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観葉植物を株分けで増やしたい方に、株分けの技を伝授!必見です。

大切に育てている観葉植物。大きくなりすぎてお困りではありませんか?株分けの方法や株分けに向いている観葉植物、シダ類などをご紹介します。株分けにチャレンジをしてみたい方はぜひ、参考にしてみてください。観葉植物をどんどん増やしてステキなお部屋にしましょう!

観葉植物の株分け、やり方のコツをつかむと簡単!

観葉植物は株分けすることができるのでしょうか。株元から子株を叢生する性質のものはすべて株分けすることができます。観葉植物の場合はシダ類やスパティフィラム、デフェンバキア、サンセベリア、シュロチク、アナナス類などが当てはまります。

株分けのコツをつかんで、どんどん増やしていきましょう!

観葉植物の株分けの方法と時期

観葉植物の株分けに適した時期はいつ?

株分けの適期は5~6月くらいです。株分けは種類によっても若干異なります。目安としては低温でもよく育つ種類は4月からです。中温性の種類は5月からで高温性の種類は5月下旬からがよいでしょう。7月までが株分けの作業の最適期です。

観葉植物の株分けの仕方

①株を鉢から抜いてまずは古い土をふるい落とします。そして二つに分割します。手で分けるのが難しい場合、刃物を使いますが根を傷つけないように注意しましょう。

さらに分けたい場合にはそれぞれを二つに分けます。多くても四分割までにします。そして多少、間引きをおこない蒸散を抑えて根の負担を少なくしてやりましょう。

②株分けをした観葉植物の植え方。鉢の大きさは株の大きさで判断します。二分割に株分けした場合はいままでと同じ大きさにします。四分割の場合は一回り小さい程度の鉢にします。

細かく分けたときには株の大きさにあった小さな鉢に植えましょう。鉢が大きすぎてしまうと鉢土の乾きが遅くなってしまい過湿になる恐れがあります。

③用土を鉢の二分の一ほど入れます。株の位置を決めてから周りに少し土を入れてあげます。そして株を固定します。根の周りに土をよくなじませながら土を増やしていき上から軽く抑えます。植え終ってから十分に潅水します。

株分けをした後の観葉植物の管理

株分けをした後の管理は、しばらくの間は日陰の場所に置きます。水やりは鉢土の表面が乾いたら与えてあげます。水のやり過ぎは根の発達を抑えてしまうため注意したほうがよいでしょう。根が十分に活動していない間はあまり乾かないはずです。

萎れ防止のため葉水をまめに与えてもよいでしょう。半月もたてば新しい根や葉が出始めてきます。このことが根づいた証拠になりますので、それぞれの種類に合った場所に移動してあげて水やりも通常の状態にします。

観葉植物の株分けの方法をご紹介しました。 観葉植物を株分けするときに参考にしてみてください。

株分けできる観葉植物たち

株分けできる観葉植物はシダ類の観葉植物やスパティフィラム、デフェンバキア、サンセベリア、シュロチク、アナナス類などたくさんの種類の観葉植物があります。観葉植物の特性などもあわせてご紹介します。

①株分けできる観葉植物、スパティフィラムの株分けをした様子です。スパティフィラムはサトイモ科の観葉植物です。スパティフィラムは有名な観葉植物で和名は「ササウチワ」です。

②株分けできる観葉植物、デフェンバキアを株分けして鉢が増えました。ディフェンバキアは、サトイモ科に属している熱帯植物です。室内の観葉植物として育てられることが多いです。

③株分けできる観葉植物、サンセベリアの株分けの様子です。サンセベリアはスズラン亜科チトセラン属の多年草です。サンセベリアの別名はアツバチトセランで慣用的にサンスベリアとも呼ばれいます。

④株分けできる観葉植物、シュロチクの株分けの様子です。シュロチクはカンノンチク属に属しています。カンノンチク属とは、ヤシ科の属の一つでラテン名を音写してラピス属と呼ばれることもあります。中国南部から東南アジアを中心に分布しています。

