【コレ簡単】素敵なラッピング方法はほんのひと工夫からできる!
2016/10/09
meipinpinmei
今まで植物を育ててきたけど増やす方法って意外と知りませんよね。挿し芽をすればお気に入りの植物を簡単に増やすことが出来ちゃいます。初心者でも分かりやすい挿し芽の方法をまとめてみました。この春〜9月頃までは挿し芽のチャンスなので是非実践してみてください。
知れば簡単!挿し芽の方法。
1.さし穂をカットする
挿し木、挿し芽とは、親株から茎や枝を切り取ってふやす方法です。まず、親株から健康な茎や枝を切り取り、さし穂をつくります。よく切れるナイフで、草本性のものは5~6cm、木本性のものは8~10cm穂として切りましょう。葉を3~5枚残して下葉を切り、メネデール100倍液につけます。(草本性4~5分、木本性は2~3時間)
2.さし床にさす
さし床(土)は、細かい土をメネデール100倍液で湿らせたものを使用。割り箸で穴をあけ、挿し芽の1/3程度をさします。さし終えたら、メネデール100倍液を与え半日陰で管理。2~3日ごとにメネデール100倍液を与えましょう。
3.葉にも液肥を与える
挿し木、挿し芽をし、十分に根づいたあとは、日当たりのいい場所に出します。葉にもメネデール100倍液を与えて光合成を促してください。週に2~3回行うと効果的です。
メネデールとは。。。
挿し木、挿し芽、株分け、植え替え、種まき、苗木・球根の植え付け時、植え込んだ後、最初の水やりに用いると発芽・活着がよくなります。
挿し芽を行う前は土をあらかじめ十分に濡らしておくことをおススメします。
管理の方法をしっかり抑えると挿し芽に成功しますよ。
草花・・・ ベゴニア、カランコエ、ゼラニウム、リンドウ、キク、ノボタン、セントポーリア、インパチェンス、マツバギク、コスモス、ミント、セージ、バジル、ローズゼラニウムなど
観葉植物・・・ドラセナ、ハイビスカス、ブーゲンビリア、ブライダルベール、アイビー、ポトス、ベンジャミン、アフェランドラなど
花木・・・クチナシ、サザンカ、ツバキ、ジンチョウゲ、サツキ、ボケ、ユキヤナギ、アジサイ、ミニバラ、ハナミズキ、ムラサキシキブなど
人気のつた《アイビー》の挿し芽方法を知りましょう。
《挿し芽の方法》
アイビーは、4~5月に挿し芽をして明るい日陰で管理すると、早くて2~3週間、遅くとも1ヶ月くらいで挿し穂から根が出ます。
《挿し芽の方法》
伸びた部分の茎を一本、ハサミで長めにカットします。
このとき刃は消毒した清潔なものでするとよいです。
《挿し芽の方法》
あとは準備したツタを水につけるだけなのですが、今回はよりよく根が出てくるように「メネデール」という植物活力素というものを水に混ぜておきます。ただの水につけるより早く根が出てきますよ。
《挿し芽の方法》
準備は完了です。この容器の水を切らさないように「直射日光の当たらない明るい場所」に置いておきます。
※なぜ直射日光に当てないかというと、この茎にはまだ根がないために吸い上げる水の量と、葉から放出する水蒸気のバランスが保てなくなり、カラカラに干からびてしまうからです。
あとは根気よく根が出てくるのを待つだけです。どれぐらい待つかといいますと、梅雨のような湿気の多い季節だと2週間~1カ月ほどで根が出てきます。
《挿し芽の方法》
「挿し芽用の土」がホームセンターで売られているので、それを使ってもいいと思います。今回は普通の園芸用の土で植えています
しばらくは土が乾かないように注意しながら育てていきます。デスクや食卓の上に置けばインテリアとしてもいいのではないでしょうか。しっかりと根が張り大きくなってきたら他の鉢に植え替えていきます。
ハーブも挿し芽で増やす方法があります。
《挿し芽の方法》
一般に枝先に近い、よく成長する部分を使うことが多いです。
一般には全体の1/3から半分ぐらいまでなら収穫後、伸びてくるのも早いと言われています。
《挿し芽の方法》
この写真を見れば分かるように上の部分は茎が青々しており今年伸びたということが分かります。硬い部分は切らない方がよいでしょう。
《挿し芽の方法》
基本的に、親木から挿し穂を採取したら、なるべく早く挿し芽しましょう。
挿し穂のサイズは、種類によって様々ですが、できれば写真のように土に刺さる部分が1節から2節あり、それと同じぐらい、地上に出る部分があると良いでしょう。
《挿し芽の方法》
挿し穂の下半分ぐらいの葉は取り除きます。手でぶちぶちと取り除くのではなく、丁寧にカミソリで取り除くと良いでしょう。
葉を取り除いたら,挿し穂の一番下の部分、節よりすこし下のところを斜めに切ります。ここは、切断面が滑らかなほど良いと言われていますので、「スパッ」とおこないましょう。
《挿し芽の方法》
これでハーブの挿し芽の方法が分かりましたね。
慣れてくれば簡単なので是非やってみてください。
ペチュニアは挿し芽で増やしやすいお花です。
《挿し芽の方法》
人気のペチュニアも挿し芽で増やすことができます。
挿し芽で増やせると新しく種や苗を購入せずにすみますね。
挿し芽(木)と植え替えを同時に行えば一石二鳥です。
元の観葉植物も大きくなり過ぎず元気に育ってくれますよ。
この方法は試してみたいですね。
菊の場合は図のようにカットしても挿し芽にできます。
切り取ったあとはすぐに挿し芽にすることをおススメします。
挿し芽の方法にはいろいろありますね。
【菊の挿し芽方法】
①今のびている菊のを根に近い葉を残し、根元近くで切り取ります。
②やがてそこから元気な新しい芽が伸びて来ます。
③この芽を摘みます。
④摘んだ芽を新しい鉢にさし芽をします。今年はこの芽を育てて菊づくりをします。
⑤新芽を採ったところで冬を越えた菊はお役御免です。
挿し芽の方法についていかがでしたでしょうか?
調べてみると色んな花や植物で挿し芽が出来るので是非挑戦してみてくださいね。
方法をちゃんと知ると楽しくグリーンライフを送れますよ。
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