コーヒーカップ1杯のお湯が1分足らずで沸く便利さから、電気ケトルと呼ばれる製品がブレイクした。
お茶の文化が普及している日本では、いつでもお茶が飲めるよう、電気ポットにお湯が沸いているのが普通だった。
しかし、お茶を入れる習慣がない家庭が増えている現在、必要なときに必要な量を沸かして飲むほうが確かに合理的だ。
<電気ケトルの構造>
小容量の保温機能のないものを電気ケトルと呼び、保温機能のある比較的容量の大きい電気ポットとは区別する。
昔から似た製品はあったが、デザインのよさと、沸く時間の短さが人気を呼んだ。
沸く時間を短縮するために、使用電力量は大きい。
小柄なのに1キロワットを超える消費電力がある。
短時間で沸くのは当然ともいえる。
例えば、ある機種(消費電力1450ワット)は、コーヒーカップ1杯分のお湯(140ミリリットル)なら約50秒(水温、室温ともに23度の水が100度に達するまでの時間)で沸くと喧伝(けんでん)する。
熱効率が100パーセントなら、30秒ほどで沸く計算になる。
電気ケトルの構造はいたって単純である。
シーズヒーターを内容器の底面に固着し、それで加熱するのが一般的だ。
シーズヒーターとは、ニクロム線を絶縁体(ぜつえんたい)で包み、金属パイプの中に埋め込んだヒーターのこと。
金属を鞘(さや)(シーズ)に見立ててそう呼ぶのだ。
電気ケトルは沸騰(ふっとう)すると自動的に電気が切れる。
これは、温度センサーが付いているためだ。
多くの電気ケトルにはサーモスタットというセンサーが付いている。
これは、2種類の金属を張り合わせたバイメタルと呼ばれる構造を持っている。
異なる金属の熱膨張(ねつぼうちょう)は異なるため、温度が高まるとバイメタルがたわみ、スイッチを切るのだ。
バイメタルによる温度調整は、電気こたつやトースターなど、さまざまな電熱器で利用されている。
しゃれたデザインの電気ケトルだが、その形が不安定ということで、子どものやけどの事例の報告もあるようだ。
取り扱いには十分気を付けたい。
<電気ポットの構造>
電気ポットはコンセントから電気を取り、電熱線を使用して加熱する。廉価なものは、発泡スチロール等の断熱材が入っているのみだが、高級品になると、内部に真空魔法瓶を搭載することにより保温能力をあげているものもある。 廉価なものは、本体の保温能力が低いため、保温に多くの電力を消費することになる。
ポットから湯を取り出す機構は、主に人間の力を利用するものと電動(モーターを利用する)の2種類に分類される。人間の力を利用したものはボタンを押す人の力でポット内圧を高め、湯を押し出す。モーターを利用したものでは、適当なボタンを押して電動ポンプを動かし湯を出す。
<安全装置>
電気ポットは加熱装置を含み、熱湯を扱うため各種の安全装置を組み込まれている。
磁石式接続器(マグネットプラグ)
電源ケーブルとポット本体の接続部分に磁石を内蔵することによってポットが転倒した際に抜け落ちる機能が付けられており火災防止を図っている。
また、この磁石式接続は、電源ケーブルを誤って引っ掛けた場合などに外れ、ポットの転倒を防止する。
給湯停止装置
電気ポットの多くには給湯停止装置が付いていて、スイッチや電子回路によって給湯できない状態にできる。これにより子供のいたずらや誤ってボタンを押した場合の事故を予防している。
回路を搭載しているものは自動給湯装置を内蔵している製品であり、一定時間給湯を行なわないと自動的に給湯ができなくなるものもある。
これらの給湯不可能状態でも、スイッチの解除や特定のボタンを押すことより給湯が再び可能になる。また、空焚きやサーミスタ故障による過熱に対する保護装置として温度ヒューズを内蔵する。
操作ボタンの色分け
象印などは給湯ボタンを赤色、ロックボタンを青色にしている。1970年後半頃まで信号機に準じて給湯ボタンが青色、ロックボタンが赤色となっていたが、火傷の危険を促すため変更された。
<付加機能>
内部にはコンピュータを内蔵しており、再沸騰、カルキ抜き、一定温度での保温(温度は選択できるものが多い)等の機能がある。クエン酸による内部洗浄モードを搭載したものもある。
更には、健康状態に問題がなければ、1日に1度は電気ポットを使ってお茶を飲むことから、電気ポットに通信機能をもたせ、独居老人等の安否をリアルタイムで確認しようとする試みもなされている。
<電気ポットと電気ケトル、どちらを選びますか?>
ここでは電気ケトルと電気ポットとの違いを紹介します。
