2016/05/23
ユーラシア
2016/05/25 更新
ノスタルジックな味わいのあるレンガと、施工に便利なコンクリートは相性がとてもよいアイテム同士です。レンガの接着にコンクリートを活用してもよいですし、コンクリートレンガという便利なアイテムも登場しています。気になるレンガとコンクリートの活用方法をまとめました。
レンガをくっつけるには?
建築素材として人気のレンガ、くっつけているのはなんでしょうか?見た目にコンクリートのようにもみえますが・・・。
違いは硬さ
コンクリートはセメントを砂・砂利などで固めたもの。対してモルタルはセメントに砂を混ぜて水で練ったものを言います。モルタルは使うときに柔らかいので、仕上げや接着剤として使えます。
レンガ通しをくっつけるならモルタル
成分としてはコンクリートもモルタルもあまり変わりがありません。ただ、レンガ通しをくっつけるなら、モルタルが使いやすいのでこちらを使うのが一般的です。
人によってはモルタルのことをコンクリートと誤って使っている人もいるので、注意しておきましょう。
最近ではコンクリートがレンガ状になっているものが出回っているのをご存知でしょうか。
便利なコンクリートレンガ
レンガのような形状、大きさも使いやすい形に作られたコンクリートのブロックです。こうなってくると灰色のレンガに見えますね。
扱いやすい!
肌面に微細な隙間の多いのでモルタルの接着がとても良くいことが特徴です。モルタル塗りや張りレンガも使えます。床面に敷き詰めるのにも適していますね。
見目も良い
コンクリートレンガを使うと見た目もシックに仕上がります。レンガにはない味わいが醸し出されていると言えますね。
ネットで購入可能なので、興味あるかたは試してみることもオススメです。
コンクリートの上にレンガをおきたい時はどのようにくっつけるのが良いのでしょうか?
専用の接着剤を使いましょう
コンクリートとレンガの接着には専用の接着剤がオススメです。ホームセンターなどで簡単に購入することができ、気軽に使えます。
量に注意!
使用する際は、接着面から接着剤がはみ出さないように注意しましょう。レンガやコンクリートを汚してしまいかねないですからね。
コラボレーションが楽しめる
コンクリートにはない色合いを持っているレンガ。コラボしてみると意外な魅力が発見できます。組み合わせを考えるのも楽しいですね。
車止めとして
一番活用されているのは車止めではないでしょうか。安心感も増しますし、オリジナルのレンガ車止めがコンクリートに映えます。
形を工夫してみよう
レンガをカットして形を工夫すれば、より車に優しい車止めに大変身!オシャレ度も増して、実用性も高いアイテムですね。
塀と合わせてみよう
せっかくレンガ車止めを作るなら、オリジナルの塀と作ってもいいですね。コンクリートなめらかな面と、レンガの独特の風合いが絶妙にマッチング!
車止めは初心者にもオススメの作成アイテムです。少ないレンガで気軽に始められるのが楽しいですね。
色の対比が美しい
レンガで枠を作り間にコンクリートを流せばあっという間に独自空間の出来上がりです。色の対比が眩しいです。
流線も自由自在!
レンガで作る枠の形を流線型にすれば、形も自由自在に決まります。硬いコンクリートも水のように流れているように見えるのが不思議です。
デザインを工夫しよう
あえて枕木などと組み合わせればアーティスティックに仕上がることも可能です。レンガやコンクリートとのコラボレーションの美しい融合ですね。
レンガを小道用のように
ただの枠線にとどまらず、レンガを道のように配置するのも面白ですね。コンクリートがいいアクセントになっています。
センスが活かせる
あなたの芸術センスを活かせばよりアレンジをたのしむことが可能でしょう。コンクリートの中にあえてレンガをポイント使いすることも!
草花を植えてもいいですね
コンクリートとレンガだけではちょっと物足りないという方は草花とのコラボレーションもオススメです。自然の味わいがプラスされます。
人工芝は扱いやすい
コンクリートを固めたら人工芝を植えてみるのもオススメです。整形がしやすいのでどんな形状にもマッチング。緑も増えます。
まさに可能性が無限に広がるアイテムであるレンガとコンクリート。あなたならどんな風に使ってみますか。余談ですが、コンクリートは駐車場にも適しています。
オリジナルコラボを楽しもう!
今流行りのコラボレーションはDIY界でも賑わっています。コンクリートと相性の良いレンガでオリジナル作品を作ってみませんか?
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