多肉植物を育ててみたい人は必見!育て方が簡単な多肉植物まとめ
2016/02/28
zeroko
「生きる宝石」「象の鼻」などいろんな呼ばれ方をする『リトープス』。奇妙な形や、脱皮する多肉植物という事でも有名です。種類によって色や柄が違ってとっても可愛いですよ!そんな多肉植物のリトープス、育て方や増やし方を見ていきましょう!
多肉植物のリトープスとは、どんな植物なのでしょうか?
<多肉植物のリトープスとは?>
南アフリカに100種前後が分布する多肉植物です。乾燥地の岩の割れ目や小石に混じって、葉の上面だけ地上に出して生活します。
2枚の葉っぱが極端に肥大してぴたりと閉じ合わさった、おしりの様な姿が特長です。このような姿をとる多肉植物は他にもあり、総称して「玉型メセン」と呼ばれています。リトープス以外にはコノフィツムやプレイオスピロス(の帝玉と呼ばれる種)がよく出回ります。
<多肉植物のリトープスとは?>
乾燥地で水を蓄えるとともに、強光線などから生長点を守るためにこのような姿をしていると言われます。それと同時に、周囲の砂利や石ころに擬態して、動物に食べられるのを逃れているとされます。上部は透明な窓が模様を作っておりそこから太陽の光を吸収して光合成を行います。この窓部分の形や色彩が個性的で種によって様々です。
多肉植物のリトープスの育て方を見ていきましょう!
<多肉植物のリトープス育て方>
◆日当たり
日当たりのいい場所で育てましょう。
● 日光に当てると色鮮やかに育ちます。
● 日光が不足すると徒長してしまいます。生育期に日光が不足すると弱い株になり腐ってしまいます。
● 一度徒長してしまうと、元には戻りにくいです。
● 夏の暑さには弱いので、雨の当たらない、 風通しの良い明るい半日陰へ移動させてください。
<多肉植物のリトープス育て方>
◆冬越し
耐寒性があり冬越しできます。
● 耐寒温度はー2℃ですが、霜や凍ってしまう状態には弱いので、冬場は室内へ移動させてください。
<多肉植物のリトープス育て方>
◆水やり
※ほとんど水をやらないでください。
● 乾燥地帯の植物なので、ほとんど水を必要としません。
● 水をやりすぎると、すぐに腐って枯れてしまいます。
● 水をやならいのは心配になりますが、他の植物より少なめを意識してください。
● 休眠期の6月~9月は30℃を切ったら、2週間に1回軽く水をやってください。
● 生育期の秋になれば、表面の土が乾いたらやってください。月に2~3回程度。
● 冬は3月下旬まで月に1回やってください。
● 脱皮中に水をやりすぎると、二重脱皮してしまいます。
<多肉植物のリトープス育て方>
◆肥料
肥料はなくても大丈夫です。
● 肥料をやる場合は、植えつけ時に緩効性の置き肥を少量まぜれば大丈夫です。
● 追肥をする場合は、秋~春の育成期に薄めの液肥を少量やってください。
どうやって増やしていくのでしょうか?
<多肉植物のリトープス増やし方>
◆株分け
● 株分けの適期は10月~12月です。
● 群生している株は、10月~11月の植え替え時に株分けを一緒にしてください。
色々なかわいいリトープスを見てみましょう。
<多肉植物のリトープス>
アルミのカップに植え込んだリトープス。
いろんな色や模様があり
とっても可愛くないですか☆
<多肉植物のリトープス>
良い雰囲気の空き缶にリトープス。
とってもよく合いますね!
オシャレなガーデニングを演出出来ますね!
<多肉植物のリトープス>
テラリウムっぽくガラスのグラスの中へ!
水はけを考え底には穴が開けてあるそうです。
<多肉植物のリトープス>
なんと、リトープスでミニチュアガーデン!
とっても可愛い♡
こんな風に使えるとは思いませんでした。
<多肉植物のリトープス>
こちらは標本箱のイメージ!
綺麗に並んだリトープスが可愛いですね。
木箱がいい感じですね。
<多肉植物のリトープス>
カッコイイ木箱のプランターにリトープス!
シャビーな感じにもよく似合いますね。
なんとも言えない可愛さです☆
<多肉植物のリトープス>
一つ一つが区切られた空間に!
とってもスッキリと見やすく
アクセサリーの様ですね☆
<多肉植物のリトープス>
ネームプレートを置いて!
本格的に標本っぽいですね!
こんな風にしてあると本当に
石の標本みたいです!
可愛いリトープス、たくさんありましたね!
リトープスの育て方や増やし方、オシャレな飾り方などいろいろ見てきましたがいかがでしたか?とっても愛らしいリトープス☆いろんな種類を集めてみたいですね!
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