小窓カーテンのおススメはこれ!オシャレで機能的な小窓カーテン
2015/10/22
セラフィム
2016/05/30 更新
光がたっぷり入る大きめの掃き出し窓や、おしゃれな出窓にはぴったりサイズのカーテンが必須ですよね。サイズがずれていたらオシャレも台無しに。そんなガッカリを避けられるカーテンの測り方にはちょっとしたコツとポイントを紹介しちゃいます。簡単な測り方もわかっちゃいます!
[表示する]
測り方で大切なのはカーテンレールです。大きく分けて2種類のレールがあるので、自宅のカーテンレールがどちらのタイプか確認しましょう。
機能レール
ごくごく一般的なカーテンレールです。アパートやマンションなどの賃貸住宅だとこのタイプのカーテンレールが取り付けられていることが多いですね。サイズを測る箇所もわかりやすいです。
装飾レール
戸建などに増えてくるのがオシャレな装飾レールです。横幅が長いことが多いのでどこから測るのか迷ってしまいますが、装飾レールも測る場所を押さえておけば測り方の失敗を避けられますよ。
カーテン幅の測り方は、レールの端から端というわけではありません。固定ランナーという位置から測らなければいけないので、写真で確認してみてください。
固定ランナー(ストッパー)
カーテンレールの端にある、移動しないランナーがカーテンを測る時に大切なポイントです。機能レールの場合はレールに固定されているのでわかりやすいです。
装飾レールの場合は「ランナー止まり」というでっぱりがあり、その外に一つあるのが固定ランナーです。機能レールのように完全に固定されていないので、若干(数センチ)動きますが、カーテンを測る時はランナー止まりの外側を基準にします。
高さを測る
カーテンの高さ(長さ)を測る時はランナーについている輪の下が基準になります。写真は移動式ランナーについている輪で測っていますが、固定ランナーでもOKです。
やっちゃダメなのが、カーテンレールがない状態や、今使っているカーテンの上から測ることです。
ダメな測り方①カーテンレールがない
カーテンはレールが基準です。カーテンレールがついていない窓にカーテンをつけたい場合はまずはレールをつける必要があります。
ダメな測り方②カーテンの上から測る
カーテンの上からでは正確なサイズが測れないので、カーテンを新しくしたときに長さが足りない・長すぎるといった失敗の原因になってしまいます。
カーテンを測るのってけっこう大変ですよね。高いし、窓の幅も広いし一人では両手を伸ばしても届かない窓が多いです。
でも測り方のポイントを押さえれば上手にカーテンを測れますよ。
大切なのは測り始める位置
最初に紹介した固定ランナーの位置からメジャーを離さないことが大切です。
高い位置にあるので、手を伸ばして測るとうっかりズレテしまうことも・・・
無理をしないで椅子や脚立を使って測り始めるポイントをずらさないようにすることがカーテンの測り方です。
脚立・踏み台が便利
今後もカーテンの取り外しなど、何かと便利に使える脚立や踏み台を用意するのもお勧めです。最近は折りたたみ式や、おしゃれなカラーも登場しています。
金属メジャー
一人で測る時はメジャーが途中で折れ曲がらない金属メジャーが重宝します。メジャーとしてはちょっとお高いですが、正確な測り方には欠かせません。
曲がらないので便利
金属メジャーは長く伸ばしても曲がらないので、横幅の広い窓も測りやすいです。カーテンの長さを測る時は床に写真のように立てておけば、レールのリング部分の目盛を正確に見ることができます。なんとプロも使う測り方なんですよ。
金属メジャーは1000円~2000円程度とちょっとお高いですが寿命も長いし一つあれば一生モノ扱いです。でも一人暮らしだったりするとまだいらないかな・・・と感じますよね。
カーテン採寸用メジャー
お手軽なカーテン採寸用メジャーという便利アイテムを使うのもお勧めです。測り方ガイドがついている場合も多いので安心です。オーダーカーテンの特典としてついている場合もありますし、ネットでも安価で購入できます。
測り方が簡単!先端が固定ランナーのリングに引っ掛かるようにできているので、幅も長さも簡単に測れます。まさに便利アイテムです。
メジャーの使い方次第で一人でもカーテンサイズを測ることができます。
では窓の種類別の測り方を見てみましょう。
掃き出し窓のカーテン丈サイズ採寸方法
家の中で一番大きい窓です。高さも幅もあるので計測はちょっと大変ですが、測り方はとっても簡単です。丈が長すぎたり、短すぎたりと、失敗談が目立つ窓でもあるので特に長さ(丈)を測る時は気をつけましょう。
タイプ①床まで窓
床まで窓があるタイプの掃き出し窓の長さ(丈)の測り方は、固定ランナーから床まで測ればいいのでわかりやすいですね。
タイプ②床より上に窓がある
掃き出し窓といっても、写真のように窓が床より高いタイプもあります。こんな窓の測り方は窓まで?床まで?と悩みどころですが、お勧めは「床まで」です。その方がバランスよく見た目もきれいになりますよ。
【くらしのハウツー動画】カーテン 計り方(腰高窓)
腰高窓はサイズも比較的小さめで一人でも測りやすいですね。測り方も固定ランナーの位置さえ分かれば簡単です。
腰高窓用カーテンの測り方
腰高窓用カーテンの測り方はカーテンレールから窓枠までです。
実際のカーテンは窓枠から15㎝くらい長く注文しますが、お店で注文する時は窓の実寸を聞かれることもあるので、実寸もしっかりメモしておきましょう。
角がないタイプの出窓は測りやすいですね。横幅はカーテンレール、長さ(丈)はカーテンレールから出窓のカウンターまでを測ります。
出窓の測り方
出窓はカーテンレールが窓に沿って曲がっているので、角の測り方に気をつけましょう。一度に測るとメジャーがたるんでしまうこともあるので、角までを測ってから後で計算するのが確実です。
カーテンの測り方はカーテンレールにある固定ランナーが基準と覚えておきましょう。
見栄えがグンと良くなるカーテンサイズの測り方【考えるカーテン】
それぞれの窓のサイズを測ったら、次はいよいよカーテンの注文ですね。カーテンの注文はネットでもお店でも「窓のサイズ」+「○センチ」などの解説をしてくれていますが、わかりやすい動画を見つけたので参考にしてみてください。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局