寝室のカーテンの選び方のポイント!!色が心身に与える影響!!
2015/11/05
jonasan
自宅は、好きなインテリアテイストでまとめてとびきりおしゃれにしたいですよね。カーテンはウィンドウトリートメントと呼ばれ、インテリアの中でも大きな役割を果たします。カーテンの選び方ひとつでお部屋がぐっと素敵に♡インテリア別のカーテンの選び方をご紹介します。
[表示する]
カーテンを始めとする、インテリアの世界には聞きなれない用語もたくさん出てきます。カーテンの選び方の前に、これだけは知っておいてほしい用語をいくつかご紹介します。
お部屋の内側にかける厚地のカーテンをドレープと言います。ドレープはカーテンレールの1.0~2.5倍の生地を使い、ひだをつまみあげ美しいウエーブを作ります。様々な柄・色・風合いがあるので、ウィンドウトリートメントの主役とも言えます。目隠し・遮光・遮音の効果もあります。
ドレープに対し、窓側にかける薄地のカーテンをレースと言います。レースもカーテンレールの1.0倍~2.5倍の生地を使って、ウエーブを作りだします。最近では、レースとドレープを逆にかけ、レースの柄を際立たせる【フロントレース】というスタイルも人気があります。レースは目隠し・UVカットにも効果があります。
ドレープとレースの中間のような風合いが特徴のケースメント。ドレープよりは薄く、レースよりは厚くボリュームがあります。間仕切りとしてのカーテンや、採光したい窓に使われることが多いです。
カーテンを束ねるときに使う、紐がついた布が共布タッセルです。基本的にドレープと同じ生地を使用して作るので、【共布タッセル】と呼ばれています。幅の広い窓にタッセルを使用する際は、共布タッセルを使用するのが良いでしょう。
共布タッセルとは反対に、ビーズやフリンジなどで装飾性を持たせたタッセルが、装飾タッセルです。カーテンをより華やかに、ゴージャスに見せてくれます。ビーズを使ったものや、スワロフスキーを使ったものまで、様々です。存在感が大きいのでインテリアのアクセントにもなります。
マンションやアパートの場合だと、カーテンレールは予めついていることがほとんどですが、戸建ての場合はついていないことが多いので別途レールを購入する必要があります。カーテンレールはカーテンやお部屋の雰囲気に合わせた選び方で、様々な種類・風合い・色から選ぶことが出来ます。
ナチュラルインテリアに代表されるカーテンの色はベージュ・アイボリーと言った生成りの色ですよね。ソファーや床の色と合わせた選び方をすることで、お部屋を広く見せることが出来ます。アクセントにグリーンやオレンジを取り入れるのも効果的です。
ナチュラルインテリアに適したカーテンは、素材の選び方も重要です。麻や綿のざっくりとした風合いの生地をおすすめします。天然素材を使用した生地は伸び縮みをすることがあるので、ポリエステルやレーヨンを使用し、天然素材の風合いに似せたカーテンを選ぶと良いでしょう。タッセルに花や植物のモチーフをつけると、よりナチュラルな雰囲気になります。
素材も見た目もとことんこだわり派のあなたには、カーテンの仲間である木製ブラインドもおすすめです。ダークカラーのウッドブラインドや、ホワイトウッドなど、様々な表情が楽しめます。腰窓にウッドブラインド、掃出窓に小花柄やチェックのドレープを組み合わせると、カントリーテイストにもなります。
北欧ナチュラルのインテリアは、大柄で多色のカーテンを活かすような雑貨や家具を選び、配置することも選び方のポイントになります。自然をモチーフにした柄が多いので、観葉植物を効果的に配置すると、大柄な生地でも溶け込みやすくなります。
北欧ナチュラルはブロックチェックのカーテンや小物も多く見られます。写真はモスグリーンのブロックチェックです。グリーン・茶・青などのアースカラーは北欧テイストやナチュラルテイストのインテリアには欠かせない色です。時計やクッションにオレンジや赤を使えば、より空間に動きが生まれます。
黒を基調としたモダンなインテリアには、シンプルなカーテンが似合います。写真は黒地のソファーに合わせて、黒のカーテンをセレクトしていますね。モダンなインテリアは色は極力抑えめにするのがベスト。単色では素っ気ないので、柄や織の入ってるカーテンを選ぶなど、選び方ひとつでぐっと素敵になります。
