2016/11/21
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2016/06/09 更新
人間は人生のうち3分の1は寝ていると言われます。快適な睡眠は日々の活動の活力のもと! 掛け布団の選び方ひとつで睡眠の質が変わります! 掛け布団には羽毛・羊毛・綿・ポリエステルとあり、素材もさまざま、価格もさまざま。理想的な掛け布団の選び方をご紹介します。
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人生の3分の1はベッドの中にいるという事実。睡眠は心身を健康に保つために必要不可欠なものです。最近寝ても寝ても疲れが抜けてないという人は、もしかしたら睡眠の質が低下しているのかもしれません。それは掛け布団の選び方で改善されるかも!?
掛け布団の選び方について考えるまえに、まずは掛け布団の中綿に使われる素材について知っておきましょう。
木綿の掛け布団
日本に古くからあるのが木綿の掛け布団です。そのメリット・デメリットは以下の通りです。
【木綿の掛け布団のメリット】吸湿性が高い。
【木綿の掛け布団のデメリット】放湿性が低い。重い。
木綿の掛け布団は昔から人気ですが、やはり重いことがネックとなり、理想的な掛け布団の選び方を考えるとき、除外されることが多いようです。
羽毛の掛け布団
掛け布団の中でも人気が高いのは羽毛素材のものです。メリット・デメリットは以下の通りです。
【羽毛の掛け布団のメリット】保温性が高い。軽い。
【羽毛の掛け布団のデメリット】粗悪品がある。
羽毛の掛け布団の場合、廉価なものや海外のものにはたまに粗悪品が混ざることがあるようです。その選び方には十分に気を付けなければなりません。
羊毛掛け布団
羊毛の掛け布団は高級感があります。メリット・デメリットは以下の通りです。
【羊毛の掛け布団のメリット】保温力が高い。吸湿性&放湿性が高い。
【羊毛の掛け布団のデメリット】手入れが面倒(天日干しNG・虫がわく)。
羊毛の掛け布団は、天然素材ゆえに、しっかりと干して乾燥ささなければ虫がわくという欠点があるにも関わらず、その干し方は日光NGというとても面倒くさいものです。掛け布団の選び方を考えるとき、選択肢から外れてしまいがちなのもわかるような気がしますね。
ポリエステル素材の掛け布団
廉価で機能性にも優れた商品の多いポリエステル素材の掛け布団。メリット・デメリットは以下の通りです。
【ポリエステル素材の掛け布団のメリット】廉価。
【ポリエステル素材の掛け布団のデメリット】吸湿性が低い。静電気を帯電しやすい。へたりやすい。
ポリエステル素材の掛け布団→機能性に特化したものもあり!
少し前までのポリエステル素材の掛け布団は、上にあげたように廉価(3000円ぐらい)で天然素材のものには劣るというイメージでしたが、最近では写真のように、ポリエステルの糸の編み方などを工夫してアレルギーにも対応できるような高級掛け布団も登場しています。ポリエステル掛け布団は、選び方次第でどこまでも可能性が広がっていきます。
しかも、ポリエステルの特殊繊維でできたものは、なるべく天然繊維に近づけようと頑張っているものが多く、快適な寝心地のものが多いようです。価格も羽毛などに比べ、廉価で、選び方の一つとして検討価値のあるものです。
シルク素材の掛け布団
高級感を求める人に人気なのがシルク素材の掛け布団です。メリット・デメリットは以下の通りです。
【シルク素材の掛け布団のメリット】吸湿性、放湿性が高い。ほこりが出にくい。
【シルク素材の掛け布団のデメリット】手入れが面倒。長持ちしにくい。
シルク素材の掛け布団は高級感はありますが、あまりに高額であり、手入れも面倒なため、掛け布団の選び方としては、あまりおすすめできません。
1、羽毛の掛け布団
やはり無難なのは羽毛の掛け布団です。保温性や吸湿性にも優れ、軽くて、手入れもそれほど面倒でない点が魅力です。ただ、廉価な商品も数多く出回っているため、選び方に気を付けなければなりません。
2、ポリエステル素材の掛け布団
選び方次第で、安価なものでいい人、機能性を求める人、すべての人に対応可能なのがポリエステル素材の掛け布団です。アレルギーに対応した商品も数多く存在し、今後伸びしろのある商品だと感じます。
掛け布団の選び方として、羽毛とポリエステルの特殊繊維をおすすめします。それぞれの素材で選び方にポイントがあるようです。以下では、それぞれの素材別にどんな商品が人気なのかを紹介していきます。選び方のヒントにしてください。
羽毛ファクトリー すやすや オールシーズン2枚合わせタイプ 羽毛布団(シングル)
楽天市場で人気の羽毛ファクトリーの掛け布団です。2枚合わせタイプなのでオールシーズン使えます。羽毛のふくらみ具合はすごいです!価格は59,800円(税込)。羽毛布団は選び方に迷いますが、楽天なら口コミなどもあって安心です。
東京西川のウォッシャブル羽毛肌掛け布団
安心の東京西川製品の掛け布団です。選び方に迷ったら、安心のブランドから選ぶというのも一つの手です。こちらは洗える素材で、肌掛け布団なので、お値段も10,000円 + 税とお安くなっています。
ニトリのかるふわ羽毛掛け布団 シングル(UL-15 S)
お値段以上ニトリには、羽毛の掛け布団もあります。テイジンと共同開発された商品であり、想像以上の軽さを体験できるそうですよ。価格は14,900円(税込)とかなりお安い!ニトリなら、店舗で商品の品質を確認できるので、選び方に迷ったら、自分の目でまずは確認!
