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さあ、あなたも始めてみませんか?綺麗なお花を自分で栽培しましょう

さあ、あなたも始めてみませんか?自分で綺麗なお花を栽培できたら毎日が少し楽しくなるかも。栽培したお花は室内に飾ってもいいですし玄関先に飾ってもお客さんにいい印象を与えられるでしょう。今回は栽培方法や育てやすいお花などを紹介します

お花の栽培

栽培初心者の方が、さあ、始めようと思っても、何から始めたらよいのかわからない方が多いと思います。最近では、手軽に楽しめる育てやすい花・長く楽しめる花が多く出回るようになり、園芸店、ホームセンター、ネット通販などで手軽に購入できるようになりました。育てやすい花は始めての方でもあまり手間がかからなく、手軽に楽しむことができるでしょう。
ここでは、初心者でもわかりやすく、育て方のポイントをまとめ、栽培用品・必需品・より楽しむためのグッズの紹介を交えながら基礎知識を紹介しています。さあ、初めての栽培を楽しんで見ましょう。

栽培に便利な道具

ジョウロ

お花の栽培には必須
ガーデニング用品(1)
ジョウロはプラスチック製で柄が長いタイプが軽くて使いやすい。容量は水がたっぷり4・5ℓ入 るものがほしい。はす口は穴目が細かく取り外せるものが便利

シャベル

お花の栽培には必須
ガーデニング用品(2)
シャベルは頑丈な作りのステンレス製のものが使いやすく、長持ちします。幅の広いものと細いものがあり、用途によって使い分けるとよいでしょう

はさみ

栽培にはあったほうがいいでしょう
ガーデニング用品(3)
はさみは枯れた花がらをつみとったり、細い小枝を切り詰めたりするとき使います。

土入れ

栽培用品(4)
コンテナやハンギングへの植え付けなどには、ぜひ土入れを使いましょう。微妙な土の量も調整しやすいし、作業効率もアップします。

プランター

栽培ポイント
鉢を選ぶ時のポイントは、苗が成長してからの大きさを考え、少し余裕のある大きさのものを選ぶことです。鉢に苗を植える際、土の流出を防ぎ虫の侵入を防ぐために鉢底ネットを底に敷きます。

栽培ポイント
すぐ使える市販の培養土が便利です。 『お花の培養土』、『観葉植物の培養土』というように専用の土がありますので、育てる植物に合わせて選びましょう

栽培しやすいお花の種類

春のお花 マーガレット

開花時期 10~6月  ◆苗の購入期 12~5月
◆草丈 20~80cm  ◆花色 赤、ピンク、白、黄
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花
マーガレットは、白い清楚な花が咲く万人向きの美しい花です。赤や黄、ピンクなどの花色や花形の異なる品種があり、暖地では冬から花を楽しむことがでる育てやすい花です。夏も比較的涼しい地域では、一かかえ以上にもなった大きな株一面に、花を咲かせる姿を見ることができます。
水はけのよい土を使い、乾燥ぎみに管理すれば栽培は容易です。

夏のお花 松葉牡丹

開花時期 6~9月  ◆苗の購入期 5~7月
◆草丈 10~25cm  ◆花色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ
多肉質の茎や葉をもつため、暑さと乾燥にとても強く夏に咲く育てやすい花・マツバボタン(松葉牡丹)は横に這うように伸び真夏の強い日ざしの中でも旺盛に生育し、カラフルで華やかな花を次々と咲かせます。基本的にはくもり空や日陰では開花しにくい性質をもつが、最近では改良された品種も出回っています。栽培は慣れれば簡単

秋のお花 ガーデンシクラメン

開花時期 10~5月  ◆苗の購入期 10~1月
◆草丈 10~20cm  ◆花色 赤、白、ピンク、黄、紫
■育てやすい花 ■冬の寒さに強い花
花が小ぶりのガーデンシクラメンは、ガーデニングブームに合わせて開発された シクラメンの苗です。寒さに強く、冬の花が少なくてさびしい時期に、ずっと花を咲かせてくれる秋から冬に咲く栽培しやすい花です。凍らない限り、多少のあられや雪にも耐えてくれます。 できれば陽だまりになるところのほうが美しく育ちます。