日本で主流だった電気ポットと、電気ケトルがどう違うのかを知り、自身の生活習慣に見合った物を選びましょう。
<電気ポットはサイズが大きいものが多い>
電気ポットは、比較的大容量のサイズとなっています。2リットル(2000ミリリットル)辺りが基本でしょうか。
一方、電気ケトルは0.8リットル(800ミリリットル)あたりのサイズもあり、スペースを取らないだけでなく、常に適量を沸かすことが可能です。
<その都度水を入れ替えるので、水が新鮮>
電気ポットは水を入れっぱなしにしているため、水自体が使うときに古い状態の可能性があります。
逆に、電気ケトルは、その都度水を適量入れて沸かすため、常に水は新鮮です。
<電気ポットはある程度つかったら水の入れ替えなどをしなければいけないので面倒>
電気ポットは、ある程度したら、水の入れ替えをする必要があります。もちろん、気にせずにそのまま使うことも出来ますが、やはり古い水を置いておきすぎるのは好ましくなく、時折全部捨てて入れなおす必要があります。
形状にもよりますが、基本的に重く、また、水を捨てるときにも高く抱え上げなければならないため、危険も伴います。
その点、電気ケトルは、その都度水を入れるため、水を入れ替える必要はありません。
余った水は、その都度流しに流せばよいだけですし、水を捨てるときも普通に給湯口から気軽に捨てることができます。
<保温性能が無いので、沸いたらすぐ使う必要がある>
電気ケトルは保温機能がありません。沸かしたらすぐ使う必要があります。
逆に、電気ポットは、そもそも魔法瓶のように保温機能があり、一定温度に温度を維持する機能もあるため、便利です。
<その都度水を入れるので、ポットの水の入れ忘れの心配が無い>
電気ポットは、水を入れておく必要があります。入れておかないと空焚きなどの心配が発生します。もちろん、空焚きの際に自動的に電源が切れる機能などもあるかと思いますので、そうした機種でしたらあまり心配はありまん。
ただ、お湯を使おうとしたときに水が無い状態の場合には少々困るものがあります。
電気ケトルの場合は、その都度水を入れる必要がありますから、基本的にお湯が無くて困るということはありません。
<ポットは温度調節が可能、ケトルは不可>
電気ポットはお湯の温度調節が可能の機種が多いです。80度であったり、95度であったり、100度であったりと、特定の温度に保温することが可能です。
電気ケトルは、常に100度目指して沸騰していきます。
お茶をおいしく入れるには80度が好ましいなどといわれますが、こうした温度を気にする人であれば、電気ポットに分があります。
また、幼児がいる場合は、ミルクを作る際に低めの温度のお湯が必要になります。こうした場合にも便利に使用できるでしょう。
<電気ケトルの電気代は?―電気ポット、やかんとの比較―>
コーヒーを淹れる、カップラーメンを作る、料理に使う……日々の生活でお湯を沸かすというアクションは欠かせないものになっている方も多いかもしれません。最近ではお湯を沸かす方法として電気ケトルが普及していますが、果たして電気代はどれくらいなのでしょうか。今回は、電気ケトルの電気代を計算し、電気ポットの電気代ややかんのガス代と比較してみようと思います。
<電気ケトルの電気代>
まずは電気ケトルの電気代を計算してみます。
今回は、テレビCMでもお馴染みの「ティファール」のケトルを例にして計算します。
ティファールの各ケトルは消費電力が1250W
のものが多数です。
そして1ℓのお湯を沸かすのに2~3分かかるとします。
この値をもとに計算してみると、電気ケトルでお湯を1ℓ沸かした時の電気代は1回あたり2円前後となります。保温機能は付いていません。
<電気ポットの電気代と特徴>
次に、電気ポットでお湯を沸かす際の電気代を計算しましょう。電気ポットの消費電力は、お湯を沸かす時と保温するときで分かれていてややこしいので、1日あたりの消費電力量を用いて計算します。
容量が2ℓのポットでは、1日あたりの消費電力量はだいたい1kWhのものが多くなっています。
これをもとに計算すると、電気ポットでお湯を2ℓ沸かした時の電気代は1日あたり25.91円となります。実はお湯を沸かすだけだと電気ケトルと変わりませんが、保温するとなるとその分電気代がかかるので、このように高くなります。
電気ポットと電気ケトルの違いは保温機能でしたね!保温機能はとても便利なものですが、その分電気代もかさむという事がわかりましたね!
