2016/03/25
るおう・あららぎ
2016/06/12 更新
今二人暮らしをしている方、これから二人暮らしをする方、他の人たちの光熱費は気になりませんか?生活していくうえで必要不可欠な光熱費、どれだけ節約できるのか、そしてこれからどのくらいかかりそうなのか、しっかりと考えていきましょう。
それぞれ違く、幅広いもの
二人暮らしの光熱費といっても実は各世帯によって幅広く違いがあります。
それは、住んでいる場所や住んでいる人の生活スタイル、なにか譲れないこだわりなどがあれば大きく変わってきます。
季節によっても
季節によっても大きく光熱費は変わります。その二人暮らしをする地域が寒いのか、暑いのかによっても真夏と真冬の光熱費はかなり差が出てくるそうです。
家計を見直すチャンス
季節によって差があり、地域によっても違うなら光熱費はあまり気にしなくてもいいのでは?と思ってしまってはいけません。だいたいの平均を知ることは、節約できるところを改められるチャンスです。
上下水道
【二人暮らしの平均光熱費 上下水道】
水道代は平均5000円~6000円くらいです。
しかし水道代は地域によってかなり差が出ます。
水道関係はその地区で行っているため、料金自体も自治体で決めているのです。
水質が良くない地域は浄水の設備などのためにほかの地区よりお金がかかることもあるそうです。
人口が少ない地域でも1人当たりが負担する費用が高くなります。
ガス代
【二人暮らしの平均光熱費 ガス代】
ガス代は平均5000円くらいです。しかしガス代は都市ガスかプロパンガスかでだいぶ料金が変わります。基本的にはプロパンガスの方が料金は高いです。
都市ガスかプロパンガスかは賃貸マンションなどでは自分では選べません。
住居を契約するときに確認した方が良いです。
電気代
【二人暮らしの平均光熱費 電気代】
電気代は約9000円~10000円くらいです。
電気代は特に生活スタイルや家庭によってだいぶ差が開いてきます。
水道代の節約
【二人暮らしの光熱費を節約するには①】
水道代の節約は、なんといっても水の出しっぱなしに気を付けることです。
湯船にお湯をためることが水道代がかかると思いますが、二人がシャワーを出しっぱなしにして頭と体を洗うこともだいぶお水を使いますね
湯船に半分くらいのお湯で二人同時に入れば少ないお湯でも気になりませんね。
かけ湯は湯船のお湯から使うなどすれば、シャワーの出しっぱなしより節約できそうです。
トイレ
【二人暮らしの光熱費を節約するには②】
一日に何度も使うトイレ。一度でかなりの水を使います。
いつもレバーを大の方で押す癖がついていませんか?
2リットル近く水の量が違いますのでしっかり使い分けましょう
ガス会社の見直し
【二人暮らしの光熱費を節約するには③】
都市ガスかプロパンガスかはもともと決まってしまっていることも多いですが、プロパンガス会社の中でも料金の違いがあります。他のガス会社の料金を調べてみてお得な会社があれば見直しも必要です。
しかしマンションやアパートなどだと、自分の都合でガス会社を変えることはできません。大家さんに相談、もしくは新居を探すときにどこのガス会社を使っているのか確認した方が良いですね
お風呂
【二人暮らしの光熱費を節約するには④】
お風呂は何度も追い炊きするとその分ガス代もかかります。
続けて入れるようならなるべく時間を空けずに入った方がお得です
便利グッズ
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑤】
二人暮らしだとどうしても生活リズムが合わず時間がばらばらになってしまう場合もありますね。保温シートのようなものを使うとお風呂の温かさが保たれます。
料理
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑥】
料理の際もガス代がかかります。
火の強さに気を付けたり、圧力鍋などで煮物の時の時間を短縮すると良いですね
エアコン
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑦】
電気代で最も料金に影響があるのはエアコンではないでしょうか。
二人暮らしの場合は暑さに弱い、寒さに弱いなど人それぞれ違い、相手のことも考えながら生活しなくてはいけません。
節約のことばかりで無理してしまうとせっかくの二人暮らしがつらいものになります。夏はエアコンと扇風機の併用、冬は石油ストーブなどをうまく使うと節約できます
テレビ
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑧】
テレビも電気代がかなりかかります。
見てないときはつけっぱなしにしないようにしましょう。
待機電力
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑨】
便利な家電が増える一方、待機電力は抑えていかなければいけません。
こまめにコンセントを抜くのが面倒であればスイッチ一つで切り替えできるプラグを使うと良いですね
契約アンペアの見直し
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑨】
契約しているアンペアによって基本料金が違います。
少し生活してみてあまり使わないようであれば下げても良いと思います。
しかし下げ過ぎるとすぐにブレーカーが落ちますので要注意
電力会社の見直し
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑩】
今後はさまざまな企業や電力会社が電力を売ることができるようになります。
電力会社の特徴やお得なプランなどをチェックして見直すことが大事です。
出ていくお金を把握する
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑪】
一人だと管理しやすいけれど、二人暮らしだとなかなかお金の管理をしっかりできずどれだけ光熱費がかかっているのか把握しきれていない場合が多くあります。
しっかり光熱費を把握することで節約できるところを考え直すことができます
押し付けない
【二人暮らしの光熱費を節約するには⑫】
二人暮らしは相手のことを思いやる気持ちが大事です。光熱費の節約ばかりに気をとられ、相手に無理な節約を押し付けると生活自体がうまくいかなくなってしまいます。
二人暮らしでは決して無理はしない
自分たちができそうなことからコツコツと節約するだけで光熱費は変わってきます。
暑いのにエアコンをつけさせない、勝手に家電のスイッチを切るなど相手にストレスをかけてはいけません。
しっかり光熱費について話し合い、お互い無理のない範囲で始めていきましょう。
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