イオンの洗える羽毛掛け布団
イオンからはなんと洗える羽毛掛け布団が登場しています。自宅で布団を丸洗いしたいという要望を受けて、開発された商品のようです。価格はシングルロングタイプで税込み32,184円。選び方に迷っている人は、「洗える」というキーワードを気にしてみてもいいかもしれません。
アイリスオーヤマ 掛け布団 洗える ポリエステル シングル FPK-S
安くて軽くて洗える掛け布団! なんと価格は、¥ 3,480 です。一人暮らしでとにかく安くて清潔に保てる掛け布団がほしいという方におすすめです。この値段なら選び方に迷う心配もありません。
ウォシュロン・洗える掛け布団 シングルサイズ
テイジンが開発したポリエステルの洗える中綿繊維を使用した掛け布団です。羽毛のような軽さを実現した商品とのこと。羽毛か手入れが簡単で洗えるポリエステルか選び方に迷ったら、ウォシュロンも選択肢の一つとしてあげてみましょう。希望小売価格は10,500円 (税込)ですが、サイトによったらもっと安く売られているところもあります!
デュエット掛け布団 シングルサイズ アレルギー対策 オールシーズン 二枚合わせ 四季 年中使える 洗える ふとん スザキーズ(R)
中綿は、特殊ポリエステルのコンフォロフト100%でできている掛け布団です。この中綿がすぐれもので、なんとその質感は羽毛布団そっくりだというのです。羽毛布団が好きだけど、清潔に保てないところが気がかりという人にとっては嬉しい、丸洗いできる掛け布団。価格は18,144円(税込)と、羽毛布団の数分の1で購入できます。掛け布団の選び方に迷っている方は選択肢の一つに加えてみてください。
洗える布団 肌掛け布団 シングル インビスタ社ダクロン(R)クォロフィル(R)アクア中綿使用
この掛け布団の中綿にはインビスタ社ダクロン(R)クォロフィル(R)アクア中綿を100%使用しています。こちらの掛け布団もアレルギー対応がされており、ほこりが出にくく、丸洗いできます。ポリエステルの布団の進化ぶりはすごいですね!選び方の一つとして、ポリエステルの特殊繊維で作られた掛け布団を加えてみてはどうでしょうか。
エムール 掛け布団 『クラッセ/ロココ』 セミダブル オールシーズン用 防ダニ 抗菌 防臭 日本製
こちらの掛け布団の中綿には帝人マイティトップ2ecoを使用しています。帝人は先ほど紹介したウォシュロンも開発していましたね。マイティトップ2ecoもダニを寄せ付けずに嫌な臭いも防ぐ加工がされた商品です。ポリエステルの特殊繊維を用いた掛け布団の選び方の幅は本当に広いですね。
陽だまりの休息 掛け布団
ユーザーの満足度が4.6という高評価を得ている掛け布団です。メディアでも多く取り上げられており、今注目度の高い商品のようです。価格は29,800円。アレルギーを防ぐだけでなく、まるで陽だまりの中でうとうとと睡眠をむさぼるような心地よさを体感できる掛け布団とのこと。掛け布団の選び方の一つに検討してみては?
人気の羽毛と、最近台頭がみられるポリエステルの特殊繊維の掛け布団の2つを中心にご紹介させていただきました。掛け布団の選び方の参考にしてくださいね。
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