次は、電気ポットと電気ケトルのいいとこ取りの保温機能付きの電気ケトルが登場します。
保温性の高い電気ケトルはどれ?人気の電気ケトルの中でも、保温機能付きでお湯が冷めにくい電気ケトルをランキングしました。
魔法瓶機能が付いている電気ケトルは、使い勝手が良くて便利ですよね♪
No1.象印電気ケトル1.0L
◆スッキリ筒型で貴重な保温機能付き!
タップリ1リットル入る電気ケトルが欲しい、できれば保温機能付きでムダのないデザインがいいなぁ・・・そんな欲張りな方におすすめなのが「象印電気ケトル1.0L(CK-FS10-BF)」です。
タップリ入る1リットル型だから、たっぷりお湯を沸かしたい方におすすめ。家族が多くて、毎朝お湯がたくさん必要というご家庭に便利です。
沸騰後も1時間後に、約90度をキープしてくれる保温性のある電気ケトルだから、食事中など熱いお湯を使いたい時にいつでも使用できます。
◆象印電気ケトル1.0Lが口コミで評判が良い理由
象印電気ケトル1.0Lが口コミで評価が高いのは、タップリ入る1リットルサイズであることと、保温機能付きであることが主婦に受けているから。家族のご家庭は、1リットルサイズ以上のものが断然便利!
保温機能が付いているから、食事中にお湯が必要になっても、沸かしなおす必要がありません。
購入者のほとんどが家族の多いご家庭で、大きいけど筒形だから場所をとらない、というのも非常に便利!という声が多いです。
◆象印電気ケトル1.0Lはこんな方におすすめ
象印電気ケトル1.0Lは、たっぷり1リットルサイズの電気ケトルが欲しい方、すっきりとしたデザインで場所をとらないデザインのものが欲しい方、中を簡単に洗える電気ケトルを探している方などにおすすめ。
大容量だけど場所をとらない筒形デザインだから、置き場所に困ることはありません。
No2.タイガー蒸気レス電気ケトルわく子
◆オシャレでオトナっぽいデザインの保温機能付き電気ケトルが欲しい!そんな方におすすめなのが「タイガー蒸気レス電気ケトルわく子(PCH-A080-C)」です。
筒形でスッキリと無駄のないデザインが、大人っぽさを醸し出します。
インテリアにこだわりのある方におすすめの電気ケトルです。
蒸気を外に出さない「蒸気レス」の電気ケトルだから、沸騰中に蒸気で火傷をすることがありません。
蒸気による結露もないため、置き場所が自由に選べて便利!
