カーテン生地の活用はカーテンだけにあらず!カーテン生地のまとめ!
2016/04/14
るおう・あららぎ
2016/05/27 更新
カーテンはインテリアでも大きな部分を占めるものです。金額もいい値段だし、そうそう買い換えるものではありません。サイズがあわなかったということが無いように、採寸する際は注意を払ってくださいね。カーテンの採寸方法とオーダーの際に気をつけたいポイントをご紹介します。
カーテンを買うということは、そこに窓があるはずです
窓タイプにより、カーテンの採寸は変わってきます
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
こちらは掃き出し窓です
人が出たり入ったり出来る大きな窓で、ベランダやお庭などに通じています
カーテンの採寸ではとくに丈の長さで失敗しやすい窓です
※掃き出し窓でも、画像のように窓枠が床まであるタイプと床から立ち上がりがある窓があります
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
こちらの画像が床から立ち上がりのある窓です
人の出入りが出来る掃き出し窓ですが、若干の立ち上がりをまたいで通ることになります
採寸の時は、要注意です
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
腰高窓です
床に届くまで窓は大きくなく、文字通り腰の高さの窓です
人が出入りする用途ではないので、カーテンもデザイン性重視で選べます
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
出窓です
出窓にカーテンを付けるのに、様々なバリエーションがあります
また、出窓の形やサイズもいろいろあるので、カーテンの取り付け・採寸に苦戦する場合も
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
スリット窓です
細長いスペースにはめ込まれた窓で、縦方向や横方向に連続していることが多いです
カーテンの取り付けは、スリット窓1つずつにつけたりまとめてつけたりと様々です
カーテンをつけたい窓はどんな窓?
天窓です
照明だけでは暗くなりがちなお部屋に、天窓をつけて明るい空間にしたりします
夏場に直射日光が入ってきて暑くなることを避けるため、カーテンやブラインドを取り付けたりすることも
カーテンをつけたい窓の種類はチェックできましたか
なぜ、カーテンの採寸前に窓の種類をチェックしたかというと・・・
カーテンを採寸する前に
見てください!カーテンの長さがぴったりです
きちんと採寸して、カーテンを引きずるなんてことが無いようにしたいのです
カーテンを採寸する前に
カーテンが長すぎてはいけません
断熱性アップ!なんてことを言ってませんか?
裾の部分が汚れたり、ゴミやホコリを撒き散らしたりしますよ
カーテンを採寸する前に
だからといって、短すぎてもいけません
断熱性はもちろんのこと、遮光性もありません
カーテンは採寸が命なんです
カーテンを採寸する前に
カーテンの採寸で特に重要なのは丈です
長すぎず、短すぎないサイズにしたいので、窓の種類にあった寸法のカーテンをしましょう
一般的なカーテンの丈の目安にしてください
実際に採寸してみましょう
とくに注意したいポイントと合わせて、要チェックです
採寸してみよう
採寸する際、ます第一条件としてカーテンレールは付いているということです
もしも付いていない場合は、カーテンレールを取り付けた後に採寸をします
採寸してみよう
掃き出し窓の場合、カーテンレールの長さを採寸します
レールの長さの約3~5%程度のゆとりを持たせたサイズを仕上がり巾とします
レーうの長さはストッパーからストッパーまでです
採寸してみよう
カーテンの仕上がり丈は、カーテンのフックをかけるランナーのカン下(ランナーの穴内の下側)から床までを採寸します
※ドレープカーテン(厚地のカーテン)は実寸からマイナス1cm程度
レースカーテンはドレープカーテンよりも若干短めにしたいので、実寸のマイナス2cm程度とします
採寸してみよう
腰窓の採寸について、幅は掃き出し窓と同じです
丈の採寸方法は掃き出し窓とほぼ同じですが、ランナーのカン下から窓枠までの長さを採寸したのち、15~20cm程度長くします
※窓下に飾り棚やテーブル、ベッドなどを置く場合には高さを考慮し長さを決めます
遮光や遮音性を高めたいなら、長めの丈にすると効果があります
採寸してみよう
出窓につけるカーテンの採寸方法です
出窓の外の壁沿いにレールを取り付けてある場合、巾と丈ともにの採寸は腰高窓と同様です
出窓内にレールがある場合は、レールに沿って巾を採寸し、丈はカン下からカウンターまでの実寸を測ります
出窓内につけるレースカーテンは、引きずることの無いように掃き出し窓のように実寸からマイナス1cm短くします
きちんと採寸できたら、カーテンのスタイルを決めていきましょう
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
カーテンの開け方はどのスタイルがお好みですか
大きな窓では両開きが一般的ですね
両開きのカーテンでは、採寸した1箇所分の幅の1/2のカーテンが2枚となります
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
通常は、カーテン生地と同じ生地でタッセルがついてきます
タッセルがないとカーテンを止められなく、野暮ったく広がってきます
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
さらに装飾性を持たせたいなら、別のタッセルでもステキです
ワイヤータッセルや房型のタッセルなど、種類は豊富にあります
カーテンを留めている間もゴージャスに、華やかに演出できるのです
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
タッセルを準備したら、房掛けがないと始まりません
タッセルの両端の紐をかけておく、重要な留め具です
こちらもインテリア性に富んだもの、シンプルなものなど様々でカーテンに合わせて選ぶのもいいでしょう
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
カーテンをレールに取り付ける、フックのタイプも種類があります
以前は金属製が一般的でしたが、最近ではプラスチック製のアジャスターフックが多くなっています
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
カーテンフックの種類によって、カーテンレールを隠すことができたりします
しかし、レールの種類によって使えるフックが変わりますので注意が必要です
※アジャスターフックを使うと、多少のカーテン丈の誤差を調整できて便利です
また、アジャスターを調整することによってAフックにもBフックにもできるのです
採寸したら、カーテンのスタイルを決めよう
アジャスターでカーテンの丈を調整できるからといって、安心してはいけません
Bフックのようにカーテンレールを隠すように上にずらすと、その分カーテン丈は短くなります
腰高窓ならそれほど気になりませんが、掃き出し窓では短くなってしまうこともあります
※とくに掃き出し窓の場合、窓のサイズを採寸したあとにどちらのフック付をしたいか検討して丈の長さを考えた方がよいです
カーテンの採寸について、おわかりになりましたか
オーダーカーテンで、プロに採寸をお願いすれば間違いはないのですがそうもいかない場合もありますよね
窓の種類、どこからどこまで採寸したか、どのようなスタイルにしたいのかということを明確にしてからカーテン選びをすれば良さそうです
既製品のカーテンでも、採寸をきちんとしてカーテンの販売員の方に相談すればばっちりですよ
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