和室をステキにコーディネート。センスよく気軽に楽しむ床の間飾り
2016/11/21
shinya_7
クリスマスに欠かせないアイテムと言えば、クリスマスツリーですね。しかしクリスマスツリーをどうして飾るのか、またどのような飾りががあるのか、よく分かっていないまま何と無く飾っている人もいるはずです。今回はそんなクリスマスツリーや飾り、飾りつけの秘密に迫ります。
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そもそもなぜクリスマスツリーを飾るのでしょうか?
クリスマスツリーとは、木を崇拝していた古代ゲルマン民族がキリスト教に改宗した時、それを記念するために飾るようになりました。
そしてキリスト教を広げるため、古代ゲルマン民族の樹木信仰と結びつき、風習として残ったのです。
クリスマスツリーには必ず常緑樹を使います。
強い生命力をもって一年中葉を保つ常緑樹の姿は永遠をあらわし、神の永遠の愛やキリストが与える永遠の命を象徴しています。
今では世界中で飾られているクリスマスツリー。
その飾りにはいろいろな種類があります。
飾りの種類を見ていきましょう。
クリスマスツリーに欠かせないオーナメントと言えば、、お星さまです。
「トップスター」という名前です。
当たり前にツリーの頂上に飾られている星ですが、きちんと意味があります。
この星には、キリストの誕生を知らせ、ベツレヘムに導いた神聖な星を表しています。
生命の力強さや希望の光を表していると言えます。
こちらもクリスマスツリーには必ずあると言っていいほどメジャーな、「ボール」という名前の飾りです。
アダムとイブのお話に出てくる、知恵の実をモチーフにしていると言われています。
赤はキリストの血を、白は純白を、緑は永遠を、などどカラーごとにも意味があるようです。
「リース」という名前の、クリスマス飾りです。
玄関や壁などに飾るイメージのあるリースですが、クリスマスツリーに飾る場合もあります。
リースの丸い形には、永遠という意味が込められています。
「キャンディー・ケーン」という名前の、クリスマス飾りです。
ケーンとは杖のことで、羊飼いが使う杖を表しています。
迷子の羊を群れに戻すのに使っていたことから、助け合いを意味するものされています。
「ヒイラギ」という植物の名前そのものの、クリスマスツリー飾りです。
ヒイラギは、イエスキリストが処刑時にかぶせられていた冠の植物です。
また赤い実はキリストの血を表しています。
上記で挙げたように、クリスマスツリーの飾りにはいろいろなものがありますね。
市販品を購入するのもいいですが、手作りの飾りも温かみがあって素敵ですよ。
そんな折り紙で作ってある、手作りオーナメントをご紹介します。
サンタさんのブーツです。
緑と赤のクリスマスカラーで作れば、より一層雰囲気が出て可愛らしいですね。
子どもと遊びながら作るのも、クリスマスの楽しみ方です。
ろうそく、ヒイラギ、リボンを組み合わせたクリスマス飾りです。
折り紙なら組み合わせたり、イラストを描いたりと、自由度が高く作るのも楽しいですよ。
プレゼントボックスです。
クリスマスと言えば、サンタさんから貰うプレゼントも欠かせません。
ツリーに小さなプレゼントボックスを飾れば、賑やかなツリーになりますよ。
折り紙は折るだけじゃなく、切り絵としても使えます。
折り紙を切って雪の結晶の作っています。
冬の季節感が出るアイテムです。
クリスマスツリーの飾り方って、センスが問われますよね。
センスがある人は上手にステキに飾りますが、そうでもない人は・・・
残念なクリスマスツリーで終わってしまいます。
そこでちょっとした飾り方の秘訣をお教えします。
これにそっていけば、ステキな飾り方ができますよ。
クリスマスツリーの飾り方には順番があります。
もちろん最初はクリスマスツリーを組み立てるところから始めます。
クリスマスツリーを組み立てたら、ライトを付けます。
ライトは球の部分を外側、コードの部分を内側に隠すように飾り付けましょう。
また、クリスマスツリーの色とコードの色はできるだけ合わせましょうね。
それからライトを飾り付ける前に、クリスマスツリーの位置を確認してください。
クリスマスツリーをそこに置いて、ライトのコンセントは電源まで届きますか?
