【システムバスリフォーム】安全で明るく快適なバスルームに

自宅のお風呂は落ち着く空間であってほしいですよね。カビが発生しやすかったり、寒かったり…そんな時、システムバスのリフォームで悩みを解決してみませんか？

システムバスとは、ユニットバスともいいます。工場で浴槽、天井、床などのパーツに分かれており、あらかじめ作って置き、現場に持って行って組み立てを行います。ですので、個人個人にあったオプションやプランニングが可能なのです。

システムバスにリフォームの際は、自宅の浴室サイズがどのタイプに合うのかを調べます。変形した浴室の場合はより大掛かりなリフォームになってしまう事も。

リフォームの際サイズを考えます。システムバスショールームやカタログでは、システムバスのサイズは床面積0.75坪、1坪、1.25坪という表示が普通です。1坪の広さは、約1600ｍｍ×1600mmになります。これがよくカタログ等で見かける「1616」という数字になります。

システムバスリフォームのサイズ選びは、マンションは戸建てかでも違います。絶対的ではなのですが、戸建て用に作られたシステムバスは高さが違ったりするためマンションに合わないことがほとんどです。

リフォーム後に欲しい機能、価格帯など、検討しましょう。システムバスには収納やカウンター、手すりや照明のタイプなどオプションが多数あります。決まったら、実際に専門家による採寸をして決定します。

高齢者がいるご家庭の場合のシステムバスリフォームは、手すりをつけたり、出入り口の段差の解消など安全面が第一です。ヒートショックを防ぐための暖房設備や、出入りしやすい扉なども考えると良いでしょう。

システムバスリフォームのポイント、お子さんと一緒に入るご家庭は、できるならば広さを取ると良いでしょう。浴槽もカーブした形状で親子で入りやすいものもあります。安全面はチャイルドロックなどの機能があると万全ですよね。

せっかくシステムバスのリフォームをするのですから、少しでもお風呂掃除の負担を減らしたいですよね。カビや汚れがつきにくく、ついても落としやすい素材を選びましょう。人総大理石の浴槽なら、カラバリ豊富で肌ざわりが良いです。汚れも簡単に落ちます。

システムバスのリフォームを機にカビ対策もしたいですね。壁や床の表面に水をはじく表加工を施したものがおすすめです。床に傾斜角度をつけ排水性を良くするタイプも。浴室乾燥機をつけるのもよいですね。

システムバスのリフォームで考慮したい部分、排水溝や鏡などのお手入れがしやすいこともポイントです。髪の毛が排水溝でうまくまとまって捨てやすいもの、水垢汚れが付きにくい鏡などもありますし、汚れがたまりにくいよう金具などに凹凸が少ないものを選ぶと良いです。

浴槽の自動洗浄など、夢のような機能もたくさんありますが、システムバスのリフォームポイントは、現在のお風呂でどのような部分が使いにくいか、不満なのか、危険があるのか、そこをどう解消したいのかが一番考慮すべき点です。

システムバスのリフォームで広々と脚を伸ばせる浴槽なんて素敵ですよね。解放感を演出するのも楽しいです。大きな窓を付けたりするのもいいですね。

システムバスに大きな窓を付ける場合は、外に目隠しとして樹木を植えたり、小さな庭があっても素敵です。リフォームでたっぷりと明かりが入る浴室をかなえましょう。

システムバスの浴槽も、四角いだけではなく曲線がついているものや腰かけて半身浴ができるものなど、リフォームによって限られた空間を広々と使えるようになります。

施工前も手すりなどついていましたが古いタイプの浴槽ですね。システムバスのリフォームで広さはそのままにすっきりとした印象になりました。

こちらのリフォーム例では浴槽と壁の間の隙間が気になっていた部分も解消され、清潔感あふれるシステムバスが完成しました。

旧型のマンション用浴室は湯沸かし器がついていましたね…システムバスのリフォームで浴槽が広々としました。広く美しいリフォームです。

システムバスのリフォームには、家族構成やお手入れのしやすさを考慮すると良いでしょう。今までの浴室で、こうだといいなと思っていた点を第一に考えましょう。

たとえ狭い空間でも、システムバスのリフォームで清潔感や解放感を得ることができるんです。じっくりプランニングして、リラックス空間を作りましょう。