冬のお花 パンジー・ビオラ

開花時期 11~6月  ◆苗の購入期 10~3月
◆草丈 10~30cm ◆花色 赤、ピンク、白、オレンジ、黄、青、紫
■育てやすい花 ■長い間楽しめる花 ■冬の寒さに強い花
パンジー・ビオラはスミレ科の耐寒性一年草または宿根草。秋から冬・春にかけて花壇やベランダを華やかに咲き、そして愛らしく彩るパンジー&ビオラ。四季咲き性で秋から咲くものも増え、開花期の長さと豊富な花色が大きな特徴です。また、整った姿を長く保つことや病害虫にも強く、初心者に栽培しやすい冬の花として魅力です。
秋にパンジー・ビオラを植え付けますとちょうどこんもりと花が咲いたいい頃冬の寒さで生長が鈍くなりそのまま冬中花が咲き続けます。早めに植え付け冬中花を楽しみましょう。

お花の育て方

栽培初心者の失敗しない水やりのポイント
鉢やプランター草花を育てる場合、もっとも大切な作業が水やりです。いつ、どのくらいみずやりすればいいのか、水やりのポイントをつかみ草花を元気に育て美しい花を咲かせましょう。

水やり

表面が乾いたらたっぷりと水やりが基本
栽培ポイント
◆土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与える
たっぷり水を与えると、鉢土の土粒間は水で満たされます。そこで根は必要なだけの水を吸うことができます。 次に用土が乾いてくると、今度は土粒間に新鮮な空気が送り込まれます。給水活動で疲れた根は、この新鮮な空気(酸素)を吸って、ひと休みします。 つまり、鉢内はいつも湿っている状態ではなく、一定の間隔をおいて乾湿を繰り返すことが大切です。

開花後の水やりはあまり花にかからないように

栽培ポイント
◆花が咲くまでは、株全体に葉水をかけますが、開花後は、花に水がかかると花びらが弱り、病気になりやすいので、花にあまり水がかからないように葉を持ち上げて、土に直接与えるように鉢底から水が流れるくらいたっぷりと与えるとよい。          

初めての栽培は、育てたい場所に合った花を知ることが大切です。
栽培初心者の方、あまり栽培に接する機会がなかったけれど、これから栽培を始めてみようかな、そんな方は、どこで花や観葉植物を育てようか思い浮かべて下さい。そこは、庭ですか、ベランダですか、室内ですか、そこの日当たりはどうですか、育てる場所に合った花・観葉植物を知ることは大切です。植物には、それぞれ好みの環境があり、日なたを好む植物を日陰に置いてもうまく育たなかったり、花が咲かなかったりします。適した環境の場所で育てましょう。
最近では、栽培初心者でも手軽に楽しめる育てやすい花・長く楽しめる花が多く出回るようになり、初めての方でもガーデニング店、園芸店、ホームセンター、ネット通販などで手軽に育てやすい花を購入できるようになりました。育てる場所に合った育てやすい花・観葉植物で栽培生活を楽しみましょう。

日なた

栽培ポイント
日が1日中当たる。または、少なくとも半日以上当たる 場所。
『日なた』を好む草花

・アサガオ ・ウインターコスモス ・キク ・ガーベラ
・コスモス ・サルビア ・ジニア ・ストック
・デルフィニウム ・ニーレンベルギア ・ニチニチソウ
・ノースポール ・バーベナ ・パンジー ・ビオラ
・ペチュニア ・ベロニカ ・マーガレット
・メランポジウム ・ポーチュラカ ・ポピー ・ランタナ
・ルピナス

半日陰(明るい日陰)

栽培ポイント
1日2時間以上半日程度の日が当たる場所。または木もれ日程度の日が当たる場所。直射日光は当たらないが、照り返しの光が長時間間はいる場所。◆『半日陰(明るい日陰)』を好む草花

・アジサイ ・インパチエンス ・キキョウ
・クリスマスローズ  ・クレマチス  ・ケマンソウ
・コリウス ・ジギタリス  ・スズラン ・トレニア
・ヒューケラ ・ミヤコワスレ  ・ラミウム

日陰(明るい~暗い)

