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あなたも始めてみませんか?「大型観葉植物」で癒されませんか?

リビングに大型の観葉植物があるのって少し憧れませんか?私は憧れます。でも育てるのとか大型の観葉植物だから置くところが、なんていうかたもいるのではないでしょうか。私も欲しいのですが部屋が狭いので諦めました。でも興味あるんです!!

観葉植物(大型)の種類

大型観葉植物というやつに、どうしてここまで心が惹かれるのか分かりません。

普段中々目にしない独特な葉やその姿が目にとまるからか、あるいは都会生活では緑をあまり目にしないからかもしれません。

パキラ

大型観葉植物に興味を持つキッカケとなった観葉植物。
大型観葉植物と言ったらやはりよく見かけるのがパキラです

原産地では、我々が普段目にする街路樹以上にまで育つ高木です。

幹をネジネジに仕立てられた鉢や、幹を途中で切って新芽がたくさん出るように仕立てられた鉢など、オフィスやカフェなどでもよく見かける植物。

特徴的な葉のカタチをしているので、小型でもその姿を楽しむことができます。

パキラは
サイズ 中型〜大型
園芸分類 パン科
育成レベル 初心者向け
市場価格 1,000〜10,000円
流通量 とても多い
ひとこと 星状葉
初心者向けの大型観葉です。

スパティフィラム

濃淡な緑の葉と対照的な白い花を楽しむ大型の観葉植物。

日陰に強く、あまり光の入らない室内でも花を咲かせます。

植物なのに日陰に強いというよりも、むしろ日当たりが苦手なので、日照条件の悪い部屋などに最適です。

サイズ 小型〜中型
園芸分類 サトイモ科
育成レベル 初心者向け
市場価格 2,000〜5,000円
流通量 多い
ひとこと 日陰の花

フィロデンドロン・セローム

葉を伸ばす度に、古い葉が枯れ落ちていくのですが、葉が落ちた後にむき出しとなる隆々とした幹が魅力的な男らしい観葉植物です。

大型の個体のインパクトは中々のもので、植物園で見ても圧巻されます。

小型の個体も、この種の特徴である、目のような茎が観葉できます。

サイズ 中型〜大型
園芸分類 サトイモ科
育成レベル 初心者〜中級者向け
市場価格 700〜20,000円
流通量 普通

ビカクシダ(コウモリラン)

原産地では、不気味で優雅に樹木の幹に張り付き自生しています。

まるで深海魚のように、特徴的なかたちへ進化した植物。生き物の進化は不思議です。

知る人ぞ知る、小型〜大型のシダ観葉植物。部屋を訪れた人には、まずその浮世離れをした姿に驚かれます。

特徴的なその姿が、まるで鹿の角の様だから「麋角羊歯(ビカクシダ)」または、コウモリのようだから「コウモリラン」と呼ばれています。

非常にイビツなカタチをしたシダ植物で、多様な種類が存在し、マニアも多い植物です。

大型観葉植物は実店舗で買うのがおすすめ

ホームセンターの園芸コーナー、もしくは園芸センターで買えます。

もちろんamazonや楽天市場などのネットショップでも買えますが、私の感覚で言うとネットショップの大型観葉植物はかなり割高の価格設定になっています。ホームセンターで買える値段の倍なんてザラです。

これは、本や家電と違い、大型観葉植物は生体であることに起因するのだと思います。

また、ネット販売の中でも個人からネットで売買するという手もありますが、様々なリスクやトラブルが予見できますので、よほどの珍種を求めるわけでなければ避けるべきです。

探索も兼ねてホームセンターでの購入をおすすめします。

寄せ植えは避けるべき~大型観葉植物~

様々な大型観葉植物が寄せ植えにされた鉢は、インテリアとして非常に優れています。

しかし、それぞれが異なる環境を好む大型観葉植物同士でまとめられているケースが多いため、初心者の人ほど大型観葉植物の寄せ植えは避けるべきです。

寄せ植えのうち、1種でも枯れてしまうとインテリア性もかえってマイナスで、分割して育てるにも根が絡まり合ってしまい、なんとか引き離したものの全滅、なんてことも珍しくありません。

