トイレ掃除もラクちんに！重曹とクエン酸でスッキリきれい！

トイレ掃除が、ちょっと憂鬱な時ありませんか？でもトイレ掃除をしないままでいると、いざトイレ掃除をしようと思った時には、頑固汚れに変身している・・・ということも。

トイレの汚れの主な原因は、尿石、水垢、水の中のカルキが結晶化したものです。この汚れは、悪臭の原因にもなるので、しっかりトイレ掃除を行う必要があります。

トイレ掃除は、便器の内側や外側、タンクの中、黄ばみ、トイレの流し等、色んな場所を掃除しなければいけません。このトイレ掃除に便利なのが重曹です。

重曹は弱アルカリ性で、酸性の汚れや油汚れ、手あかなどに効果があります。さらに研磨作用があることや、消臭機能を持っていることから、トイレ掃除に適しているといえます。

トイレ掃除に使う、重曹やクエン酸は、掃除後は残さずにきちんと拭きとるようにしてください。拭き残しがあると、せっかくトイレ掃除を頑張っても、サビを作る原因になることもあるので注意してください。

市販の洗剤を使用してトイレ掃除を行うと、泡がたくさん出るものがありますが、重曹で洗うと泡は出ません。泡が出ないので、すすぐのがラクちん。さらに、汚れ部分が見えやすいく、ホントにキレイになったか分かるので、トイレ掃除に向いています。

クエン酸と重曹はトイレ掃除に最適。重曹とクエン酸は混ぜると泡が出ます。その泡は、トイレの黄ばみをスッキリ落としてくれます。

クエン酸がない場合は、お酢で代用できます。汚れの上に重曹をまき、その上にお酢をかけます。すると泡が発生するので、あとは流すだけ。

トイレが詰まってしまった時の対処法も重曹とクエン酸。重曹とクエン酸を2：1の割合で便器に入れます。そこに50度程のお湯を流し込むと、なんと詰まりの解消に！

夜寝る前に、トイレのタンクの中にカップ１杯程の重曹を入れておきます。あとは朝になったら水を流すだけ。これだけでトイレ掃除で忘れがちなタンク内の掃除は終了。

タンクの中をきれいにしたら、トイレの流しに重曹を置いておきましょう。すると、タンクはきれいなまま。そして、消臭にもなります。

頑固よごれには、重曹の研磨能力を活かします。トイレの中に直接振りかけて、ブラシ等でゴシゴシこすると、簡単に落ちちゃいます。

重曹に水や酢を適量混ぜ、ペースト状にして、パックのように貼り付けておくだけで汚れが落ちます。流れ落ちず、汚れにくっつきやすくなるので、効果抜群です。

重曹ペーストは、便器のふちやタンクのフタ付近など、重曹スプレーや粉のままではこぼれてしまうような場所に最適です。

☆重曹水の作り方☆
＜用意するもの＞
水・・・・・100ml
重曹・・・小さじ1

上記の物をボトルに入れて、振りながら重曹を溶かすだけ。

重曹水をトイレに吹きかけ、床や便器の周りを拭きます。するとピカピカに。トイレをキレイに保つために、これを毎日行うことをおススメします。

トイレの床はトイレからの汚水や、男性の尿の飛び散りやら、目に見えなくても沢山ついて汚れています。そんな汚れをとるにも重曹スプレーが便利。

重曹水スプレーでのトイレ掃除は、壁、手洗いシンクなどにも有効です。この重曹スプレーを使った後は、汚れと重曹を拭きとるのは忘れないようにしましょう。

重曹には消臭効果があるので、重曹をかわいい容器やコップにいれて、トイレの飾りとして置いておくと効果的です。

重曹を置いておく位置も重要。嫌な臭いは、下の方にたまるので、トイレに座った時に目線より下の位置に置いておくと効果倍増です。

もし重曹やクエン酸でトイレ掃除をしても、全然キレイにならない場合は、市販のトイレ用洗剤の強力な物を使用しましょう。でも、そうなる前に、こまめにトイレ掃除を行う習慣をつけていきましょう。