女性的でシンプルなクラシカルモダンなインテリアです。カーテンをクラシカルに表現するときは、タッセルの位置を少し下にさげて、ゆるめに巻くのがおすすめです。女性的なインテリアグッズの選び方は、アクセサリーを意識したビーズの装飾タッセルや、スパンコールのついたレースを選ぶとより華やかになります。
こちらは和モダンのインテリアです。和柄のカーテンの選び方は、プリント柄ではなく織物を選ぶと良いでしょう。和柄はグレーや、井草のような緑のカーテンが多いです。重たい印象になるのを避けるために、織物の生地で透過性をだして、軽やかな印象になるようにするとモダンな印象に近づきます。
こちらはスペイン映画のオール・アバウト・マイ・マザーに登場する、ミッドセンチュリーモダンなお部屋です。赤や緑のカーテンが目を惹きます。ミッドセンチュリー家具に合わせたカーテンの選び方は、ネイティブ柄や、オレンジ・赤・茶などの重量感のあるカーテンが良いでしょう。無地のカーテンもおすすめです。
アンティーク調のソファーが印象的なアンティークモダンのインテリアです。アンティーク調のシャビーなお部屋に合わせたカーテンの選び方は、白やアイボリーのシンプルなカーテンがおすすめです。デコラティブな装飾タッセルや、アンティーク調のカーテンレールを合わせると間違いなしです。
アジアンテイストのインテリアに代表されるカラーは、赤・茶・オレンジですよね。一見派手なカラーの選び方は、明度の抑えられた渋めの生地をチョイスしてみてください。レースの選び方は、白よりも茶やベージュで目の粗い物がおすすめです。
大人な雰囲気のアジアンテイストなカーテンの選び方は、薄い紫や、紫もおすすめです。写真のカーテン生地は、生地自体にも透過性がありますが、半円の柄からも採光できます。アジアンテイストの家具は色も重みがあり、作りも重厚感があるので、窓辺はすっきりと軽やかな生地の選び方が良いでしょう。
アーバン、というのは都会的という意味の言葉ですが、インテリアでは都会的・シック・大人っぽい・上質・ホテルライク、というようなインテリアテイストを指します。写真のように、ドレープの選び方はは重厚感があり、光沢があるもの。レースの選び方は、シックな柄付きがあるものをチョイスするとシンプルながらもおしゃれな窓辺になります。
高層マンションのモデルルームのような、アーバンインテリアのお部屋です。アーバンテイストの家具はシンプルながらも高級感があるので、家具を邪魔しない・引き立たせるカーテンの選び方がおすすめです。なるべく柄物は抑え目にして、クッションなどの小物と色を合わせるのがおすすめです。
エレガントなフレンチカントリーのお部屋に合わせたカーテンの選び方は、やっぱり王道のピンクですよね。淡いピンクや、小花柄がよく似合います。他にはラベンダーや、水色もおすすめです。フレンチカントリーは白い家具が多いので、淡い色のカーテンをチョイスすると良いでしょう。
ヨーロッパの雰囲気を思わせる、クラシックインテリアのカーテンの選び方は、家具に負けないエレガントな柄、色を選ぶことがポイントです。カラーはゴールド・紫・赤がクラシックインテリアにおすすめです。クラシックインテリアと言えば、ベルベッドの重厚感も大きなポイントです。色柄だけでなく生地の選び方も質感にもこだわりたいですね。
子ども部屋のカーテンの選び方のポイントは、もちろん男女の違いもありますが、やはり子どもらしく明るく元気な色柄をおすすめします。遮光性があるものだと、お日さまの光を感じて目を覚ます、ということが出来にくくなるので、遮光性がないものがおすすめです。
インテリアテイスト別のカーテンの選び方をご紹介しました。まだまだたくさんのインテリアテイストがあり、選び方や組み合わせのパターンがあります。気になるカーテン生地を見つけたら、是非この記事を参考にして頂き、自分らしいインテリアを作ってくださいね♪
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局