大型観葉植物の育て方

リビングに観葉植物を飾る際に注意しておきたいポイントが3つだけあります。 この3つのポイントをおさえることができれば、さらに枯らす確率を抑えることができます。

水やり

大型観葉植物にとって水やりはとても肝心な作業です
水やりは「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」が基本です。

でも「土が乾いたら」という表現は、どんな状態かわかりづらいですよね。
写真で説明します。

水やり

大型観葉植物に最も大事な水やり詳細です
①が土が乾いた状態です。
土の表面を指で触っても湿っていません。

②が水を与えた後、もしくは土が湿っているときです。
指触ると湿っているのがわかります。

湿度調整

大型観葉植物の多くは冬の寒さには耐えることができず枯れてしまうことがあります。
紹介してきた大型観葉植物の耐寒性に表示されている温度よりも高い場所に置くことを心掛けてください。。
また、大型観葉植物の葉にエアコンの風は当てないでください。エアコンの風を直接大型観葉植物の葉に当てたりすると、葉が乾燥して痛み、枯れていきます

太陽光

大型観葉植物にとっては太陽光が必要不可欠です。
日陰に強い大型観葉植物も室内照明だけでは長期にわたって健全な生長は見込めません。
日陰の中でも特に白熱球だけのお部屋で育てるときには、頻繁に日光が当たる場所まで移動する必要があります。
でも大きいサイズや中サイズになると重くし、面倒ですよね。
そんな時はキャスター付きの鉢台を手に入れておけばスイスイ移動ができて楽です。

お部屋でのレイアウトのコツ

お気に入りの観葉植物を並べてもいまいちパッとしない。というときはここで紹介するレイアウトのコツを参照にしてみてください。
ちょっとしたコツを覚えておくだけでグッとセンス良いリビングに変わりますよ。

台に飾ろう

小さな観葉植物は床にそのまま置くと視線が届きません。こんな時は化粧棚や台の上に乗せ、リズミカルに並べていくとセンス良く見えます。飾り棚を使ったり、雑貨と組み合わせてみたり、器や色合わせにこだわってみるなど飾り方に工夫を凝らして楽しんでください。

中サイズの観葉植物の飾り方

中サイズの観葉植物は絵画やオブジェのように個性的な樹形を選んでみましょう。
チェストやサイドテーブル上に置けば、枝ぶりを鑑賞できます

大きいサイズの観葉植物の飾り方

大きいサイズの観葉植物はインテリアの背景として配置するとおさまりがよくなります。
置き場所は部屋のコーナーが最適。ソファやチェストを選ぶ感覚で、部屋になじむ植物を選んでください。

観葉植物あれこれ~小型~

ポトス

ここではリビングの中でも、日光が当たらない蛍光灯だけの部屋でも、元気に育つ観葉植物を紹介します。乾燥: 普通
耐寒性 :5℃以上
ポトスは初心者にも育てやすいおすすめの観葉植物です。色んな品種があり、葉がライトグリーンの“ライム”(写真)や白の斑が入った“マーブル”、品種改良から生まれたポトス・エンジョイなどがあります。その中でも特に日陰に耐えたのはポトス・パーフェクトグリーンという品種でした。長期間日陰で育成できる数少ない品種ですので、ぜひチェックしてみてください。
ただし、どれも寒さには弱いので、冬は5℃以上確保することを心掛けてください。

テーブルヤシ

別名:コリニア・エレガンス
乾燥: 普通
耐寒性 :普通(5℃以上)
卓上サイズで南国ムード満点のテーブルヤシは見た目もかわいらしく、育てやすい人気の観葉植物です。メキシコなど中南米が原産の小型のヤシ科の植物で、ヤシ特有の南国なイメージと光沢のある美しい葉、風に揺れる涼しげな雰囲気が人気の理由です。
明るい場所を好みますが、暗さにも強く、室内でも元気に育ってくれます。冬に暖房などで乾燥した室内に置くとハダニが発生し易くなるため、加湿器や霧吹きで葉の表面に水分を与えることで防止しましょう。

