2015/10/26
poco3456
2016/03/28 更新
毎日生活する部屋、代わり映えしないインテリア・・・思い切って壁紙を変えて気分も一新してみませんか?人は色によってさまざまな心理的効果をもたらすといいます。毎日楽しい気持ちになれるようにインテリアを変身させるおしゃれな色の壁紙を見つけちゃいましょう!
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人は色を見ることで知らずのうちに感情を高ぶらせたり、またリラックスしたりしています。
私たちが生活する場所には多くの色がありますが、普段一番長くいる部屋の壁紙の色は同じ家で生活する家族が一番リラックスできる色にすることが壁紙を決めるポイントだと思います。
それでは色がもたらす心理効果、おしゃれな壁紙と一緒に色ごとに見ていきましょう!
白い色に皆さんはどんなイメージを持っていますか?
純潔、潔白、清潔、新しい、清潔、明るい、透明感、勝利などのいいイメージもあれば、空虚、味気ない、無、冷たい、冷淡などのマイナスイメージもあります。
病院の病室の壁に白色が使われるのは清潔感や明るいといったプラスイメージからきているといわれますよね。壁紙の色によって心理的な要因が関係していることがうかがえます。
一般的なご家庭で白い壁紙が多いのは、もしかしたら「無」、無難だからではないでしょうか。
どのようなインテリアにも無難に対応できる色が白であり、後からいくらでもインテリアで遊ぶことができますので賢い色でもあります。
白い壁紙の白を強調できる色、インテリアをモノトーンでまとめたお部屋です。
白はどんな色にも染められる色ですが黒と合わさると負けることなく白として主張できるような気がします。
赤い色は人の感情的興奮や刺激をもたらす色だといいます。
赤の持つイメージは華やか、鮮やか、女性、生命力、太陽、などの他、危険、注意、攻撃、争い、興奮炎、血液などのイメージもあります。
また、赤は食欲増進の色と言われ、食べ物屋さんの看板などには赤系が多いと言われていますよね。
壁紙に赤はどうなのかと思いましたがこう見るととてもおしゃれですよね。それほど攻撃的な感じがしないのは周りのインテリアにナチュラルな色、素材のものを使っているからではないでしょうか。合わせるインテリアで壁紙のイメージも変わるんですね!
赤い壁紙をポイント使いしたお部屋です。全体を赤で囲んでしまうと落ち着かないという方もいらっしゃると思いますが、どこか一面だけ赤を差してみるというのはいい使い方だと思います。とてもおしゃれですよね!
緑色は心を癒す色と言われます。
緑には自然、健康、安らぎ、平和、安全などをイメージしますよね、マイナスイメージはあまり無いように感じます。
よく緑は目に優しいと聞きますよね、緑の光が出す波長は人の網膜に最も負担をかけないそうです。なので長時間緑に囲まれていても疲れないんですね。
鮮やかな緑に縦の模様が入った壁紙です。カーテンやソファなどの他のインテリアにも緑を使っていますが強すぎないのがいいですね。
マットな色合いの緑がおしゃれですね、インテリアにも緑を殺さないような色のものを選ばれているようでお部屋にいてリラックスできるような落ち着いた空間になっています。
黒と聞いて思い浮かべるものは、暗闇、恐怖、悪、威圧、負、とあまりいいイメージではないのですが、インテリアの世界では高級感や重厚感、上品、モダンといった良い効果があります。
黒は正装としてかしこまった場所に着ていく服の色でもあるように、使い方によっては品格のあるものになりますし、またどんな色と合わせても他の色を引き立てる色としてよい効果をもたらします。
写真が飾られている黒い壁紙のお部屋です。黒は他の色を引き立てるといいましたが写真もそうですね。写真を白いフレームに飾る場合と黒いフレームに飾る場合とでは雰囲気が全然違います。黒は引き締める役目をするので写真や絵画を強調させるんですね。
先ほどのお部屋もそうですが黒い壁紙と言ってもお部屋の暗さを感じませんよね、側面の壁紙を黒にした時、天井は白だと明るさは残ります。黒だからといって気持ちが暗くなるのではという先入観は無くした方がいいですね。
黄色には明るさや希望、光、幸福、かわいさ、にぎやか、などの明るいイメージの他、注意、警戒、うるさい、幼稚のようなマイナスイメージもあります。
しかし風水では黄色は金運をもたらす色として知られていますように、お部屋に思い切って黄色を使ってみるというのもありかなと思います。
お子様のお部屋に黄色い壁紙を使うのもいいですね。黄色い色の中では気分が明るくなりそうですし脳の活性化がよくなり頭の回転が早くなるともいわれますので、勉強に効果がありそうです。
家族の集まる部屋に黄色の壁紙を使う場合はこのようなポイント使いがいいですね、全面ではなく片面だけ黄色の壁紙を使うと明るすぎず落ち着いた空間になります。また、インテリアに同じ黄色のものをちょこちょこっと散りばめてあるのがとてもおしゃれですね。
青い色、皆さんはどんなイメージですか?
