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あなたも初めてみませんか~観葉植物を栽培~してみませんか

屋にあるだけで一気に雰囲気がアップする観葉植物。せっかくならただ置くだけでなく、栽培して美しく飾ってあげたいですよね。「買ったはいいけど……、どこにどうやって飾ろう?」とお悩みの方に、観葉植物をおしゃれ栽培、配置するためのヒントを紹介します!

栽培しやすい観葉植物

手のかからない栽培やすい観葉植物を楽しみましょう。
最近では、初心者でも手軽に楽しめる栽培しやすい観葉植物が多く出回るようになり、初めての方でも園芸店、ホームセンター、ネット通販などで手軽に購入できるようになりました。
さまざまな種類の中から、初心者でも育てやすい、最近、人気の手のかからない栽培しやすい観葉植物を紹介します。参考にして下さい。

アイビー

耐陰性:あり(春~秋、光線にあてる 冬、ガラス越しの光を好む)◆耐寒性:あり (外でも冬越し可能・最低温度0℃)
◆育てやすさ:簡単(性質が強健)
■日陰に強い観葉植物 ■寒さに強い観葉植物
■育てやすい観葉植物 ■乾燥に強い観葉植物
アイビーとは「つた」のことですが、観葉植物ではヘデラ属のことをさします。暑さ寒さや乾燥に強く、日陰によく耐え、他の植物と寄せ植えしやすい丈夫で栽培しやすい観葉植物です。吊り鉢やへゴ柱仕立てなど鉢植えで楽しむほか、寒さにも強く丈夫なので、冬でも外で育てることができ、グランドカバーやブロックフェンスなどにはわせたりして楽しめます。

オーガスタ

耐陰性:ややあり(半日陰でも維持できるが、できれば春~秋、光線にあてる 冬、ガラス越しの光をあてる)◆耐寒性:あり(0℃冬越し可能、外でも霜に当てなければ大丈夫) ◆育てやすさ:簡単(性質が強健)
■日陰に強い観葉植物 ■寒さに強い観葉植物
■育てやすい観葉植物
オーガスタ(ニコライ)はバナナのような大きめの葉っぱで トロピカルな雰囲気には最適で、半日陰でも良い、人気の高い非常に栽培しやすい観葉植物のひとつです。オーガスタ(ニコライ)は寒さに強く℃以上で越冬し、霜が降りなければ戸外でも大丈夫です。
葉っぱが大きめの植物は、蒸散作用があり、生きた加湿器の役割もしてくれます。 新築祝や開店祝や御引越祝、御結婚祝、移転祝などにも最適のです。

ガジュマル

耐陰性:あり(日陰に強いが、できれば春~秋、光線にあてる 冬、ガラス越しの光にあてる)◆耐寒性:ややあり (室内なら冬越し可能・最低温度5℃以上)◆栽培しやすさ:簡単(性質が強健)
■日陰に強い観葉植物 ■寒さに強い観葉植物
■栽培しやすい観葉植物
ガジュマルは、幸福をもたらす精霊が宿っている木とも言われているロマンチックな観葉植物です。
ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出し、その独特の姿で人気があり、 日陰に強く、 冬越しには5℃程度。やや肉厚で光沢のある葉が美しい。ベンジャミンゴム同様、部屋のグリーンの高木としてつかわれます。

シュロチク

耐陰性:あり(日陰に強い、弱い光を好む)◆耐寒性:あり (0℃冬越し可能、外でも霜に当てなければ大丈夫)◆栽培しやすさ:簡単
■日陰に強い観葉植物 ■寒さに強い観葉植物
■栽培しやすい観葉植物
棕櫚竹といっても竹とは無縁でヤシの仲間です。
性質は強健で日陰に強い、寒さに強い、環境に合わせやすく、栽培しやすい観葉植物です。
シュロチクは明るい日陰を好み、水分を好むので、排水のよい用土で植えて、頻繁に水やりするとよく生育しますが、乾燥させると葉先が枯れ込んだり、落葉したりします。
また、シュロチクは寒さに強く℃以上で越冬し、霜が降りなければ戸外でも大丈夫です。

