お部屋に観葉植物でリラックス!リビングに置きたい観葉植物まとめ
2015/12/04
tomoyo1984
2016/03/08 更新
大きい観葉植物のある生活に憧れませんか?大きい観葉植物がリビングにあると部屋が華やいで見えませんか。私も大きい観葉植物に憧れていましたがやはり大きいので難しいですよね。この記事は観葉植物の育て方や種類やレイアウトなどについてまとめてみました。
大きい観葉植物は存在感があり、その植物のイメージを家全体に反映させるパワーを持っていますよね。また、大きな植物を育てることで、私たちに安心感を与えてくれます。
観葉植物は、卓上(ミニ)、中型、大型の3種類に大別されます。一般的には3号鉢以下のものを卓上、4~8号鉢サイズのものを中型とし、それ以上のものが大型になります。8合鉢に植えられている大きい観葉植物は樹高1.2mほどなので、大きい観葉植物の場合はこれ以上に生長すると考えて設置する場所を決めましょう。
ドラセナ・マッサンゲアナ
幸福の木」の別名でお馴染みのマッサンゲアナは、太い幹と美しい葉のコントラストが魅力の観葉植物です。ハワイでは家のエントランスに置くと幸せが訪れるといわれていますよ。インテリアの定番として、新築祝いや開店祝いなどにもよく贈られます
チャメドレア
チャメドレアは、ヤシ科の中でも特に丈夫な大きい観葉植物で、耐陰性、耐寒性、耐乾燥の全てが高い性質を持っています。また、葉がゆるやかに波打っている様子は、見ている人に安らぎを与えてくれるのが魅力です。天井が高いのであれば、ベッドルームのヘッドボードのそばに置くと、照明が優しくその姿を照らしてくれますよ。
フィカス・ビネンディッキー
枝から下向きに葉が付くのが特徴のフィカス・ビネンディッキーは、別名「ショウナンゴム・アムステルダム」とも呼ばれています。葉も落ちにくく、丈夫な性質があることから、初心者でも安心して育てられます。また、耐陰性もあるので、玄関に置く大きい観葉植物におすすめです。
フィカス・ベンガレンシス
フィカス・ベンガレンシスは、インド原産のクワ科の大きい観葉植物です。幹の曲線が美しく、適度に光沢のある葉っぱが室内を明るい印象にしてくれますよ。日光を好み、寒さや乾燥にも強いので、リビングの窓辺や階段の踊り場、日当たりのよい吹き抜けに置くのがおすすめです。
大きい観葉植物レイアウト
その植物ごとの性質にも左右されますが、リビングルームや玄関、階段の踊り場、広いベランダなど天井の高さと十分なスペースが確保できる場所が大きい観葉植物を置くのに適しています。特にリビングルームなどは東南方向に配置されていることが多いので、日当たりを確保することができますよ。また、ガラス越しやベランダに大きい観葉植物を置くことで、目隠しの役割を果たしてくれます。
部屋に大きい観葉植物を飾るときは、せっかくだからおしゃれに飾りたいものです。
「だけどお部屋に合う大きい観葉植物って何があるのだろう」、「おしゃれな飾り方を知りたい」、「おしゃれでお勧めの大きい観葉植物ってどんなのがあるのだろう」、「鉢とのバランスも考えて選びたい」など、いろんな悩みが出てきそうです。
そこで、ここではオシャレで育てやすい大きい観葉植物15選のほかに、【インテリア別】相性の良い大きい観葉植物、洗練された飾り方を演出する7つのテクニックを紹介します。
まずは、おしゃれな観葉植物の紹介から。
ハートカズラ
別名:ラブチェーン
耐陰性:普通 耐寒性:5℃以上
花言葉:協力・助け合う
長く伸びたツタにハート形のきれいな模様の葉をたくさんつける可愛らしい観葉植物。高いところから垂らすか、おしゃれな器に入れて卓上に飾ってみてください。
アグラオネア
耐陰性:強い 耐寒性:12℃以上
日当たりの悪い場所でも丈夫に育つ観葉植物。生長もゆっくりで長期間、鑑賞を楽しめるのも魅力です。
映画「レオン」で一躍有名になり、主人公が移動する際、武器とアグラオネマを持っていくところがとても印象に残っています。
余談ですが、映画の品種は「ニティドゥム‘カーティシー’」というのが有力で、希少種の為あまり出回っていません。左の写真がそのアグラオネマです。
サボテン
耐陰性:弱い 耐寒性:3℃以上
育てやすくお洒落な観葉植物の筆頭にあげられるサボテン。実際には育て方にコツが必要ですが、ポイントを押さえれば丈夫な植物なので、インテリアアイテムとしても長く楽しむことができます。種類が豊富で個性的な姿をした種類も多く、奥の深い魅力を持っています。
サボテンを枯らした経験がある方や育ててみたいとお考えの方は『4つのポイントをおさえるだけ!元気なサボテンの育て方』を読んで育て方のポイントを押さえておくとよいでしょう。
エアプランツ
耐陰性:普通 耐寒性: 10℃以上
土を必要とせず、雨や霧などから水分をえるという特徴を持った観葉植物。ユニークな姿が魅力で、土を使わず好きな場所に飾れる手軽さから人気があり、インテリア雑誌にもよく紹介されます。園芸店、専門店、100円ショップなど様々な場所で入手可能です。
多肉植物
耐陰性:弱い 耐寒性:5℃以上
