2016/02/21
amenokutibasi
2016/06/02 更新
素敵に見える人気のお家の外壁を気にしたことはありますか?お家デザインも大事ですが、外観から見たお家は、外壁のカラーや質材で印象が大幅に変わってきます。人気の外壁材の種類や特徴、また外壁材を選ぶポイントも一緒にご紹介します。
木造住宅で一般的に使われる外壁材はご存知ですか?
知っておくべき外壁材
なかなか専門でないと分からないところですよね。外壁にも沢山の種類がありますが、今回は今人気の外壁材ご紹介します。
日本の家のほとんどが、サイディングボードの外壁材が多く使われています。サイディングボードにも種類があります。
窯業系サイディングコンクリートとは、強度アップと軽量化の為に色々混ぜて住宅外壁用に焼き上げたものが窯業系サイディングボードと考えてください。
人気は窯業系サイディング
今現在は窯業系サイディングの方が人気です。コスト・機能性・デザイン性など、外壁材として総合的に優れています。
豊富なデザイン
窯業系サイディングの最大の人気は、3000種類以上あると言われている豊富なデザインとカラーバリエーションです。
これだけ豊富な外壁デザインの種類があれば、きっとあなた好みのデザインにも出会えますね☆
高い機能性やスタイリッシュなデザイン性が支持され、最近採用する方が増えている。シンプルなデザインが好みの方にオススメです。
スタイリッシュなデザイン性
高い機能性やスタイリッシュなデザイン性が支持され、最近採用する方が増えている人気の外壁材です。ちなみにプレハブ小屋などによく使われるトタン外壁も金属系サイディングボードの一つです。
シンプルなデザイン
各メーカーから様々なデザインや機能性に優れた商品がラインアップされており、金属ならではの質感と、シンプルでスタイリッシュな外壁を表現したい方には金属サイディングはオススメです。
地震の時に効果を発揮
金属系サイディングは軽量のため、建築物の構造に掛かる荷重が少なく、地震などの揺れによる振り幅を抑えてくれる効果があり人気です。
木質系サイディングボードはその名前の通り、木で出来たサイディングボードの外壁材です。他のサイディングには出せない木の暖かさを家につけることが出来ます。
本物の木の風合い
窯業系サイディングボードの外壁材の中にも、木のような模様も存在し人気ですが、本当の木の風合いには勝てません。
本物の木であるが故に
木質系サイディングボードの外壁材はナチュラル感が人気ですが、施工費用自体高額になりがちです。また、本物の木であるが故に、燃えやすく、メンテナンスも大変です。
樹脂系のサイディングボードの外壁材には塩化ビニールなどの樹脂を使用しています。樹脂とはいうものの、ペットボトルのようなプラスチックとは違い、非常に強度が強いものとなります。
非常に良い性質
塩化ビニールをベースにした樹脂系サイディングボードは腐食しづらい、クラックが発生しづらい、燃えづらい、と家の外壁材としては非常に良い性質を持っていますので人気です。
耐久性が高い
樹脂系サイディングボードの外壁材はそのものに色がついているので塗装が必要ない。というのも大きな人気の一つです。30年という長い保証をつけているメーカーもあるほど耐久性が高いです。
日本ではあまり見かけません
アメリカやカナダでは50年以上の長い歴史と人気を持っています。現地では金属サイディングボードの外壁材よりも、こちらの樹脂系サイディングボードの外壁材の方が普及しています。しかし、まだまだ日本では普及していません。
タイルとは、粘土を板状にして焼いて作ったものです。
様々な所で使用してある素材
タイルは建築でも、床や内装など様々な所で使用されている人気素材です。また、外壁材としてもよく採用されています。
高級感溢れる外観
タイル外壁の魅力はサイディングでは演出しきれない高級感や存在感があり人気です。風格あるクラシックスタイルから、スマートなモダンスタイル、おしゃれなナチュラルスタイルなど、様々な存在感のある外観に演出してくれる外壁材です。
優れたランニングコスト
汚れや色あせの心配が少ないタイルの外壁材は、塗替えなどのメンテナンスも基本的に不要のため人気です。また、ランニングコストが非常に優れています。
初期コストは高め
人気のタイルの外壁材はデザイン性やメンテナンス不要など、機能性には優れていますが、サイディングと比較した場合、初期コストが高くなります。
塗り壁とは左官職人が、土やセメントを水や糊などで配合させた泥状の物を壁に塗り付け硬化させる仕上げ方です。
独自の質感や表現に魅了
人気の塗り壁の外壁には工業製品では出せない質感や無限の表現ができ人気です。そして、継ぎ目の無い一体の美しい外壁は塗り壁だけの特権です。
天然素材を使える
塗り壁の外壁には漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)などの天然素材を使えるのも魅力で人気のひとつです。 無機系は経年劣化がしにくいので、 塗り替えなどのメンテナンス頻度が少なくなるメリットもあります。
※ 漆喰(しっくい)とは、瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使われる、水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材です。
※ 珪藻土(けいそうど)とは植物性プランクトンが化石したものです。火に強い土の為、コンロや七輪など、とても身近な存在として昔からよく使用されています。
ALCとは気泡コンクリートと呼ばれる特殊コンクリートの一種で、中には鉄筋と共に気泡が入っているため、通常のコンクリートよりも軽くて機能性に優れた人気の外壁材です。
高い機能性
ALCは主に中高層ビルで使われている外壁材です。耐久性・断熱性・遮音性・防火性などの機能性が総合的に高いので人気です。
定期的なメンテナンス
人気のALCは60年の耐久が可能と言われています。しかし、きれいな外壁を長期間維持したい場合は、他の外壁材のメンテナンスと同様に考えておいた方がいいです。
人気の外壁材の種類や特徴、また外壁材を選ぶポイントも一緒にご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
沢山の外壁の種類があり迷ってしまいますが、少しでも参考になれば嬉しく思います。また、建築士さんと外壁材の特徴やメンテナンスなど考慮して素敵なお住まいを作り上げてくださいね☆
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