ユッカ

耐陰性:ややあり(春~秋、光線にあてる 冬、ガラス越しの光を好む)◆耐寒性:あり (2~3℃冬越し可能、外でも霜に当てなければ大丈夫) ◆栽培しやすさ:簡単(性質が強健)
■寒さに強い観葉植物 ■栽培しやすい観葉植物 
■乾燥に強い観葉植物
ユッカは別名「青年の木」と呼ばれドラセナ(幸福の木)に似た姿形がとても優美です。ユッカの葉は垂れ下がらずに上にピンと立ち上がって先端がややとがっているのが特徴的です。
耐寒性がとても強く、乾燥にも強い、日当たりさえ気をつければとても栽培しやすい観葉植物です。贈り物としてもとても人気があります。
耐寒性に強いので2~3℃あれば越冬します。霜が降りない戸外に置いても大丈夫です。

栽培の仕方

せっかく自宅に買った観葉植物を枯らしてしまうのはとても悲しいことです。
また、オフィスの観葉植物に誰がいつ水をあげたか分からないといったような、全く管理がされていないケースもよく見かけます。

観葉植物を元気に栽培するのは全然難しいことではありません。
観葉植物の専門家として皆さんにしっかりと抑えて欲しいポイントをお伝えします。

ここで紹介するポイントを押さえておけば、きっとあらゆる観葉植物を元気に栽培することができるようになり、トラブルが起きたときも、冷静に対処することができるようになります。

水やり

観葉植物が元気に育つ水やり方法について紹介します。

観葉植物の水やりは「土が乾いたらたっぷりと与え、受け皿に水をためない」こと。このルールを守れば、基本的にどんな観葉植物も元気に栽培することができます。

あいまいな表現ですが、間違うと観葉植物を枯らす原因になるため、分かりやすく以下の3つのポイントに絞って説明します。

①はっきりした水やりのタイミング
②はっきりした水やりの量
③水やりの時間帯

はっきりした水やりのタイミング

水やりのタイミングは「土が乾いたとき」もしくは「土が白っぽくなったとき」ですが、どんな状態かわかりづらいと思いますので、写真で説明します
①が土が乾いた状態です。

表面はさらさらしていて、土の表面や土の中を指で触っても湿っていない状態です。
この時が水やりのタイミングです。

②が水を与えた後、もしくは土が湿っているときです。

指で触ると湿っているのがわかります。

②に比べて①のほうが白っぽく見えるのがわかると思います。
土は乾くと、湿った状態に比べ白っぽく見えます。
そのため園芸店などで「土が白っぽくなった水やりをしてください」と言われたりします。

「土が乾いてから水をやる」ということは逆に言うと「土が湿った状態では水をやらない」ということです。

これは頻繁に水を与えすぎて常に土がジメジメと湿っている状態だと、根が酸素不足に陥り、腐って枯れてしまうからです。

また、いつも土に湿り気がある状態だと根が健全に育たず、土から養分や水分を吸収するための根毛がうまく発達しなくなり、観葉植物そのものは貧弱になってしまうからです。

はっきりした水やりの量

水やりのタイミングはわかったけれど「たっぷり水を与える」の“たっぷり”とはどれぐらいの量なのかわかりづらいと思います。
これは鉢底から水が流れてくるまでという意味です。

写真で説明します。
①ベランダで水やりをするときは、鉢から水が浸みだしてくるまで水を与える。これが「たっぷり与える」ということです。

②室内であれば、受け皿に水が浸みだしてくるまで水を与えます。
そのあと受け皿にたまった水は捨てます。

鉢底から水が流れるまで水やりをする理由は2つです。

・根のすみずみまで水を行き届かせるため。
・水を通して根が呼吸するための新鮮な空気を入れ替えるため。
こうすることで根が健康に育ち、葉もイキイキと茂ってくるのです。

逆にいつも土がジメジメ湿った状態か、受け皿に水が溜まった状態だと、根が呼吸できなくなり、腐ってしまいます。
根が腐れば、当然葉や茎も枯れてしまいます。水のやり方で栽培の速度も変わってきますので注意しましょう

