【大阪】観葉植物ショップ厳選8選!~専門店からカフェ併設店まで~
2020/03/11
aiaichuu
2016/05/13 更新
お気に入りの観葉植物に虫を発見!「ギャー」と叫ぶ前にこの記事を読んでください。虫の予防法と対処法を紹介しています。観葉植物の元気を取り戻すために、すぐに行動しましょう。観葉植物も生きています。早く虫から解放して、もとの美しい姿に戻してあげましょう。
インテリアとしても人気が高い観葉植物。
お部屋にグリーンがあると癒されますよね。
そんな観葉植物に虫がついていたら、あなたならどうしますか?
室内で育てている観葉植物に害虫は多くはなく、適切な処置をしてあげれば再び元気になります。
今回は、観葉植物に虫がつかないようにする予防法と虫がついていまった場合の対処法をまとめてみました。
参考にしてみてくださいね。
観葉植物も人間と同じ生き物。何かの理由で体が弱り、虫がついたり、病気になったりします。
光があたる、風通しの良い場所で適切な水やりをしているなら、観葉植物は基本、健康に育ちます。
それでは観葉植物の害虫を予防するためには、何に気をつければいいのでしょうか。
以下のポイントに注意してくださいね。
観葉植物につく虫のほとんどはカイガラムシとハダニです。
その他の虫では春先にはアブラムシ、オンシツコナジラミがあります。
暖かい時期に観葉植物を外に出していると、ナメクジに葉を食べられることもあります。
観葉植物につく虫は窓から侵入することもありますが、大抵は購入した段階で植物のどこかに幼虫や卵が潜んでいることが多いです。
カイガラムシ、ハダニは室温が高く、空気が動かない状態でよく繁殖します。
部屋の明るさが十分でなく、観葉植物の体力が落ちているときも繁殖します。
例えば5月のGWや8月のお盆休みに家を締め切って、外出する時は要注意です。
害虫の繁殖を防ぐために、明るく風通しの良い場所に観葉植物を置きます。
適切な水やりも、観葉植物を元気に保つための大切なポイントです。
予防は清潔が第一。まず月に1度、観葉植物全体に散水して、ほこりや汚れを取ってあげましょう。
そして枯れ葉を取り除き、霧吹き、または濡れた布などで葉の表裏のほこりを一枚一枚拭き取ってあげ、虫を予防します。
観葉植物の葉だけでなく、土も清潔に保ちましょう。
ゴミや枯れ葉を取り除き、土の表面を軽く耕してあげることで土の中に空気が入り込み、清潔さが保てるので虫予防につながります。
それでは、観葉植物に虫がついてしまった場合はどうしたらよいでしょうか。
観葉植物につく虫はそれほど多くありません。
どんな虫がついてしまったかを特定して、それに応じた適切な処置をします。
観葉植物につく虫とその対処法を紹介していくのですが、ここからは虫の画像が複数出てきます。
虫が苦手な方は注意してご覧になってくださいね。
観葉植物につく虫で一番有名なのがカイガラムシです。
このカイガラムシは茎や葉の汁を吸い、スス病の原因になります。
数が少ないうちは、使用済みの歯ブラシなどでこすって取り除くといいですよ。
カイガラムシの駆除方法として・・・
①歯ブラシでこすって落とす。
②ノズル付きホースがあれば、高水圧のジェットで虫を吹き飛ばす。
③カイガラムシが大量に発生している場合、その枝を切り戻し、生育期に新芽を出させる。
カイガラムシの仲間です。
白い粉で覆われた長さ2m~3mほどの虫で、観葉植物の新芽や葉の付け根などにつきます。
周りの観葉植物にも伝染するので早めの駆除が大切です。
カイガラムシには、堅い殻を持った虫や白い綿のような虫などいろいろな種類があります。
いるようです。
観葉植物の葉がベタベタしているのに気づいたら、それはカイガラムシの排泄物かもしれません。
ついたところは変色したり、生育が悪くなります。
①水にそのままつけて観葉植物を洗い流す。
②ノズル付きホースを持っていれば、高水圧のジェットで虫を吹き飛ばす。
アブラムシは春以降に現れて、観葉植物の新芽や若い葉などに群れでついて食害します。
繁殖力旺盛で、ウイルス病を媒介し、排泄物がアリを誘引したり、すす病が発生したりなど二次的な被害もあります。
①勢いよく水をスプレーして、虫を吹き飛ばす。
②鉢ごと水につけて観葉植物を洗い流す。
③濡らした布や紙で虫をふき取る。
もちろんカイガラムシやハダニ駆除用スプレーやテルスタースプレーでも効きますが、一般の殺虫剤でも簡単にアブラムシ駆除ができますよ。
ハダニは茎や葉の汁液などを吸って、観葉植物の生育を妨げる原因になる虫です。
高温で乾燥した状態だとハダニが多発するので、水を与えて防除します。
また、直接ルーペなどでハダニを見つけてつぶすのも有効ですよ。
①ハダニ類は水に弱いので、観葉植物の葉の裏側も葉水をすると予防ができます。
②水にざぶっとつけて洗い流すのも効果的です。
ここではあえてナメクジの画像は載せずに、ナメクジの卵の画像を載せました。
半透明のタマゴで、落ち葉の下などに産むそうです。
ナメクジは夜行性で、日中は落ち葉やプランターの裏側や石の陰に隠れています。
夜間になると観葉植物の新芽や花を食べます。
①被害が大きくない夏前までに、ナメクジの幼体を見つけて駆除しておく。
②日中の気温が高い時間帯に、鉢裏やプランター裏などのを探して処分する。
③ナメクジは塩・熱湯をかけて駆除できます。
害虫の種類や使用目的に合った薬剤を選びましょう。
カイガラムシには「カルホス・スミチオン・スプラサイド・ボルン」
アブラムシには「スミチオン・マラソン・オルトラン粒剤」
ハダニには「ケルセン・オサダン・ニッソラン」
ナメクジには「ナメトール」などそれぞれの害虫に効き目のある薬剤があります。
いかがでしたか。
普段からよく世話をし、予防対策をしているなら、観葉植物に虫もつかないかもしれません。
毎日の観察が大切ですね。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
Have a nice day!
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