部屋を華やかに彩る観葉植物の魅力に迫ってみる!【部屋に緑を】
2015/11/27
zeroko
2016/04/14 更新
お部屋に観葉植物があるといやされます。観葉植物はステキなインテリアになるだけでなく、心を落ち着かせる効果もあります。今回は観葉植物の中でもサンスベリアをご紹介します。サンスベリアは丈夫で育てやすいので、初心者でも世話しやすいですよ。
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サンスベリアの主な原産地はアフリカの乾燥地帯です。
多肉植物なので乾燥に強く、水不足でもなかなか枯死することはありません。
さらに日照不足にも強いので、お部屋に置く観葉植物としては最適な植物です。
外見は熱帯植物のように見えるサンスベリア。
エキゾチックな感じが人気です。
マイナスイオンを多く放出することでも知られており、その目的がお部屋に置いている人もたくさんいるようですよ。
サンスベリアは種類が豊富な観葉植物です。
代表的なものでも9種類、希少価値があるものも含めると40種類ぐらいあるそうです!
すっと上に伸びた姿と、イエローとグリーンの模様が印象的なサンスベリアです。
「トラノオ」や「チトセラン」という別名で売られている観葉植物です。
葉にゼブラ柄のような模様があり、形はローレンティーに似ています。
サンスベリアの中でも特に乾燥に強く、耐陰性があり丈夫な観葉植物なので、初心者はこちらを育ててみるといいかもしれません。
葉が細くまっすぐ伸びています。深緑が鮮やかな観葉植物で、日照が不足したり水をやりすぎると形がくずれてしまいます。
このスタッキーという種類は、マイナスイオンを通常のサンスベリアの3倍放出するそうです。
左がサンスベリア・ハニー、右がサンスベリア・ゴールデンハニーです。
葉は四方に広がって、長く伸びません。卓上用の観葉植物にはうってつけのサンスベリアです。
サンスベリアの中でも初心者におすすめの種類です。
サンスベリアは日当たりの良い明るい場所で育てましょう。
少々暗い部屋でも育てることはできますが、明るい部屋(または屋外)に移動させて日光浴をさせるとよいでょう。
けれども夏は日差しが強すぎるので、室内のレースカーテン越しにサンスベリアに日光をあてます。
午前中の弱い日光に当てて育てます。
また冬は10度以上の部屋で育てるようにします。
サンスベリアは乾燥に強い観葉植物です。
そのため、2~3週間ぐらい水やりを忘れても大丈夫です。
逆に注意しなくてはならないのは、多くの観葉植物を枯らす一番多い原因、「水のあげすぎ」です。
左は土が乾燥している状態。右は水を与えた直後で土が湿っている状態です。
土が乾燥していると白っぽく見え、触ると固いです。
この状態になるまで、サンスベリアに水は与えないようにしましょう。
土が乾燥しているなら、水をたっぷり与えてください。
そうすれば、サンスベリアは元気に育ちますよ。
日照不足と乾燥には強い観葉植物サンスベリアですが、寒さには弱いようです。
温度と水のやりすぎに注意しながら、サンスベリアを越冬させましょう。
観葉植物のサンスベリアを育てるには温度が最低10度以上なくてはなりません。
10度以下だと生長がストップして、水を吸いあげなくなるのです。
10度以上を保てる暖かい部屋なら、鉢土が完全に乾いてから3日後に水を与え、乾燥気味に冬を越させます。
10度以下に冷え込む環境では11月~4月まで、サンスベリアに水は一切与えず越冬させます。
土を完全に乾かし、温度差の少ない5℃ぐらいの真っ暗な押し入れなどで冬を越させます。
春になり、最低気温が10度を下回らなくなる5月上旬になったら明るい所に置いて、徐々に水を与えていきます。
10月中旬から水やりを止め、土を完全に乾かします。
完全に乾いたら、サンスベリアを株から抜いて軽く土を取り除きます。
新聞紙で包むか、ダンボールの中に入れて、温度差が少ない5℃ぐらいの真っ暗な押し入れなどに入れて越冬させます。
サンスベリアは乾燥に強いので、半年ぐらい水を与えなくても大丈夫ですよ。
観葉植物のサンスベリアは長い間植え替えないと、鉢内に根が密集して水はけが悪くなります。
さらに酸素不足をおこして株ごと枯れてきたり、土の中の栄養素が不足して葉の色が悪くなったりします。
そのためサンスベリアは2~3年に1回植え替えてあげます。
植え替えで一番大切なのは時期です。それ以外に植え替えると、サンスベリアは弱って枯れてしまいます。
適した時期でないなら無理して植え替えをせず、次の植え替え時期まで待つことです。
最適な土を入れ替えてあげると、観葉植物のサンスベリアは元気に育ちます。
自分で混合して観葉植物用の土を作るのが最善ですが、時間と費用がかかります。
だから、慣れるまでは、園芸店で「観葉植物用の土」を利用するとよいでしょう。
植え替える時は、ひと回り大きい鉢に植えます。
サンスベリアの根も幹もそれなりに成長しているので大体、今植えてある鉢の直径から3㎝大きいものを選びます。
ちなみに観葉植物の鉢は規格が決まっており、1寸や1号と呼ばれていて、3㎝ずつ大きくなっています。
大きすぎる鉢はNGです!
観葉植物を大きすぎる鉢に植えると、土の量に対して根の量が少ないので、吸い上げる水の量が少なくなり、鉢土がなかなか乾きません。そうして根ぐされが起こってしまいます。
また根が鉢壁になかなかぶつからないため枝分かれせず、その観葉植物は根の量が少ない弱々しい株になってしまいます。
風の当たらない明るい日陰に置いてあげてください。
直射日光は避けて、風の当たらない場所に植え替えたサンスベリアを一週間ほど置きます。
植え替えたばかりのサンスベリアの根はまだ水を吸えないので、水は土が乾いたら与える程度にしてくださいね。
その代わり、頻繁に葉水をしてください。
植え替え直後のサンスベリアに肥料はあげないこと!
また、サンスベリアだけでなく植え替えた観葉植物は休ませるために、環境を変えないで同じ場所で育ててくださいね。
いかがでしたか。
観葉植物サンスベリアを育てる参考になったでしょうか?
グリーンのある生活っていいですね。私も観葉植物を育ててみたくなりました。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Have a nice day!
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