青は冷たさや切なさ、孤独、消極的、病気などマイナスイメージが先行しますが、涼しさ、清涼感や爽やか、知的、誠実さ、海のようないいイメージもあります。
青い色の中にいると人は涼しさを感じ、実際に皮膚の温度も下がるそうです。冷静になりたいときに心を落ち着けられる効果もあるのではないでしょうか。また、赤色と対照的に食欲がなくなるという色でもあります。
ロイヤルブルーといいましょうか、鮮やかで高貴な印象のお部屋です。インテリアの絵画も青に引き立つ赤系でシーツ、クッション、照明の白とともに差し色になっていておしゃれですね。
青といってもこちらは紺の壁紙です。鮮やかなブルーに比べると落ち着いていて生活感という意味ではこちらの方がリラックスできそうですね。インテリアもシックなものでまとまりがいいですね。
淡い水色の清涼感あふれる壁紙です。とっても涼しげでいいですね、インテリアも白で合わせてあるのでとてもさわやかな印象です。
グレーには寂しさ、地味、薄暗い、曇り空などのマイナスなイメージと、穏やか、上品、控えめ、温厚、など大人の落ち着いた雰囲気のイメージがあります。
グレーは黒と白の間の色として曖昧な表現として使われることもありますが、グレーの中にも黒に近いグレーや白に近いグレーがあり、どちらの性質も持ち合わせているといえます。
落ち着いた雰囲気のグレーの壁紙です。インテリアにもグレーやベージュのようなシックな色のものが使われていて大人の雰囲気が漂うおしゃれな部屋です。
色の濃さの違うグレーのストライプの壁紙がおしゃれですね。クッションの黄緑の差し色も素敵です。グレーは黒と同じ性質も含むのでどの色とも合わせやすく差し色の効果も高いですね。
ピンクは女性的やロマンチック、かわいい、優しい、花、春のような華やかなイメージがあります。マイナスイメージとしては女々しい、か弱い、などすべて女性的なイメージを持つ色です。
インテリアでも若い女の子をターゲットにした商品などに使われる色ですよね。
しかしピンクにも濃いものから淡いものまであるのでインテリアに使うのもありですよ。
まずは濃いピンクから!女の子が好きそうなピンクのストライプの壁紙のお部屋です。インテリアもすべてピンク、ピンクが好きな人はここまでこだわりたいですよね。
こちらは淡いピンクの壁紙です。こんな感じのピンクだったらキッチンやリビングにもいけそうですよね、ピンクでありながらさわやかな印象です。インテリアもナチュラルなものを使っているのがいいですね。
最後は柄のある壁紙です。
柄物にもいろいろありますが、ボーダーやストライプ、水玉には若々しいさわやかなイメージがあり、花や植物などの柄は女性的な印象を与え、アニマル柄は強い、自信のある印象です。
壁紙に柄物を使うのはおしゃれに自身のある方なのではないかと思います。服装でも柄物を使うのは意外と難しいですよね、合わせるものも柄になってしまうと賑やかすぎてしまいます。
ブルー地に緑の枝と白い小鳥の自然をイメージするような柄の壁紙です。目が奪われますよねインテリアの鳥の置物が壁紙から出てきたようなコラボになっていて素敵ですね。
北欧風といいましょうか、ナチュラルな色合いが素敵です。柄物の壁紙ですがガチャガチャしておらずブルーとグレーで落ち着いた印象を与えています。とてもおしゃれですね!
いかがでしたか?壁紙も色によって全然イメージが変わるんですね、また壁紙に合わせたインテリアも同系色で合わせたり差し色使いで合わせたりとおしゃれの幅も広がりますね。お部屋の壁紙をかえようかなと考えている方も合わせるインテリアもトータルで考えておしゃれを楽しんでくださいね!
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