記事ID85841のサムネイル画像

    「たくましさ」と「優美さ」を兼ね備える☆エケベリアの育て方

    エケベリアは、肉厚の葉が重なり合ってロゼット状になる多肉植物です。種類が豊富で、秋に紅葉するものもあり、季節ごとの姿を楽しめます。育て方も簡単で初心者向け。グリーンインテリアとしても最適です。そんなエケベリアの育て方をご紹介します。

    エケベリアの育て方 どんな植物?

    「エケベリア」は、エケベリア属の総称です。
    北アメリカ南部からアルゼンチン北部に自生する多肉植物です。

    エケベリアは楕円形やへら形の葉をロゼット状につけます。
    育て方も簡単で、種類によっては2~8月に小さな花を咲かせ、日に当てると秋から春にかけて鮮やかに紅葉します。

    育て方はそれほど難しくなく、初心者向けと言えます。
    エケベリアは高温多湿に弱いので、季節に応じて動かせるよう鉢植えにすると良いでしょう。

    エケベリアは水をそれほど必要とせず、育て方が楽なことが魅力です。
    種類によって葉の色や形状が異なるので、いくつか合わせて寄せ植えする育て方もできます。

    エケベリアの育て方 花言葉

    エケベリアの花言葉は「優美」と「たくましい」です。
    「優美」は花が咲いたような草姿に、「たくましい」は丈夫で育て方が楽な性質にちなんでつけられました。

    風水的には、エケベリアは葉が上向きなことから「陽の気」を帯びているとされ、草丈が低いことからも玄関に置くのがよいとされています。
    育て方が楽なエケベリアはインテリアにも適しています。


    多肉植物は水をたくさん必要とせず、育て方も簡単なことから近年人気が高まっています。
    開運アイテムとして風水に活用すると、きっと色々な効果をもたらしてくれますよ。

    エケベリアの育て方 種類

    エケベリアは種類が豊富で、品種改良によるものも含むと数え切れないほど存在しています。
    赤、赤紫、緑、青緑と様々な葉色があり、色鮮やかな花も咲かせます。
    1年を通じていろいろな魅力が楽しめる、育て方が楽な多肉植物です。

    エケベリア・エレガンス

    エケベリアを代表する品種の1つ。
    白い粉をまぶしたような青緑色の葉を持ち、直径10cmほどに生長します。
    育て方に気をつければ、夏にはピンクの花が咲きますよ。

    エケベリア・ブルーバード

    葉の全体が淡いミントグリーンで、葉先が少し赤色に染まっているエケベリアです。
    肉厚で、ロゼット状に密集しています。

    エケベリア・花うらら

    エケベリアの中でも特に美しい品種です。
    ライトグリーンの葉の先がピンク色に染まり、釣鐘状の黄色い花を春に咲かせます。

    エケベリア・ミラ

    こちらは紅葉せず、年中濃い緑色の葉をつけるエケベリアです。
    他のエケベリアに比べてたくさんの葉をつけ、ボリュームがあります。

    エケベリア・セクンダ(七福神)

    丸く幅広の葉を広げ、初夏にピンク色をした壺状の花を裂かせるエケベリアです。
    縁起のいい園芸名で、育て方も簡単なことからお祝いごとによく贈られます。

    エケベリア・アルバ

    肉厚でふっくらとしたライムグリーンの葉が特徴のエケベリアです。
    女性に人気があり、育て方も難しくありません。

    エケベリア・ブラックプリンス

    黒に近い濃い緑色の葉をもつエケベリアです。
    葉の先が尖っていて、黒色の葉が珍しいため「黒助」という別名があります。

    エケベリア・リラシナ

    白に近い緑色の葉をもつエケベリアです。
    幻想的な雰囲気があり、寒い時期になると紅葉してピンク色に染まります。

    エケベリア・ミニマ

    青緑色の葉が小さくきれいにまとまっているエケベリアです。
    大きく育たないことから、他の多肉植物と寄せ植えにする育て方をして楽しむ場合が多いです。

    こちらはエケベリアの寄せ植えです。
    育て方さえうまく管理すれば、こんなにかわいい寄せ植えが多肉植物でできちゃいます。

    エケベリアの育て方 注意すること

    エケベリアの生育期は4~6月と9~10月です。それ以外の時期は休眠します。
    育て方としては生育期には日当たりのいい場所で、休眠期は午後から日陰になる室内に置きます。

    また、高温多湿を嫌うため、風通しがよく、雨に当たらない場所に置きます。

    水やり

    エケベリアの生育期である春と秋は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
    梅雨明けから夏と冬の休眠期は水やりを控え、乾燥状態を保ちつつ根腐れや温度障害を防ぐ育て方をします。

    肥料

    エケベリアの育て方として生育期である春と秋には、緩効性化成肥料か液体肥料を少量与えます。
    紅葉する時期は肥料分が多いと色がくすんでしまうので、秋は早めに肥料を与えます。

    植え替え

    エケベリアの植え替えは2~3年に1回行います。
    生育期ならいつでもできますが、生育期の直前か初期に植え替える育て方をします。

    害虫

    エケベリアにつきやすい害虫としてアブラムシやカイガラムシ、ハダニがあります。
    見つけ次第殺虫剤で駆除するようにします。
    季節の変わり目にあらかじめ緩やかな効き目の殺虫剤をまいておく育て方もできます。
    虫害を予防することができます。

    育て方としては、上記の注意点に気をつけていればそれほど難しくありません。
    高温多湿に気をつけていれば手間もかからず、楽な育て方だと言えます。

    エケベリアの育て方 まとめ

    いかがでしたか。
    エケベリアの魅力や育て方が伝わったでしょうか。
    多肉植物は地味なイメージがありましたが、色鮮やかでキュート。しかも育て方が簡単なので、1つほしくなりました。
    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
    Have a nice day!

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