◆タイガー蒸気レス電気ケトルわく子が口コミで評判が良い理由
タイガー蒸気レス電気ケトルわく子は口コミでも評価が高く、スッキリとしたデザインで、無駄のない電気ケトルが欲しい方に受けています。
保温機能付きなのが嬉しいという声も多く、保温機能が付いていないケトルが多いので、保温機能を求める方は、この電気ケトルにたどり着く人が多いですね。
横倒しになっても水が漏れづらい、転倒流水防止構造も付いているから安心・安全です。
◆タイガー蒸気レス電気ケトルわく子はこんな方におすすめ
タイガー蒸気レス電気ケトルわく子は、保温機能付きの電気ケトルを探している方、スッキリとした筒型のムダのないデザインがお好みの方、倒れてもお湯がこぼれづらい、安心・安全な電気ケトルを探している方におすすめです。
小さなお子様やお年寄りのいるご家庭では、転倒流水機能が非常に役立ちます。
保温機能がついているから、家で仕事をしている人は、自室に持っていって置いておくことができますね。
1位:タイガー マイコン電気ポット(2.2L) PDR-G220-W ホワイト[PDRG220]
◆この電気ポットを購入した方の感想です。
シンプルで必要充分、ベストバイ
【デザイン】下手な飾りのない機能重視でとてもシンプル
【サイズ】家族4人で調度良いと思います
【手入れのしやすさ】普通に良い
【湯沸し力】以前使っていた物より早いと思います
【静寂性】蒸気レスなので、静かですね
【使いやすさ】操作パネルは、文字も大きくとたもシンプル。取説がいらないくらい
2位:タイガー マイコン電気ポット(2.2L) PDRG220(WU)<ホワイト>
◆この電気ポットを購入した方の感想です。
買って嬉しい電動ポット。
【デザイン】とても良い。
【サイズ】手ごろである。
【手入れのしやすさ】簡単にできる。
【湯沸し力】最適温度まで早い。
【静寂性】静か。
【使いやすさ】簡単で使い易い。
【その他】安定性が有る
3位:象印蒸気レス電気まほうびん<とく子さん>
◆この電気ポットを購入した方の感想です。
満足です!
注いでいる湯量が表示されるのが便利です。蒸気レスなのも置場所を選ばずいいです。3Lのポットを使ったことなかったのでお湯が沸くまで時間がかかると感じましたが、湯量が多いから仕方がないかな?
デザインもいいです。注ぐレバーも手前にあるので使いやすいです。
4位:タイガー マイコン電気ポット(3.0L) PDRG300(WU)<ホワイト>
◆この電気ポットを購入した方の感想です。
今使っているポットがいきなり壊れたので
【デザイン】よし
【サイズ】縦長で3リットルの普通サイズ
【手入れのしやすさ】手入れはしやすいですね。一度しか洗ってませんが
【湯沸し力】普通にいいと思います
【静寂性】よし
【使いやすさ】高さがあるので、急須の下に台を置いてます
【その他】安くて助かりました
5位:PIJ-A220-DS 蒸気レスVE電気まほうびん TIGER タイガー とく子さん 2.2L PIJA220DS
安心安全「蒸気レスVE電気まほうびん」のスクエアフォルム。
■「先進デザイン」と「充実の機能」 蒸気レス〈とく子さん〉
■2段階に選べる電動給湯
■スクエアフォルム
■ラクラク簡単機能
■5つの安心・安全設計
・蒸気を外に出さない 蒸気レス沸騰(もちろん保温機能付き)
・カラだき防止
・自動ロック電動給湯
・傾斜流水防止
・転倒流水防止
◇容量:2.2L
◇湯わかし時の消費電力:700W
◇1日当りの消費電力量:0.66kWh/日
◇年間消費電力量:240kWh/年
◇サイズ(約)(cm)幅×奥行×高さ:21.8×30.8×27.6
◇本体質量(約):3.0kg
◇コード長:1.0m
最初は電気ポットと電気ケトルの違いを調べ、違いが保温機能や大容量ということがわかりましたね!でも、お湯を沸かしたらずっと保温しているので、電気ポットの電気代はケトルに比べると多くなっていました。どちらを選ぶか悩んでいると、両方の良いところを兼ね備えた「保温機能付き電気ケトル」が出現して今人気になっている事がわかりました。電気製品は日々進化しているので、あなたのライフスタイルに合った物をじっくり調べてからお選びください。
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