⑤株分けできる観葉植物、アナナス類のヒメアナナスです。ブラジル原産のクリプタンサス属は別名ヒメアナナスと言われています。小型の種類が豊富にあります。「隠れた花」という属名があり、お花が葉の真ん中に隠れるように咲いています。

⑥株分けできる観葉植物、グズマニアはパイナップル科の植物でアナナス類と総称されています。少し変わった植物です。まるでお花のように見える部分は苞(ほう)と呼ばれいて葉が変形したものです。花は中央の白い部分で目立ちません。

⑦株分けできる観葉植物、ネオレゲリアはアナナス類の植物で高温多湿で明るい場所を好む特性があります。日光が不足すると葉っぱの模様が薄くなってしまいます。しかし直射日光が強いと葉の色が薄くなってしまいます。ネオレゲリア・カロライナエは一度花が咲いてしまうとその株からは花が咲かないため新しい株が横から出て来たら株分けをしましょう。

シダ類の観葉植物

シダ類の観葉植物も株分けをすることができます。 シダ類の観葉植物は種類も豊富で特長がさまざまなです。特徴になった環境で育てましょう。

ディクソニア・アンタルティカ

¥98,000(税込)

ディクソニア・アンタルティカは、戸外越冬ができる木性シダです。オーストラリア原産の木性のシダで耐寒性がとても強くて関東以西では戸外で越冬することができます。日陰・半影を好む観葉植物です。

ネフロレピス・ハッピーマーブル

¥12,000(税込)

ネフロレピス・ハッピーマーブルは、明るいトグリーンの葉にライムグリーンの斑が入ります。美しいタマシダで少し波のある羽根のような長い葉が特徴です。

リュウビンタイ ロースクエア

¥6,800(税込)

リュウビンタイ ロースクエアは、ゴツゴツとした塊から葉が生えてきます。インテリアにもおすすめのシダ植物です。おしゃれなスクエア型の陶器鉢に入れるとよいですね!

アスプレニウム

¥7,500(税込)

アスプレニウムは、波打った葉が沢山あります。ライトグリーンの葉が枝垂れる姿はとても個性的ですね!見た目にも面白い観葉植物です。

シダ類の観葉植物2

クロコダイルファン

¥6,800(税込)

クロコダイルファンは、名前から創造がつくように葉の模様がクロコダイルの皮のような模様を持っています。シダの仲間の観葉植物で葉は少し厚みがあってツヤのある葉っぱをしています。

観葉植物/タマシダ(ネフロレピス・ツデー)4号鉢植え

¥889(税込)

観葉植物のネフロレピスツデーシダ(タマシダ)は、シェードガーデンやインドアの観葉植物としておすすめです。明緑色の細長い葉を伸ばしていきます。葉の長さは30~100cmにまで伸びます。庭植えや鉢植え、吊り鉢仕立てなどでも楽しめます。

岩ひばの黄金錦は、セラギネラなどに近いコケの仲間です。江戸時代から栽培されてきた古典園芸植物です。暑さや寒さに強くてカラカラに乾燥した状態でも水分をあげるときちんと元に戻ります。

プテリス フォーレイ(5号)

¥1,231 (税込)

プテリス フォーレイは、ワラビ科のプテリス属で半耐寒性常緑シダ植物です。アジアンタムと同じように涼しげな雰囲気です。和風にも洋風にもどちらにも雰囲気が合う観葉植物です。

プテリス アルボリネアータ(5号)

¥ 1,080 (税込)

プテリス アルボリネアータは、ワラビ科のプテリス属半耐寒性常緑シダ植物です。涼しげな雰囲気の観葉植物で熱帯地域に広く分布しています。

観葉植物の株分けのまとめ

観葉植物の株分けの方法や株分けできるさまざまな観葉植物、シダ類の観葉植物などをご紹介しました。 いかがでしたでしょう? ぜひ観葉植物の株分けを体験してみてください。

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