エアープランツの花を咲かせよう!エアープランツが花咲く育て方とは
2017/03/29
chihiro
春は花の季節?いえ、お花が咲くのは春の時期だけではありません。夏でも秋でも冬でも!年間楽しめる庭造りを目指しましょう。ガーデニングに人気の洋花、和風のお庭や登山でも楽しめる山野草、お花見やお庭のシンボルになる花木をいくつか厳選して開花時期を調べてみました。
デージー
赤や白、ピンクなど可愛い花を咲かせてくれるデージー。
種類もいろいろありますが種から育てたものの開花時期は3月~5月くらいですが、12月くらいから販売されているものは霜にも強く冬の時期も楽しめます。いずれも暑さには弱く、夏前には枯れてしまいます。
金魚草(キンギョソウ)
金魚のような花の形が可愛いキンギョソウ。
高さもありお庭が華やかになるので人気があります。花の時期は春の3月~6月頃に一度咲きますが、花が終わる6月頃に切り戻すと、涼しくなった秋10月~11月頃、再び花が咲きます。
桜草(サクラソウ)
春に白やピンクの可愛い花を咲かせるサクラソウ。
埼玉県の田島ケ原サクラソウ自生地は国の特別天然記念物になっていて4月中旬頃からの開花時期には多くの人でにぎわいます。この時期はたくさんの家のお庭でもサクラソウを見ますよね、春の風に揺れて爽やかな感じです。
オダマキ(苧環)
花の形が面白くて人気のオダマキ、日本の山野草とヨーロッパの西洋オダマキがあります。
花の時期は5月~8月まで。元々は高山の岩陰などに自生していたものなので夏の暑さに弱く、お庭で育てる場合、夏場は半日陰になるような場所に移動するといいですね。
ハナミズキ(花水木)
街路樹などでもよく見かけるハナミズキ、
春と言えば桜ですがハナミズキの花の時期はちょうど桜が終わった5月頃です。
歌がありますよね、「つぼみをあげよう 庭のハナミズキ~ 薄紅色の~」って
庭木としても人気の花ですね。
ドウダンツツジ
小さな鈴のような可愛い花がたくさんつくドウダンツツジ、
花の時期は4月~5月、丸く刈り込んで生垣にしたりするうちもありますね、また秋には葉が赤く紅葉してとても美しいので花の時期と紅葉の時期と二度楽しめます。
サルビア
濃い赤とブルーが印象的なサルビア
花の時期は7月~10月、子供のころに花の蜜をチューチュー吸っていたという方もいるのではないでしょうか、私もそうでしたが、実はこの蜜にはわずかな毒が含まれているんだそうです。吸いすぎには気をつけましょうね。
ニチニチソウ
夏の定番人気のニチニチソウ、ひとつの花は3~5日しか咲かないのですが、盛りの時期には毎日絶え間なく新しい花を咲かせるので日々草という名前なんだそうです。
花の時期は6月ごろ~9月頃までです。
アジサイ
アジサイが咲くと梅雨の季節だな~って思いますよね。
アジサイと言えば鎌倉、鎌倉のアジサイの開花時期は6月~7月中旬。どうしても雨の中見に行くことになりますが、雨に濡れたアジサイは雫がキラキラしていてとっても素敵ですね。
ホタルブクロ
吊り鐘状のかわいい花、ホタルブクロ
花の時期は6月~8月、葉や花など天ぷらやお浸しにして食べられるそうです。お庭にたくさん咲いたら食してみてはいかがでしょうか。
夏椿
白い花びらが涼しげな夏椿、
椿といえば赤で冬のイメージがありますが、夏椿の開花時期は6月~7月、朝に開花し夕方には落花する一日花で、椿もそうですが花びらが散るのではなく花ごとぼとっと落ちるんですよね。その一生を全うしたみたいな潔さがあります。
ムクゲ
大きなひらひらした花が素敵なムクゲ、
南国の花っぽい見た目ですが中国原産で、シリアやインドなど東南アジアでも自生しているんだそうです。ムクゲの花の時期は7月~10月で、大きな株になるとお庭も豪華で素敵ですね。
