記事ID62386のサムネイル画像

小さいお子様のいるご家庭必見!おすすめ★洗濯乾燥機の選び方

お子様のいる家庭は毎日洗濯が多いので、洗濯乾燥機選びは重要ですよね!でも、洗濯機ってドラム式やタテ型、洗濯乾燥機や簡易乾燥機能付き洗濯機など種類が多くて本当に悩みます。今回はお子様のいる家庭におすすめの洗濯機を調べてみました。おすすめ機種もぜひご参考に!

洗濯乾燥機VS簡易乾燥機能付き洗濯機 どちらがおすすめ?

洗濯乾燥機

乾燥機能が付いた洗濯機で、洗濯から乾燥までを自動的に行います。ドラム型と縦型の2種類があり、各社とも価格、機能、容量の異なるモデルを数多く展開していて、選択肢が豊富です。

洗濯乾燥機のメリット

・外で干すよりも早く乾くので、時間の節約になる(乾燥機能のみで2時間半~3時間)
・乾燥機は、花粉の時期や梅雨時など、外には干せない時期に活躍
・日中洗濯が干せない忙しいご家庭にもおすすめ
・いちいち洗濯機から出し入れしなくても、洗濯が完了しているので、足腰の弱いお年寄りにもおすすめ

洗濯乾燥機のデメリット

・洗濯物を外干しするなら、乾燥機能は使わない
・乾燥機能は電気代が高い
・乾燥機はシワになりやすい
・設置スペースが広い
・価格が高い

簡易乾燥機能付き洗濯機

洗濯機に簡易乾燥(送風乾燥)機能が付いています。簡易乾燥とは、主に化繊の衣服を乾燥させるための機能で、熱風で洗濯物を乾かす乾燥機能とは、仕上がり具合が大きく異なります。

簡易乾燥機能付き洗濯機のメリット

・簡易乾燥は風だけで乾燥させるので、衣類が縮んだり痛んだりする心配がなく、電気代もさほど掛からない
・簡易乾燥後、短時間で乾かせるようになるので、部屋干しの際の嫌なにおい軽減できる
・乾燥機能を使用しない&外干し派の方におすすめ
・洗浄力が高く、子供の汚れた衣類に効果的
・価格が安い

簡易乾燥機能付き洗濯機のデメリット

・完全に乾燥できるわけではないので、ほんのちょっとだけ普通より干す時間が短縮されるだけ
・簡易乾燥機能は、2~3時間かかる
・簡易乾燥機能を使うと電気代が高い
・ほとんどがタテ型なので、しわになる

以上の点を踏まえると、乾燥メインなら洗濯乾燥機、洗濯メインなら簡易乾燥機能付き洗濯機がおすすめということになりますね!

おすすめは洗濯乾燥機!!

黄砂やPM2.5・梅雨など天候の理由で外干しする家庭が減ってきたり、小さいお子様のいる家庭では家事の時短が必要となるので、乾燥機能がしっかりしている方が安心です。
予算に余裕があれば、洗濯乾燥機をおすすめします。

では、洗濯乾燥機には大きく分けてタテ型洗濯乾燥機とドラム式洗濯乾燥機の2種類ありますが、どちらがおすすめか!?次のテーマで見ていきましょう。

タテ型洗濯乾燥機VSドラム式洗濯乾燥機 どちらおすすめ?

タテ型洗濯乾燥機

タテ型洗濯乾燥機は、パルセーターと呼ばれる洗濯機底の羽根が回転して引き起こす攪拌水流によるもみ洗いが特長です。洗浄力が高く、しっかり洗えるのがポイント。乾燥機能はヒーター乾燥が主流。

タテ型洗濯乾燥機のメリット

・昔ながらの使い慣れた形で安心感がある
・洗濯物同士をこすり合わせて洗うので汚れ落ちがよい
・多くの水を溜めて洗うので洗剤が泡立ち洗浄力が高い
・ドラム式洗濯乾燥機と比べると価格は安めで10万円〜15万円
・強い泥汚れや臭いは、大量の水で洗ってすすぐタテ型洗濯乾燥機の方がよりしっかり落ちるので、洗濯メインの方におすすめ
・上部にふたがあるので省スペース

タテ型洗濯乾燥機のデメリット

・ヒーター式乾燥は、衣類が高温になるので、衣類の傷みやからみがドラム式洗濯乾燥機よりも多い
・乾燥機能を利用した際に、ドラム式洗濯乾燥機よりも衣類が乾燥しにくい
・大物衣料の出し入れがしにくい
・しわになりやすい
・洗濯槽内の温度が高くなるので、乾燥中はドアの開閉ができない