肉厚でプニプニした葉とバリエーション豊富なカラーが魅力。アレンジフラワーのような感覚で作れる寄せ植えが特に人気で、管理も容易なため特に女性に人気があります。
『可愛いすぎる!魅力的な観葉植物の寄せ植えとその作り方』を見ていただくと、その種類や飾り方のバリエーションの多さに驚かれることでしょう。
尚、サボテンは「多肉植物」に分類されますが、種類が多いため、園芸上は「サボテン」と「多肉植物」を別枠で扱います。
ミドルサイズ編
狭いスペースを効率よく飾ることができて、手軽に存在感を演出することができるミドルサイズ。お洒落なインテリアを目指すときは最も重要な存在になります。
サンスベリア
耐陰性:普通 耐寒性:10℃以上
乾燥に強く、水やりの手間が少なくて済む有名な観葉植物。実はカラーバリエーションも豊富で、場所をとらずに高さを出せる便利な使い方のほか、シャープなシルエットを強調する飾り方で、様々なインテリアに応用が可能。
どこにでも紹介されているからと侮るなかれ、『サンスベリアをスマートに飾る7つの方法と元気に育てる5つのコツ』に紹介している特徴を生かした飾り方は、センスの良さとインテリアプランツとしての可能性を感じさせてくれます。
アガベ アテヌアータ
耐陰性:弱い 耐寒性:5℃以上
爽やかで優しい色合いの葉が非常に美しく、肉厚な葉とがっしりとした太い幹との調和が抜群の存在感を際立たせる観葉植物。アガベの特徴である葉のとげがないため、安全に飾れるのも魅力。
ラージサイズ編
インテリアの中心になるビッグサイズは、部屋に一つ置くことだけで、空間が引き締まります。ぜひこだわりの一品を探したいところ。
ウンベラータ
耐陰性:普通 耐寒性:10℃以上
やわらかい樹形とハート形の優しい葉が流麗な大きい観葉植物。ナチュラルインテリアとの相性が特に良いため、インテリア雑誌でもよく取り上げられています。寒さにやや弱く、10℃を下回ると葉を落としますが、春になるとまた芽吹きます。
パキラ
耐陰性:普通 耐寒性:10℃以上
大きい観葉植物の中で最も知名度のある種類の一つ。生長が早いため、頻繁な切り戻し(剪定)作業が必要ではありますが、病害虫に強く、寒さ、乾燥、根腐れにも強い丈夫な大きい観葉植物植物。また、和洋問わず様々なインテリアとも相性のよいシルエットも魅力の一つ。
シェフレラ・アルボリコラ
耐陰性:普通 耐寒性:0℃以上
大きい観葉植物の中では抜群の丈夫さを誇る。寒さ、乾燥に強く、日陰にもよく耐えるため、初心者にもおすすめ。一般的に出回っている樹形はぱっとしませんが、幹を曲げて仕立てた一品や、「根上がり」と呼ばれる仕立て方をしたものは存在感も抜群。
大きい観葉植物は、インテリアの主役になれるほどの存在感を持っています。また、その存在感の大きさから、家のシンボルツリーとしてお客さんにもいい印象を与えることができますよね。今回ご紹介した大きい観葉植物は、どれも育てるのが簡単なので、ぜひ育生にチャレンジしてみてください!
リビングに観葉植物を飾る際に注意しておきたいポイントが3つだけあります。 この3つのポイントをおさえることができれば、さらに枯らす確率を抑えることができます。
水やり
水やりは観葉植物(大きい)にはとても大切な作業です
水やりは「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」が基本です。
でも「土が乾いたら」という表現は、どんな状態かわかりづらいですよね。
写真で説明します。
水やり
観葉植物(大きい)の水やりの詳細です
①が土が乾いた状態です。
土の表面を指で触っても湿っていません。
②が水を与えた後、もしくは土が湿っているときです。
指触ると湿っているのがわかります。
水やり
①ベランダで水やりをするときは鉢から水が浸みだしてくるまで水を与える。これが「たっぷり与える」ということです。
観葉植物(大きい)の水やりは少し大変ですがとても大切
②室内であれば受け皿に水が浸みだしてくるまで与えます。
そのあと受け皿にたまった水は捨てます。そのままにしておくと根腐れをおこして枯れてしまうからです。
そして、水やりとセットで覚えておきたいのが葉水です。
葉水は霧吹きで葉に直接水を吹きかけることを指します。
温度管理
大きい観葉植物の多くは冬の寒さには耐えることができず枯れてしまうことがあります。
紹介してきた大きい観葉植物の耐寒性に表示されている温度よりも高い場所に置くことを心掛けてください。。
また、観葉植物の葉にエアコンの風は当てないでください。エアコンの風を直接大きい観葉植物の葉に当てたりすると、葉が乾燥して痛み、枯れていきます。
太陽光
植物にとっては太陽光が必要不可欠です。
日陰に強い大きい観葉植物も室内照明だけでは長期にわたって健全な生長は見込めません。
日陰の中でも特に白熱球だけのお部屋で育てるときには、頻繁に日光が当たる場所まで移動する必要があります。
でも大きいサイズや中サイズになると重くし、面倒ですよね。
そんな時はキャスター付きの鉢台を手に入れておけばスイスイ移動ができて楽です
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