ライトの飾り方には大きく分けて2つあります。
これは壁際や壁にクリスマスツリーを置く時の飾り方で、見えている部分に電球を集中させます。
電球数も多く見え、後片付けも簡単です。
これはクリスマスツリーにライトをぐるぐる巻いていく飾り方です。
クリスマスツリーが部屋の中心にある場合の飾り方です。どこから見てもキレイに飾れますが、電球の数が上記よりも1.5~2倍必要になり、後片付けも大変です。
また、ライトはクリスマスツリーの表面に飾り付けるのではなく、できるだけ奥に飾り付けるようにします。
そうすれば奥から光が出て、オーナメントを照らしてツリーがより美しくなります。
予備電球があるかどうか確認します。普通は2~3個の予備電球がついています。
(LEDライトは予備電球がついていません。)
また、販売店でライトの「球切れ」がないかどうか確認してもらいます。
さらにコードの色がクリスマスツリーと似た色かどうか、確認するといいですよ。
また、クリスマスツリーを飾り付ける前にまずライトの電球が全部つくか確認します。
箱から出さないでコンセントだけ電源に入れて確認すれば、どの電球がついていないかわかりやすいです。
ライトを付けたら、次はクリスマスツリーにオーナメントを飾り付けていきます。
せっかくだからセンスよく飾り付けたいですね。
いろんな種類や色のオーナメントがありますが、同じ色または同系色のオーナメントで飾り付けると、クリスマスツリーもすっきりしてまとまりますよ。
こちらは白やシルバーのオーナメントで飾り付けられたクリスマスツリー。
オシャレなクリスマスツリーに仕上がっています。
飾り付けにもセンスがありますね。
こちらはクリスマスカラーの赤で飾り付けられています。
ツリーの足元に置かれたプレゼントやクリスマスリースも赤で統一されています。
さらに相性の良い色同士、組み合わせることもできますよ。
こちらは赤と白のオーナメントで飾り付けられたクリスマスツリー。
まったく違う色ですが、統一感があってステキです。
基本クリスマスカラーの色で飾り付けるとうまくいきます。
ゴージャス!
白と金のオーナメントで飾り付けられたクリスマスツリーです。
びっしりオーナメントが飾り付けてあって、ステキですね。
ここでオーナメントを飾り付けるためのポイント!
・サイズの大きなオーナメントから、均等に飾る。
・同じオーナメントはくっつけないで、バラバラに飾りましょう。
・クリスマスツリーから何度か離れ、全体を見てバランスを取ります。
色だけでなく、オーナメントの種類や材質を統一するとクリスマスツリーの飾り付けがまとまります。
クリスマスカラーのボールをふんだんに飾り付けたクリスマスツリー。
ライトとクリスマスボールと少しのチェーンだけで、こんなにステキに仕上がります。
赤いリボンで統一したクリスマスツリー
キュートでステキな飾り付けになっています。
女子会のクリスマスパーティーにいいですね。
こちらは上級者向けの飾り付け。
ホワイトツリーにおもちゃ系のオーナメントを飾っています。
ポップな感じでステキです。
オーナメントの種類やサイズ、色を全体的にバランスよく飾り付けます。
このように飾り付けると失敗も少なく、きれいに仕上がります。
クリスマスツリーは上に行くほど葉も枝も細くなってくるので、上から下まで同じサイズのオーナメントを飾り付けるとバランスが悪くなります。
そこでオーナメントは下には大きいサイズ、上には小さいサイズを付けるようにします。
これだけでバランスがグッとよくなります。
クリスマスツリーを飾り終えたら、ツリーのスタンド部分を覆う「クリスマスツリースカート」を付けます。
刺繍が入ったステキなものから、雪をイメージした白い布までいろんな種類があります。
クリスマスツリーのトップにはキリストの誕生を導いたとされる星を飾ります。
これでクリスマスツリーの飾り付けは終了となります。
国によってはクリスマスツリーのトップに天使を飾るところもあります。
イギリスでは「クリスマス・エンジェル」と呼ばれ、キリストの誕生を告げた天使です。
いかがでしたか。
クリスマスツリーは、組み立て方、飾りつけで、さまざまな見せ方ができます。
1年に一度のクリスマスを盛り上げるには、まずは雰囲気作りが大切です。
おしゃれなクリスマスツリーで、賑やかなクリスマスを迎えましょう。
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