2017/05/24
az2az
2016/05/07 更新
庭にウッドデッキがあるおうちって憧れますよね。春にはウッドデッキに座って日向ぼっこをしたり、夏にはビールを飲んだり食事をしたり、楽しみたいですよね。そこで思い切ってあなただけの素敵なウッドデッキを手作りしてみましょう。初心者の方でも手作り出来ちゃいますよ。
[表示する]
まるで外国のドラマに出てくるおうちのような素敵なウッドデッキ。憧れのウッドデッキを手作りしてみませんか?
こんな凝ったウッドデッキを手作りなんて難しそう!自分では無理!と思ってしまうかもしれませんが、案外つくり自体はシンプルな工程なんです。
こつこつと行っていけば大丈夫です。
なんといっても、自分の好みのデザインのウッドデッキが作れるのがいいですね。こんな素敵なアウトドアリビングで日向ぼっこやガーデンパーティーを楽しみましょう!
システムデッキなら5万円前後〜
同じ坪数でも、デザインや色合いによってお値段が変動してくるのがシステムデッキです。1.0坪で、だいたい5万円前後で手に入るのでコストは低めです。パーツを組み立てて設置するだけなので、とても簡単でお手軽に手作りすることができますよ。
DIYなら10万円前後
自分だけのオリジナルウッドデッキを作りたいのであれば、DIYすることもできるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。コスト的には、システムデッキより約5万前後アップしてしまいますが、自分だけのウッドデッキを手作りすることができますよ。ホームセンターなどで材料は手に入ります。
図面を書くときが一番楽しいとき!夢のウッドデッキ作りをスタート!
手作りウッドデッキステップ①
まずは図面を描きます。
この平面図で、土台となる束石や、骨組みとなる根太・根がらみの位置・長さを決めます。
まずは簡単なスケッチからイメージを膨らませ、ウッドデッキにフェンスを付けるか、屋根となるパーゴラ、階段はつけるかなどプランを練りましょう。
ピッタリの木材を探しましょう!
手作りウッドデッキステップ②
出来上がった図面をもとに、必要な木材を調達します。
柱は3メートルなど長い材料からカットして必要な本数を揃えます。 根太や根がらみ、床板などはぴったりのサイズを、なければ必要な長さを切り出しやすい長さのものを選びます。
手作りウッドデッキステップ③
もちろん木材だけでは作れません。
最低限 ビス、錐、インパクトドライバーは必要。自分で長さ調節のカットをする場合は電動丸ノコがあると便利です。
その他にも防腐のための塗料や、基礎に使用する束石も必要に応じて揃えましょう。
プラン通りの組立には正確なサイズが必須!丁寧に下準備を。
手作りウッドデッキステップ④
木材が届いたら、図面の寸法に合わせて木材をカットしていきます。 手ノコでも切れますが、ハードウッド(硬木)を使用するならは電動の丸ノコを用意しましょう。
ウッドデッキを腐食や色あせから守る
手作りウッドデッキステップ⑤
屋外用木部塗料を塗っていきます。 「長く使う」を実現させるために塗料は大きな役割を果たします。
さまざまな効果やカラーの種類がありますよ。
手作りウッドデッキステップ⑥
ウッドデッキを支える土台部分は最も重要。あせらずじっくり作っていきましょう!
穴を掘り、束石をモルタルなどで固定していきます。このとき水平を保ち、すべての束石の高さを揃えることがとても大切です。
手作りウッドデッキステップ⑦
土台ができあがったら、次に柱を立てます。
基礎で水平を出していない場合は、束柱が立った時点で水糸を張り、 水平になるように調整します。
フェンスやパーゴラを作る場合は、あらかじめ柱を長く作っておきます。
手作りウッドデッキステップ⑦
床板を支える部分なので、しっかり取り付けます。
床板を支えるのが、根太。根太を支えるのが、根がらみです。
根太間隔はおよそ70センチですが床板の樹種や厚みによっても変わってきます。
手作りウッドデッキステップ⑧
最後の床板貼りです。
板は隣同士3~5mm程度の間隔を空け、水はけや通気性をよくしておきましょう。
ハードウッド(硬木)の場合は、錐で下穴を開けながらビス打ちしていきます。
手作りウッドデッキステップ⑨
これでウッドデッキの土台は完成です。これだけでも十分使うことができます。開放的なウッドデッキにしたい時はこれで完成としても良いですね。
手作りウッドデッキステップ⑩
目隠しや転倒防止の効果もあるので、フェンスを取り付けてみましょう。フェンスを取り付けることによってプライベートな空間をつくることができます。
ウッドデッキの周りに2段のステップをつけて、段差のあるウッドデッキができあがりました。ステップがアクセントになり、デザイン性がより高くなります
。昇り降りも楽になり、小さいお子さんやお年寄りが外に出るときなども安心ですね。
住宅のベランダをウッドデッキにした例です。ベランダの上に根太材を置いて、その上に床板を貼っていきます。自分で手作りすることで自分の家のベランダにぴったりのサイズのものを作ることができますね。
ウッドデッキを作ったからには、何かしたくなりますよね。スペースも十分にあうので、家族や友人や恋人などを呼んで、みんなでバーベキューでもしたくなります。これから先の季節にとてもおすすめです。
自分の好きな木材やサイズで作れるのが、手作りウッドデッキの最大の魅力。でも、サイズを考えて図面を描き、それに見合う資材を揃えるのは、やはり初心者には大変です。
そんなときは、すべて資材が揃った「システムデッキ」を購入するのも一つの手です。これならば、木材をカットする手間も省けますし、土台、ビス、金具などもすべてセットされています。手順書どおりに組み立てればいいので、DIY初心者にも安心です。
ウッドデッキの作り方と、レイアウト例はいかがでしたか?
資材の調達や組み立てなど、ちょっと手間はかかっしまいますが、意外とシンプルな作りで簡単なウッドデッキ。
作り終えたときの達成感も素晴らしいですよ。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局