パンジー ビオラ
色の種類も多く育てやすいパンジー・ビオラ、
一般的に大輪のものをパンジー、小輪なものをビオラといいますよね。花の開花時期は10月~5月と長く、ガーデニングをやっている方のお庭にもたくさん見かけます。
コスモス(秋桜)
秋の花の代名詞ともいえるコスモス、
山口百恵さんの 「秋桜」が好きでコスモスを育てている方も多いのではないでしょうか。コスモスの開花時期は10月~11月が一般的ですが、夏咲きの7月~8月に咲くものもあります。
萩
秋の七草のひとつで知られる萩、
開花時期は8月~10月、京都にある梨木神社(なしのきじんじゃ)は、境内に1000本もの萩があり、萩の宮といわれているそうです。毎年9月の中旬頃に萩まつりが開催され多くの人でにぎわいます。
シモバシラ(霜柱)
白い可憐な花、シモバシラ
名前から冬に咲く花と思われがちですが、開花時期は9月~10月。冬に花が枯れた後の茎の根元に氷が発生し、その名の由来となる霜柱を見ることができます。
キンモクセイ(金木犀)
オレンジの花が咲き、その香りを風にのせて知らせてくれるキンモクセイ、
キンモクセイの開花時期は9月から10月、街路樹や生垣に使われることも多く、時期になると何処からともなくいい香りがします。
ギンモクセイ(銀木犀)
キンモクセイはオレンジ色ですがギンモクセイは白色の花を咲かせます。
色だけでなく花のつき方やにおいも控えめで清楚な印象で、こちらのほうが好きという方もいますね。
開花時期は9月~10月です。
アリッサム
地面にかわいらしい花をたくさん咲かせるアリッサム、
ほのかに甘い香りがするのでスイートアリッサムとも言います。開花時期は2月~6月と長い間楽しめるのもいいですね。中には夏越しできる種類のものもあるそうです。
葉牡丹(ハボタン)
通りすがりのお庭でもよく見かける葉牡丹、
冬の時期11月~3月頃に見られるのは花ではなく葉っぱなんですが、大輪の花のような美しい姿で人気があります。実は4月頃には菜の花のような花もちゃんと咲くんです。
セツブンソウ(節分草)
真冬の冷たい土の中から芽を出し可憐な花を咲かせるセツブンソウ、
広島県庄原市総領町は日本有数のセツブンソウの自生地、開花時期の2月下旬から3月の土日に公開イベントなどが開催されています。
雪割草(ユキワリソウ)
色鮮やかなかわいらしい花を咲かせる雪割草、
世界各地に分布していて種類も多く形状や色などさまざまな雪割草があります。好きな方はお庭にさまざまな雪割草を集めて育てている方もいますよ。開花時期は2月~5月上旬頃までです。
ロウバイ(蝋梅)
蝋細工のような透き通る黄色い花を咲かせるロウバイ、
真冬の寒い時期に春の訪れを感じさせてくれる花ですね、1月~2月頃まで楽しめます。
マンリョウ(万両)
光沢のある赤い実と葉っぱの緑がきれいなマンリョウ、
7月頃に小さな花をつけるのですが見ごろはやはり冬の実のなる時期12月~3月ですね。雪が降ると赤と緑に雪の白色が加わりとても美しい姿になります。万両とよく似た千両も赤い実をつけますが、千両は葉の上に実をつけるので鳥に食べられやすいんだそうです。
いかがでしたか?
紹介した花が私個人の好きなものばかりになってしまいましたが、庭造りをする際の参考になればと思います。また、その季節だけでなく季節をまたいで長く楽しめる花もたくさんありますのでお花を買うときには開花時期もチェックして選んでみてくださいね。
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