2016/07/03
niji-iro-rainbow
歯をきれいに保つには正しい歯の磨き方が何よりも大切です。最近では電動歯ブラシを使用している方も多いと思いますが、正しく使用しないときれいに磨けず逆効果になってしまいます。電動歯ブラシの正しい磨き方で口の中をきれいにしましょう。
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普通の歯ブラシと同じように磨いてはいけません
せっかく電動歯ブラシを買っても正しい磨き方でなければ効果はありません。
普通の歯ブラシと同じように使ってしまう方が多いのですが、普通の歯ブラシとは別のものだと考えましょう。
ゴシゴシ磨く
【電動歯ブラシの間違えやすい磨き方①】
歯ブラシと同じようにゴシゴシ磨いてはいけません。
電動歯ブラシはこすり落とすのではなく粉砕するものなのでこすってはいけないのです
研磨剤入りの歯磨き粉を使う
【電動歯ブラシの間違えやすい磨き方②】
電動歯ブラシはものすごくたくさんの回数、振動します。
そのため研磨剤の入っている歯磨き粉で磨くと歯が削れていってしまいます。
泡立ちの良い歯磨き粉も避けましょう。
電動歯ブラシの振動で泡だらけになり、磨いてる部分が見えなくなります。
一気にさっと終わらせない
【電動歯ブラシの間違えやすい磨き方③】
電動歯ブラシだとたくさん振動しているためさっと終わらせても磨けた気分になってしまいます。
電動だからといっても、しっかり少しずつ丁寧に磨くことが大事です。
正しい持ち方
【電動歯ブラシの正しい磨き方①】
持ち方はペンを持つようなペングリップが一般的でおススメです。
力が入り過ぎず細かく動かせます。
軽くあてる
【電動歯ブラシの正しい磨き方②】
強く押し当ててはいけません。歯や歯茎を傷つけてしまいます。
軽く当てるだけで充分です。
普通に歯ブラシを当てるだけだと磨きにくい部分が出てきます。
そんな時は磨き方を変えてみましょう。
上の前歯
【電動歯ブラシの正しい磨き方③】
上の前歯には歯ブラシを立てて磨きます。
毛先の先端部分を使って丁寧に磨いていきます。
歯の境目
【電動歯ブラシの正しい磨き方④】
歯と歯茎の境目には歯ブラシを45度に傾けてあてます。
汚れがたまりやすいのでしっかり磨きます。
毛先が凹みに入るよう
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑤】
かみ合わせのへこんでいるところは毛先がしっかりはいるように上から垂直に当てるのが良いですね。
先端をうまく使います
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑥】
磨きずらい奥歯は歯ブラシの先端の毛先を使って磨いていきます
磨き残しの無いようにしましょう。
動かすというより
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑦】
ゴシゴシ動かすのではなく、奥からゆっくりずらしていくというイメージです。そうすると効果的に汚れが落とせます。
歯科矯正の部分も念入りに
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑧】
歯科矯正をしている方は特に金具部分は念入りに毛先を使い、磨いていきます。
歯科矯正の金具部分は複雑なので、手動より電動の方がきれいに磨けますよ。
きちんとした磨き方で念入りに磨いていきましょう。
鏡は必須
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑨】
鏡を見ながら磨きます。
自分の磨き方を確認しながら、どこの歯が磨けているのかなどチェックする必要があります。
2~3分かけて
【電動歯ブラシの正しい磨き方⑩】
丁寧に磨いていけば2~3分くらいかかります。
手を素早く動かすとすぐ磨き終わってしまいますが、それではきれいに磨けません。
電動歯ブラシにタイマーがついているものがあります。
30秒ごとに知らせてくれたりするので、時計を見ながらでなくてもわかるので便利ですね。
ジェルの歯磨き粉
【電動歯ブラシを使った磨き方①】
電動歯ブラシは正しい磨き方であれば歯磨き粉を使う必要がありません。
もし歯磨き粉を使いたい場合はジェルタイプのものが相性良いです。
フッ素
【電動歯ブラシを使った磨き方②】
フッ素は汚れをおとすものでなく、虫歯予防にはかかせません。仕上げに使うと良いですね。
デンタフロス
【電動歯ブラシを使った磨き方③】
歯と歯がくっついている部分は正しい磨き方で磨いても、どうしても届かないものです。
デンタフロスで仕上げるときれいになりますよ
ヘッド部分
電動歯ブラシのヘッド部分はきちんと交換しましょう。
だいたい3か月くらいが目安です。
毛先がつぶれてしまうときれいに磨けません。
自分に合ったものを選びましょう
様々な種類がある電動歯ブラシ。
音波振動やかき出す力が強いものなど色々な特徴がありますので自分に合ったものを選びましょう。
せっかくの電動歯ブラシなので
せっかく電動歯ブラシで磨いても正しい磨き方でなければ歯や歯茎を痛めてしまいます。
正しく丁寧に磨けば歯や歯茎はとてもきれいになりますので効果的な磨き方をしましょう。
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