ドラム式洗濯乾燥機

ドラムが斜めに設置されたタイプの洗濯乾燥機で、国内メーカーでは斜めドラムが主流です。中には、ドラムを高速回転させ洗浄剤が繊維をよく通過させる「押し洗い」ができる機種もあります。
乾燥機能が標準搭載されており、ヒートポンプ乾燥が主流。

ドラム式洗濯乾燥機のメリット

・タテ型洗濯乾燥機よりも大幅に水量が少ない
・洗濯物にシミや傷みが生じにくい
・少ない水で洗剤を溶かすので濃度が濃く皮脂汚れに強い
・衣類が空気に触れやすいため乾燥が早く、しわを伸ばしながら乾かすので、タテ型洗濯乾燥機よりしわになりにくい
・スタイリッシュなデザインの機種が多い
・ヒートポンプ乾燥は約60℃の低温風で乾かすため、熱による衣服のダメージは少なく、ヒーター乾燥に比べると電気代が安い。
・乾燥中に洗濯機が熱くならないので、乾燥中でもドアの開閉ができる
・しっかり乾いてふんわり仕上がるので、気持ちいい

ドラム式洗濯乾燥機のデメリット

・タテ型洗濯乾燥機と比べると洗浄能力がやや劣る
・水量が少ないため色移りしやすい
・サイズや重量が大きい
・前にふたがついているので、スペースが必要
・洗濯メインだと、洗濯時間が長い
・価格が高く、13万円〜18万円

以上の点を踏まえると、こちらも乾燥メインならドラム式洗濯乾燥機、一応ついてると安心程度で、洗濯メインならタテ型洗濯乾燥機がおすすめということになりますね。

おすすめはドラム式洗濯乾燥機!!

こちらは家庭によって好みが大幅に分かれるところですが、私がおすすめしたいのはドラム式洗濯乾燥機。
ドラム型洗濯乾燥機のデメリットだった洗浄力も技術向上で普段の洗濯物なら問題ないレベルです。
また、小さいお子さんと洗濯機が乾燥中に熱くなってしまうのも危険なので、ヒートポンプ式乾燥がおすすめです。

毎日乾燥機能を使う方や少し大きなお子様がいるご家庭は一緒にお手伝いができるメリットもあるので、おすすめです。

洗濯乾燥機を選ぶとき、重視したいおすすめポイント

洗濯乾燥機の容量

4人家族なら8~9kgがおすすめ!

1人分の洗濯物は約1.5kgといわれ、4人家族なら6kgが目安になります。ただし、効率よく洗うなら容量は7~8kgがベター。また、乾燥容量は洗濯容量より少なくなるので、乾燥容量も注意!
最近の洗濯機は、洗濯・脱水容量がドラム式で9〜10kg、縦型で5〜10kg、乾燥容量はドラム式・縦型ともに最大6kgです。

容量を決める時は余裕をもって+1kgのワンサイズ大きいものを選ぶのがよいでしょう。

洗濯乾燥機の寿命

洗濯機の耐久年数は、6年。一般的には約8年持つと言われています。
ドラム式洗濯乾燥機の一般的な寿命は洗濯機を使った回数で、2500回~3500回程度です。

修理用部品のメーカー保持期間はパナソニックの場合はタテ型で7年、ドラム式6年。
日立だと6年。

洗濯乾燥機の水道代&電気代

15万円のドラム式洗濯機を買った場合、8年使ったとして年割で18,750円となります。こうしてみると結構高い出費に感じます。8万円程度の洗濯機にして8年使った時の年割は10,000円で、年での差額は8750円。つまり、15万円の洗濯機を買っても、省エネや節水で年間9,000円安くなるなら、多少高くても15万円の洗濯機を買う価値があると言えます。

使用水量

節水がかなり進んでいますが、水は洗濯時だけ使用されている訳ではありません。「ヒートポンプ式乾燥」の場合、乾燥時に水は使用しませんが、「ヒーター式乾燥」の場合、冷却用水としてかなりの水を使用していますので、洗濯時の水量だけでなく、乾燥時の水量もかならず確認することをお忘れなく。

消費電力量

消費電力(W)ではなく必ず【消費電力量(Wh)】を確認して下さい。これが、洗濯機を実際に使用した時に必要となる電気の総量になり、この数値が大きいほど、電気代がかかります。

水道代&電気代(洗濯のみ)

毎日1回、洗濯のみを行った場合、ドラム式洗濯乾燥機のほうがタテ型洗濯乾燥機よりも年間で4,000円安いです。

水道代&電気代(洗濯+乾燥)