栽培ポイント
栽培1日中直射日光が当たらない。あまり照り返しなどでも明るくなりにくい場所。◆『日陰(明るい~暗い)』でも育つ草花

・アイビー ・アオキ ・アジュガ ・イワタバコ ・エビネ
・オモト ・キボウシ  ・コケ類 ・ササ類 ・シダ類
・シャガ ・ツワブキ ・ハラン  ・フッキソウ
・ブルンネラ  ・プルモナリア ・ホトトギス  ・ヤブラン
・ユキノシタポイント

栽培初心者におすすめ、ポット苗の植えつけ方の重要なポイントは3つ
植物は最初に居心地よく植えつけますと、栽培初心者の方でも後はあまり手をかけずに元気に育ちます。その植えつけ方の重要な3つのポイントがあります。傷んだ黄色くなった葉など不要なところを取り除く、ポットから抜いた苗の根が新しい土になじみやく、生育に必要な水が吸収できるように処理する、水やりのためのウェータースペースを確保する。こうするとほとんど失敗なく元気に育ちます。最初は失敗が少ない方が、栽培初心者とっても手軽に長く栽培生活楽しめていいでしょう。

黄色くなった葉やしおれた花は取り除く

栽培ポイント
黄色くなった葉は、カビや病気の原因になるので、必ず取り除く、また、しおれた花はいくら水を与えても、再び咲くことはないので取り除く

白く固まった根をほぐす

栽培ポイント
ポットから抜いた苗の根が白く固まっていた時はそのままだと植えつけても新しい土とになじみにくく、水も吸収しにくいので取り除く。できるだけ根に負担がかからないように根鉢の底の根をやさしくほぐしてむしりとるか、はさみで根鉢の底に十文字に切れ込みを入れ、軽くほぐす。
ただし、直根性のものは絶対根鉢を崩さない。

ウォータースペースを確保する

栽培ポイント
鉢の上ぎりぎりまで土を入れず、土の表面が鉢の縁より1~2cm低くなるように土をならします。この部分をウォータースペースといいます。こうすると水やりでたっぷり水をあたえた時、このウォータースペースに一瞬水がたまり水や土があふれ出ることがなく、余分な水が鉢の底から流れ出るくらいにすると良い。こうすると、土の中の空気が入れ替わるメリットもある。

い苗の選び方のポイント

栽培ポイント
葉の数が多く、下葉までついたのものがよい苗です。葉の色つやがよく、下葉が黄ばんでいないものがよい苗。
(2)苗を選ぶのに、つい大きな株を買いたくなりますが、購入後、下葉が落ちたり、茎が倒れたりすることがありますから、避けるに越したことはありません。
(3)よい苗の選び方のポイントは、見かけは小さくても、茎が太く、株張りのよいものが理想的です。

よい苗の選び方のポイント

栽培ポイント
(4)見かけがよい苗でも、株がぐらつくものは根がしっかりと張っていません。ぐらくらしないものがよい苗です。
(5)葉裏にハダニやアブラムシなどがいないか、また、葉に妙な斑点があったり、葉の縁萎縮している苗は、病気に侵されている可能性が大です。避けたほうが無難です。
(6)苗ポットの中も点検しナメクジやダンゴムシなどがいないかどうか確かめて下さい。

栽培初心者さんへ

初めてのガーデニング挑戦、基本は楽しみながらするのが一番
栽培初心者の方が、さあ、始めて見ようと思っても初めての方は何からしたらよいのかわからない方が多いと思います。最近では、初心者でも手軽に楽しめる栽培しやすい花・長く楽しめる花が多く出回るようになり、園芸店、ホームセンター、ネット通販などで手軽にを購入できるようになりました。栽培しやすい花は始めての方でもあまり手間がかからなく、手軽に楽しむことができるでしょう。
ここでは、栽培しやすい花・育てる場所はどこ?・どちらを選べば?・よい苗の選び方・苗の他に用意するガーデニング用品・最低限必要なガーデニング用品を初心者でもわかりやすく、育て方のポイントをまとめ、栽培用品・必需品・より楽しむためのグッズの紹介を交えながら基礎知識を紹介しています。さあ、初めて見ましょう

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