湿度管理

観葉植物の温度管理です。

観葉植物は一般的に15℃以上の気温で元気に育ち、10℃を下回ると元気がなくなります。

観葉植物はもともと熱帯地方に自生しているものが多く、気温が高いほどよく育ちますが、日本の冬の寒さに耐えられないものが多いです。
基本的には10℃を目安とし、室温がそれ以下に下がるときは、温かい部屋に移してください。

とはいえ、寒さに強い観葉植物や、冬でも屋外で越冬できる種類もあります。

そこで、寒さに強い観葉植物と、寒さに弱い観葉植物を、目安となる生育温度ごとにいくつか紹介しておきますので、参考にされてください。栽培にも多くのことに気を使わなくてはなりません

風通し

観葉植物が健全に生育していく必要条件に、“風通し”があります。

風通しのよい部屋に置いておくと、観葉植物は元気に育ち、病害虫の予防にもなります。
逆に、閉め切った部屋で、空気の流れが滞留するような場所では、どんなに明るい場所であっても、観葉植物は元気がなくなってしまします。

この条件は意外に忘れがちで、「明るさ」、「水やり」、「温度条件」を満たしていながら、植物が弱っていく原因の一つになるので、ぜひ押さえておいてください。

日頃心掛ける管理法としては、観葉植物を飾っている部屋の窓を開けて、風通しを良くするか、こまめに換気をして空気の入れ替えをするようにすれば大丈夫です。

ここまでが初級編です。
ここまでに紹介した4つのポイントをしっかり守って育てると、しばらくはどんな観葉植物も元気に栽培することができます。

観葉植物の種類

パキラ

ずんぐりした幹と手を広げたようなカタチをした葉が魅力的。
観葉植物として人気が高く、インテリアグリーンの定番のひとつとして、
幅広く親しまれている植物です。栽培しやすい観葉植物です

オモト

観葉植物をお部屋に置くと色々な効果を発揮してくれます。
例えば、二酸化炭素を吸収し酸素を出したり、マイナスイオン効果もあります。

■乾燥した部屋では蒸散量を増やしてくれて、高湿度を抑える働きがあります。

■観葉植物を置くと空間のディスプレイにもイメージがよくなりますね。
気持ちも癒されてとてもリラックスできます。

■お部屋やオフィスや店舗等に置かれ、インテリアとして人々の目を楽しませ、癒してくれます。

■空間に緑を置くと和んできます。

■存在感があります。グリーンの観葉植物をリビングに飾ればとても癒されますよ。

■もちろん、プレゼントなどにも喜ばれます。

ドラセナ

観葉植物で人気の「幸福を呼ぶ木」と言われる 幸福の木 8号鉢 観葉植物インテリアに最適!
栽培もできるので数を増やしてもいいですしこのまま眺めるのもいいですよね

栽培のあれこれ

よくあるトラブル対処法

続いて、観葉植物を長く栽培していると、上記の育て方だけでは改善できないトラブルが起こります。

ここから、そんなトラブルの中でもよく発生するものを3つに絞って、それぞれの対処法を紹介していきます。

肥料の正しい与え方

育てている観葉植物に何となく元気がないと感じるとき、「きっと、肥料を与えたら元気になるに違いない。」と思われる方も多いのではないでしょうか。

確かに肥料は“正しく与える”ことで観葉植物を更に元気に栽培させる力を持っています。しかし間違えた栽培をすると、観葉植物を枯らす原因にもなってしまいます。

また、肥料といっても商品の種類が多すぎて、どんな時に、何を、どれぐらい与えたらよいか、皆目見当がつかないこともあると思います。

正しい肥料の与え方

、覚えておきたいのは肥料を与えるタイミングです。

1.葉に元気がなく、茎が弱々しくなってきたとき
2.花が咲かせたいとき
こういった症状のときに肥料を与えます。
①窒素(N)…タンパク質を作り緑葉素の元になる成分で、葉や茎を育てる。
②リン酸(P)…植物の細胞質の成分になり、花と果実を育てる。
③カリウム(K)…植物全体の育成に大きな役割のある成分で、根や茎を育て、 病気や害虫に対する抵抗力を向上させる。
弱った観葉植物には、これらの三大要素がバランスよく含まれた肥料が最も効果的です。