中型の観葉植物の紹介

ヒメモンステラ

別名:ラフィドフォラ・テトラスペルマ,モンステラ・ミニマ
乾燥: 強い
耐寒性 :10℃以上
切れ込みの入った特徴的な葉がエキゾチックな雰囲気が人気の「ヒメモンステラ・ミニマ」。
日陰に強く暗めの場所でもどんどんツルを伸ばすので、室内でも育てやすいのが特徴です。すくすく育っていく姿にきっと愛着がわいてくるでしょう。
テーブルや棚の上に置いて楽しむことができて、お部屋のインテリアやオフィスの観葉植物にうってつけです。

モンステラ・デリシオーサ

乾燥 :普通
耐寒性 :0℃以上
個性的で存在感のある葉をとエキゾチックで南国の雰囲気が人気のモンステラ。南に置くと金運アップの風水アイテムでも有名です。
とても丈夫で生命力旺盛。寒さ、暗さにも耐えることができて、どんな場所でも比較的容易に育てることができるおすすめの観葉植物です。ただし、生長速度が速いため広いスペースに置く方がよいでしょう。

大型の観葉植物

ドラセナ・コンパクタ

乾燥: 強い
耐寒性 :10℃以上
アオワーネッキの矮性種で、半日陰、乾燥に強く、丈夫な観葉植物です。
寒さと直射日光が苦手ですが、室内で育てる場合はあまり気にならないはず。
また生長が遅いため、長期間にわたって鑑賞ができるのもポイントです。

アレカヤシ

別名:コガネタケヤシ
乾燥: 弱い
耐寒性 :8℃以上
スタイリッシュな人気のインテリアグリーンとして定番の観葉植物アレカヤシ。黄緑色の葉が優雅で風が吹くと葉っぱのサラサラとした音が耳に心地よく、同時に南国気分も味わえます。
半日陰でも丈夫に育ちますが、長期間日陰に置くと形が崩れてしまうため、時々日光に当てる工夫が必要です。
水をよく吸うため、毎日土の状態を確認して、水を切らさないように管理してください。

マングーカズラ

乾燥: 普通
耐陰性:ある
耐寒性:5℃以上
切れ込みの入った大きな葉っぱが特徴の観葉植物です。
日陰に強く室内の蛍光灯の光でも十分育ちます。高温多湿を好むのでリビングなどの明るいところで霧吹きなどでマメに葉水を与えると、生き生きとした状態で楽しむことができます。
成長すると大きな葉っぱが広がっていくので、設置場所はできれば少し余裕のあるところを選ぶといいでしょう。

白熱球の光だけのリビングに適した観葉植物(暗めの日陰)

アグラオネマ

乾燥:強い
耐寒性:8℃以上
日陰といえばアグラオネマ。というぐらい日陰によく耐える観葉植物です。寒さと直射日光が苦手ですが、室内で育てる場合はあまり気にならないはず。 一般的にそれほど大きくならないため、長期間にわたって鑑賞ができるのもポイントです。
アグラオネマの中では、銀青色の斑入りの葉が美しいシルバーキングがよく市場に出回っています。こちらの写真はアグラオネマ・プシュードブクテアツムという品種です。シルバーキングより丈夫で日陰にも長期間耐えられます。 ぜひチェックしてみてください。

オキシカルジューム

別名:ヒメカズラ
乾燥: 普通
耐寒性 :5℃以上
アグラオネマに次いで日陰によく耐えるオキシカルジューム。生長も早く、水管理も容易なためとても育てやすい観葉植物です。
ただオキシカルジュームは葉色が濃い緑で、華やかさに欠けます。彩りを添えたい場合は葉に黄色の斑が入る“ブラジル”や、ライトグリーンが美しい“ライム”などがおすすめです。

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