毎日1回洗濯・乾燥した場合もドラム式洗濯乾燥機のほうがタテ型洗濯乾燥機よりも年間で17,000円安いことがわかります。

タテ型で洗濯のみ行った場合(12,500円/年)と比較しても、ドラム式で洗濯+乾燥を行った場合(14,200円/年)の料金はそれほど変わらないという結果になりました。

以上のことから、ランニングコストを考えた場合はドラム式洗濯機が圧倒的に優位となります。

洗濯乾燥機VS浴室乾燥機 電気代

浴室乾燥機には電気式のものやガス温水式のものがあります。
浴室乾燥機のメリット
・洗濯乾燥機では乾かすことのできないデリケートな衣類も平気
・湿気の多い季節は浴室自体のカビ防止の効果もある

電気式とガス温水式の違い

・電気式浴室乾燥機
ランニングコスト 約83円
乾燥時間 約3時間15分

・ガス温水式浴室乾燥機
ランニングコスト 約39円
乾燥時間 約45分

ガス温水式の方が短時間で乾き、コストもかなり安いのが特徴です。但し、電気式を使用していても、オール電化のお宅や時間帯電灯(深夜電力が安いプラン)などを利用し、夜間に乾燥をさせた場合にはかなりコストは抑えられるでしょう。

やっぱり洗濯乾燥機の方がおすすめ!

・ドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式乾燥)
ランニングコスト 約21円
乾燥時間 約2時間35分

このように比べると洗濯乾燥機の方がランニングコストは安く済みます。

所要時間

最新の機種でも、6kgの洗濯~乾燥は2時間半前後の時間がかかります。洗濯から乾燥まで全自動なので、洗濯機に洗濯物を入れたら他のことをするなり、出かけてしまえば、所用時間の長さはさぼと重要な影響はないのですが、「こんなにかかるなら、普通に干すわ……」という気分になる人もいるようです。購入してからそういう事にならないためにも、事前にしっかり確認したいものです。

また、大半は外に干すと言う人は「洗濯だけ」の所要時間も確認しておきましょう。水槽式に比べるとドラム式は所要時間がやや長くなります。洗濯がメインと言う場合、待ち時間が長くなるので要注意です。

静音性

洗濯時・脱水時・乾燥時について、それぞれの音を“デシベル(db)”で表示しています。比較として良く用いられている「図書館・静かな公園=40db」をイメージにすると良いでしょう。音は3db違うと、人間の耳には2倍に感じるとも言われています。特にお子さんが寝てる間や共働きなどで夜遅くに洗濯機を使うという場合は、dbの数値確認は忘れずに!

チャイルドロック機能

洗濯機のドアを開けたままにしていると、子供がかくれんぼで「ここに隠れちゃおうかな」という気持ちがわきやすくなります。そういったことで起こる事故を防ぐため、ロック機能がついているものがおすすめ。
また、洗濯機のドアは使っていない時も常に閉め、小さな子どもには操作させないようにしましょう。

おすすめの洗濯乾燥機 BEST3

おすすめ BEST1

パナソニック NA-VX3600L

・頑固な汚れもすっきり落とす泡洗浄
・洗濯するたびに自動お手入れ!槽の黒カビ発生を抑えて除菌してくれるので、忙しいお母さんも手間いらずでおすすめ
・乾燥時の運転音46dbで、時間によって音の大きさも選べる

おすすめ BEST2

東芝 TW-117X3L

・大容量なのに本体幅60cmでスリム!GOODデザイン賞受賞
・ダイナミックな動きで汚れを芯から落とす
・大風量でタオルはふんわり、衣類はしわ伸ばせる。
・業界初の乾燥7kgなので大家族にもおすすめ
・低振動・低騒音設計

おすすめ BEST3

シャープ ES-Z200-NL

・業界初の「マイクロ高圧洗浄」を採用で頑固な汚れを一気に洗浄
・衣類の動きを最適にコントロールして、しっかり洗う!ムラなく乾燥する!
・雨の日でも、時間がなくても、安心して、毎日洗濯~乾燥!軽い汚れなら10分、家族全員分乾燥までして59分と時短できるので、共働きでもおすすめです。
・電気代は1ヶ月350円!
・水で洗えない衣類は、プラズマクラスターでスピード消臭

まとめ

いかがでしたか?

おすすめ機種のご紹介もありましたが、気になる洗濯乾燥機はありましたか?
私のおすすめはドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式乾燥)です!!
ぜひ洗濯機選びの参考にして下さいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