2016/06/03
友助
2016/04/28 更新
最近スーパーでよく見かけるようになった豆苗ですが、捨てずに栽培出来ることはご存知ですか。豆苗は上手に栽培すると、2回も3回も食べられるんです。豆苗の再生力は目を見張るものがありますが、ちょっとした栽培のコツを伝授します。
まさか豆苗を知らない方はいませんよね?
一応、豆苗とは何ぞやということを説明します
豆苗とは
豆苗はこういう感じでスーパーで販売されています
えんどう豆のもやしが、ずばり豆苗です
えんどうの若菜のことです
豆苗とは
もともとは大きく成長したエンドウの若菜と茎を摘んで、中華料理の高級食材と使用されていました
最近は豆から発芽させたエンドウ豆を豆苗として販売されています
豆苗とは
豆苗はほうれん草と比べても、栄養満点な野菜なんです
カルシウムも豊富で、ビタミンB、C、Eやカロテンが多く含まれており、利尿、下痢、腫れ、痛みや消化器に効能があると言われています
豆苗をスーパーで買ってきたら、調理したあとはもう一度栽培してみましょう
豆苗を栽培してみよう
豆苗を料理に使用し、切り落としたあとの豆と根っこの部分をそのまま栽培します
購入時に入っていた袋にも、記載されているので参考にしてください
豆苗を栽培してみよう
豆苗の育て方はかんたんです
水耕栽培するだけです
切り落としたあとの豆や根っこ、僅かに残っている茎の部分を水に浸しておきます
豆苗を栽培してみよう
豆苗は15~25℃の温度がベストです
冬場は室内の出来るだけお日様が当たる場所がいいですね
窓辺に置いて、冷気で温度が下がる場合は移動してあげましょう
豆苗を栽培してみよう
豆苗はリビングやキッチンなどの蛍光灯でもひょろりと育ちますが、やはり植物なので日光が大好きです
直射日光ではなくてもいいですが、陽の光を浴びたほうがしっかりとした茎になります
日光の向きに育って行くので、おもしろいですね
豆苗を栽培してみよう
豆苗を栽培するときの水の量は、根が浸かる程度がいいでしょう
豆は水より上に出て構いません
透明な容器で栽培すれば、水の量や水の色が確認できて便利です
豆苗を栽培してみよう
豆苗の水の交換は毎日してあげてください
夏場の暑い時期は水が腐りやすいので、朝晩2回
それ以外の季節には1日1回です
豆苗を栽培してみよう
豆苗はこれだけのステップで、1週間もあれば元気に食べられるくらいに育ちます
我が子を育てるような楽しみ方ができますよ
豆苗の栽培方法がわかったところで、上手に育てるコツを教えちゃいます
豆苗を栽培するときのコツ
豆苗をカットするときは、豆のすぐ上から切り落とすのはNGです
豆の上少しのところに脇芽があると思います
しかも脇芽を根っこから2つ残して育てると、成長準備が整っている芽なので育ちが良いです
豆苗を栽培するときのコツ
豆苗を水耕栽培で育てる場合、肥料は必要ありません
水のみで育てた時と肥料水で育てた時とでの検証でも、生育に差はありませんでした
豆苗を栽培するときのコツ
豆苗を水で栽培していると、カビが生えてしまうことがあります
2回以上再生栽培させたあたりや、夏場の暑い時期は要注意です
水耕栽培を初めて20日位経つとカビが発生しやすいので、処分してください
豆苗は手軽に栽培でき、成長も早いので楽しいです
さらにおもしろい豆苗栽培を見てみましょう
おもしろい豆苗栽培
豆苗栽培にはまってしまったら、豆から育てみてはいかがでしょうか
エンドウ豆の種(豆なのに?)を購入し、水で栽培できます
おもしろい豆苗栽培
水耕栽培できるなら、土でも育ててみましょう
ガーデニングの要領で、植木鉢やプランターで育てることができます
土にそのまま埋めるだけです
おもしろい豆苗栽培
土で豆苗を栽培していると、ぐんぐんと成長しツルを伸ばしていきます
ネットなどを設置してあげると、さらに成長を続けていきます
おもしろい豆苗栽培
豆苗にこんなキレイな花が咲きました
スイトピーに似た花です
こんな花が咲くということは・・・何ができますか?
おもしろい豆苗栽培
そうなんです!
花が咲いたら、実ができるんですよ~
これがサヤエンドウです
また違った楽しみ方が出来る、おもしろい豆苗栽培です
おもしろい豆苗栽培
豆苗に花が咲き、実が付いたらサヤエンドウができました
さらに成長を続けさせていくと、ふっくらとしたえんどう豆に育てることができます
最終的にはグリーンピースですね
おもしろい豆苗栽培
キッチングリーンとしてのインテリア性もバッチリだし、必ず成長してくれる頼もしさもある豆苗
捨てるのはもったいないですよ
簡単に出来る豆苗の栽培
スーパーでも100円前後で手に入り、コスパ優秀です
さっそく今日から豆苗の栽培をしてみませんか
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