多肉植物を育ててみたい人は必見!育て方が簡単な多肉植物まとめ
2016/02/28
zeroko
ぷっくりと可愛い多肉植物にはたくさんの種類があります。原種だけで1万5千種あるといわれているほどです。その中でも、人気のある「ベンケイソウ科」の多肉植物を紹介します。分かりやすいようにベンケイソウ科の属性に分けるので、参考にしてください。
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ベンケイソウ科クラッスラ属の愛星(あいぼし)です。
ぽってりとした三角の葉が可愛い多肉植物です。
葉の色は緑~黄緑色をしています。秋になり気温が低下してくると、紅葉して写真のように綺麗な色になります。春になると株の真ん中から花茎が出て、ピンク色の花を咲かせます。
一年を通して日当たりの良い場所を好みます。
ベンケイソウ科クラッスラ属のゴーラムです。
カネノナルキの一種で「宇宙の木」とも言われています。先端がお皿のおようにへこんでいて、周りが赤く縁どられているのが特徴の多肉植物です。
日当たりのよい場所を好みますが、真夏の直射日光は苦手なので避けてください。
冬は室内の明るい場所に置きましょう。
ベンケイソウ科クラッスラ属の花月(カゲツ)です。
「かねのなる木」として親しまれています。実は多肉植物だったんですね。
丈夫でお手入れの手間がかかりません。夏の日差しを浴びさせて、しっかりとした株に育てましょう。
ベンケイソウ科クラッスラ属の紀ノ川(キノカワ)です。
三角形の分厚い葉がタワーのように上に伸びていく多肉植物です。
高温多湿が苦手なので、真夏の直射日光は避けて、風通しの良い日陰に置いて下さい。高温多湿にさらされると、下の葉から溶けてくるので要注意です!
ベンケイソウ科クラッスラ属の虹の玉(ニジノタマ)です。
プリッとした葉をたくさんつける可愛い多肉植物です。暑い時期は緑色をしていますが、気温が下がると写真のように赤くなります。
できるだけ日当たりの良い場所に置いて下さい。日陰では、間延びしてひょろひょろになります。
ベンケイソウ科クラッスラ属の火祭(ヒマツリ)です。
名前の通り、秋になり気温が下がると、火のように真っ赤に紅葉する多肉植物です。
日当たりのよい場所に置くと良く育ちます。日光が不足したり、水をあげ過ぎると葉の色が悪くなります。
ベンケイソウ科クラッスラ属の呂千絵(ロチエ)です。
真ん中に赤い可愛い花を咲かせる多肉植物です。
高温多湿が苦手で、下から腐ってきます。もし発見した時は、そこを取り除いて乾燥させてください。
風通しの良い明るい日陰において、雨が当たる場所は厳禁です。
ベンケイソウ科クラッスラ属の南十字星(ミナミジュウジセイ)です。
上から見ると十字の星のように見え、上に伸びていきます。
日光に良く当てた方が、間延びせず引き締まって育ちます。
耐寒性はあまりないので、室内で育てた方が良いでしょう。
ベンケイソウ科セダム属の銘月(メイゲツ)です。
耐寒性も耐暑性もあるので、屋外でも育てることができる多肉植物です。
一年を通して水遣りは控えめにして、長雨に当たると弱るので気をつけてください。
ベンケイソウ科セダム属の乙女心(オトメゴコロ)です。
先端が赤く、ゼリービーンズのような葉がとても可愛い多肉植物です。
日光が大好きなので、日に良く当ててください。日照不足になると間延びしてひょろひょろになってしまいます。
多湿がとても苦手です。屋外でも育てることができますが、雨が当たらないところに置いて下さい。
ベンケイソウ科セダム属の薄化粧(ウスゲショウ)です。
枝分かれしながら上に伸びていく多肉植物です。
暑さ、寒さにも比較的強く丈夫で、乾燥にも強いです。半月~1か月程度鉢の底から水が出るくらい、たっぷりあげましょう。
ベンケイソウ科セダム属の玉葉(タマバ)です。
葉が玉のようにコロコロしているのが可愛らしい多肉植物です。
日光が大好きなので、一年を通して日当たりのよい場所に置きます。日光が不足すると間延びしてしまいます。