また、三大要素が偏りなく含まれている肥料は、種類を問わず、あらゆる観葉植物を元気にしてくれる万能タイプでもあり、種類を問わず使用が可能です。

与える量

固形タイプも液体タイプもパッケージに記載している規定量に必ず従うこと。
※決して多く与えないように。肥料の与えすぎは枯れの原因になります。

5-1-5.与える時期

固形タイプの場合5月から10月にかけて2か月に1回程度与え、11月以降は肥料を取り除き、与えないように。

液体タイプの場合は5月から10月にかけて、1ヶ月に1回程度与え、11月以降は肥料を与えないようにします。

春の新芽が芽吹くころから、生長が活発になる夏は肥料をよく吸収し、元気に栽培します。
気温が下がる11月以降は、生長が止まり、肥料を吸収しなくなるため、与えない方が無難です。

肥料は与えすぎてもダメ!!

観葉植物を早く元気したいからと言って、肥料を毎日与えたり、規定量を超えた量を与えると観葉植物は枯れます。

肥料を与えすぎると、土の中の肥料濃度が高くなり、根から栄養を吸収出来なくなるとともに、根の水分を逆に奪われ、観葉植物の元気がどんどん無くなくなり、最後には枯れてしまうことになります。必ず適正量を適正頻度で与えるようにしましょう。

5-2-2.グッタリした観葉植物には、チョット待った!!

すでに弱ってしまっている観葉植物は根が傷んでいる可能性が高く、その場合の肥料は逆効果。

まずは、水の不足・根詰まり・不適当な栽培環境などではないかを確認し、問題解決を図りましょう。

肥料を与える場合は、規定量より薄めた液体肥料を霧吹きで、葉や茎部に散布(葉水)し様子を見ます。この方法であれば土に肥料を与えているわけではないので、根に負担がかからないので安心です。

5-2-3.肥料を混ぜてはダメ!

肥料の効果を高めたいがために、複数の液肥を混ぜる・他の農薬と混ぜるといったことは、絶対にやめましょう。化学反応を起こすことがあり大変危険です。

5-2-4.肥料を欲しがらない観葉植物もあります!

サボテンのように肥料をあまり必要としない植物もあります、肥料の特性と共に、肥料をあたえる植物の特性もしっかり頭に入れておきましょう。

5-2-5.植え替え直後の追肥はダメ!!

植え替えをしたばかりの観葉植物に肥料を与えることは厳禁です。

植え替えしたことで、植物は根を傷めています、そんな根に肥料を与えると肥料焼けを起こします。

与える場合は植え替えから少なくとも2週間はあけて下さい。

観葉植物のレイアウト

光をいっぱい浴びられて相性抜群!窓際に置いてみる

太陽との相性のよい植物の定位置と言えば、なんといっても窓際ですね。窓の幅に合わせて複数並べると、光がさしたときもキラキラときれいですし、ぐっとグリーン感が増します。背の高い植物なら目隠しにもなって◎。栽培にもいいかも

置き方次第でアレンジ自在!棚に飾ってみる

小物や本を飾るオープンシェルフがあれば、その中を観葉植物の置き場に使えます。背の高い棚なら、つる性の植物を一番上に置くのがおすすめ。新鮮な目線になり、1つでも存在感あるインテリアに。栽培にもいいかも

緑に包まれたような雰囲気に!天井から吊るしてみる

床や家具に配置するスペースがなくても、天井や高いところから吊るせば場所を取らずに観葉植物を飾ることができます。空間的なバランスもよくなり、高い位置に緑があれば目に入りやすく、インテリアのポイントに

食卓にグリーンの彩りを!ダイニングテーブルに置いてみる

食卓の観葉植物は、家族の食事の時間を素敵に演出してくれるアイテム。目に鮮やかなグリーンのフレッシュ感で、料理もいっそう美味しく感じられそうです。クロスと組み合わせて飾れば、テーブルを使わないときでも雰囲気がよくなります。

料理に使えるハーブならここ!キッチンで実用的に使ってみる

食事の準備に片づけに…。キッチンであくせくと動く時間も、少しの緑があれば気持ちよく過ごせそう。ハーブなら育てながら料理にも使えるので実用的です。観葉植物も食べられます

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