水はやりすぎると、葉が落ちたり色が悪くなるので注意しましょう。
ベンケイソウ科カランコエ属月兎耳(ツキトジ)です。
その名の通り、産毛で葉や茎が覆われて兎の耳の様な多肉植物です。
一年を通して日に当てて育てますが、真夏の直射日光と高温は避けてください。
ベンケイソウ科グラプトペタルム属の朧月(オボロヅキ)です。
下に垂れ下がるように育ち、星形の花を咲かせます。
暑さにも寒さにも強い多肉植物なので、日当たりの良い場所から半日陰に置いて育てます。
西日本では地植えもできます。
ベンケイソウ科グラプトペタルム属のブロンズ姫(ブロンズヒメ)です。
葉がブロンズ色をしているのが特徴の多肉植物です。真ん中から放射状に葉が出てきます。
日当たりの良い場所を好みます。
水を控えめにすると綺麗なブロンズ色になります。
ベンケイソウ科コチレドン属の銀波錦(ギンパニシキ)です。
波の様なフリルが銀色に見える葉が特徴の多肉植物です。
日当たりのよい場所を好みます。
春と秋が生育期なので、土が乾いたら水をあげますが、夏と冬は生長が止まるので乾かし気味に育ててください。
ベンケイソウ科コチレドン属の熊童子(クマドウジ)です。
熊の子供の手みたいな葉が可愛い多肉植物です。
日当たりのよい場所を好みますが、暑さと蒸れが弱いので、風通しの良い場所に移動しましょう。
土が乾いたら水をあげるようにして、控えめで大丈夫です。
ベンケイソウ科コチレドン属の福娘(フクムスメ)です。
葉の元の色は緑色ですが、表面に白い粉をふいているので白く見えるのが特徴の多肉植物です。
直射日光は苦手なので、日陰の明るい場所に置きましょう。冬は、室内の明るい場所が良いでしょう。
土が乾いてから水をあげます。あげすぎには気をつけてください。冬の水遣りは減らしてください。
ベンケイソウ科アエオニウム属の夕映え(ユウバエ)です。
季節によって葉の様子が変わる面白い多肉植物です。休眠期の夏は緑色になります。
夏は風通しのいい明るい場所で、冬は室内に置いておきましょう。
水遣りは土が完全に乾いてからあげます。夏は休眠しているので気をつけてください。
ベンケイソウ科エケベリア属の古紫(コムラサキ)です。
葉がバラのように美しい多肉植物です。
冬は戸外に出して直射日光を当ててください。霜にあてても大丈夫です!
夏は涼しい半日陰においてください。
多湿には弱いので、水遣りは半月~1ヶ月に一度してください。
ベンケイソウ科エケべりア属のレリーシアです。
乾燥に強い多肉植物です。ですので、水のやり過ぎは禁物です。
夏は半日陰に避難させましょう。そのほかは日当たりの良い場所で。冬は室内の日当たりのいい場所に置きましょう。
ベンケイソウ科パキフィツム属の星美人(ホシビジン)です。
プックリとした丸い葉が可愛い多肉植物です。春に花茎を伸ばしてピンク色の可愛い花を咲かせます。
日当たりを良くしておくと、間延びを防げます。夏の直射日光は避けてください。明るい日陰が良いでしょう。
水のやり過ぎは禁物です。土が乾いてからあげてください。
ベンケイソウ科ヒロテレフィウム属のミセバヤです。
暑さにも、寒さにも耐えるので一年を通して屋外でも育つ多肉植物です。
春から秋にかけては土が乾いたらたっぷりと水遣りしてください。冬は乾かし気味にしてあげてください。
ベンケイソウ科ハオルチア属の十二の巻(ジュウニノマキ)です。
先端が細長くとがって、島縞模様のちょっと肉厚の葉が特徴の多肉植物です。
株の根元から子供が出てきて、広がるように大きくなります。
直射日光は避けてください。葉が赤茶色に変色してしまいます。
水遣りは土が乾いてからしてください。
多肉植物はたくさん種類があるので、ここでは紹介できなかったものもたくさんあります。
園芸店には、色んな種類が並んでいます。ネットストアでも珍しいものがたくさんあります。
いろいろ揃えて多肉ライフを楽しんでください!
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