記事ID89155のサムネイル画像

リビングダイニングはレイアウトによってこんなに印象が違った!

家にいる時、一番長く過ごすリビングダイニング。秘密基地のようなリビングもかっこいいですが、広々とした空間も演出したいもの。家具のレイアウトなどをちょっと工夫すると、リビングダイニングはぐっと見せたい空間になります。そんな素敵なレイアウトをご紹介します。

家族みんなが集うリビングダイニングを居心地良く!

家族が在宅時間のうち長く過ごすリビングダイニング。あこがれの海外ドラマのような広々としたリビングダイニング、日本では難しいですが心地いい空間にしたいですね。

広々贅沢な間取りには手が届かなくても、家具の配置で過ごしやすいリビングダイニングが実現できます。

リビングダイニングでどう過ごしたいかは、家族ごとにそれぞれ違います。家具を上手にレイアウトして、効果的に理想のリビングダイニングに近づけましょう。

正方形に近いリビングダイニングのレイアウト

良くある間取りは、キッチンとリビングダイニング一体のレイアウト。間取りは大小ありますが、リビングダイニング部分がだいたい正方形に近い間取りが多いです。

意外と省スペースなのが斜め置きです。レイアウトの仕方によっては斜め置きでも広く使う事もできますよ。

リビングダイニングの隣に、ふすまでオープンになる和室がついているタイプも多いですが、正方形に近いリビングダイニングとキッチンのレイアウトを見てみましょう。

キッチンカウンターと一体になったダイニングのレイアウト

キッチンカウンターとテーブルがくっついていますので、一体感が生まれます。キッチンで作業中にリビングダイニングの様子がわかりやすく、一般の家庭では便利なレイアウトです。

お子さんが宿題をしていることが多いダイニングテーブル、キッチンから食事の支度をしながら親子の会話がしやすいレイアウトがポイントです。

キッチンカウンターを便利に使いながら、別の空間にしたいレイアウト

お客様が来た時など、キッチンカウンターを使ってお料理を配ぜんしたいですが、丸見えのキッチンのじろじろみられるのはちょっと…という時に視線の集中を逃してくれるレイアウトです。

また、リビングのソファーの背もたれをテーブル側に平行にすることで、リビングでくつろいでいる時は、ダイニングの人と視線が合わず、リビングダイニングを意識的に分ける効果があります。

リビングのソファーに座ってしまうと、視線の向きは違う方向になり、ダイニング側からもソファーの背もたれ部分が圧迫感を与えない間仕切りの効果もあります。

リビングダイニングに一体感を持たせるレイアウト

キッチンカウンターにT字にテーブルをレイアウトして、リビングも同じ配列でレイアウト。ダイニングとリビング間の家族の会話もスムーズです。

またキッチンからも全体が見渡せます。レイアウトとしても、リビングダイニングが広く見えるパターンです。

L字リビングダイニングのレイアウト

リビングダイニングがL字の間取りの場合、キッチンカウンターと平行にダイニングテーブルをレイアウトして、動線をスムーズにしています。

特徴的なのは、リビングのソファーのレイアウトです。あえて明るい窓を背にして、室内に向かって座るようレイアウトされています。

ダイニングに背を向けるようにソファを配置することで、リビングとダイニングがきちんと分けられていますね。

ソファーの背は、間仕切り代わりに視線をさえぎる効果があります。お部屋を広く見せたい時は、おすすめのレイアウトです。

縦長リビングダイニングのレイアウト

視覚的にも正方形より、長方形の部屋の方が広く感じるそうです。
お住まいのリビングダイン二ングが長方形なら、ぜひさらにひと工夫してみましょう。

家具と家具をリビングダイニングそれぞれのコーナーにできるだけ寄せ、間を広くとるとさらにゆったりした雰囲気のレイアウトになります。

キッチンカウンターと平行にダイニングテーブルをレイアウトすると、空間に区切りができます。

キッチンカウンターのテーブルにT字にレイアウトすると、テーブルからカウンターにお料理を渡したり、片付け物の受け渡しが楽です。

狭いのに広く見えるリビングダイニングのレイアウト

背の高い家具のレイアウトの工夫

入り口から入った時の視線の先、対角線には低めの家具をおきましょう。背の高い家具は、圧迫感がありリビングダイニングを狭く見せてしまいます。

できれば、背の高い家具は入り口のドアと並行の壁に置くなど存在感をあまり感じない場所へおきましょう。

テレビ台 ID-60TV

¥39,800(税込)

壁と一体になったような収納で圧迫感がなく、満足の収納力でリビングダイニングのこまごました小物類をすっきり収納できます。

リビングダイニングに置く家具を選ぶとき

家具は小さめ、低めにしましょう。家具屋さんでみると、そんなに大きくなかったのに、という経験はありませんか?

対面キッチンの場合、カウンターとダイニングテーブルをくっつけて省スペースに。また、コンパクトなソファとローテーブルにして、全体的に家具をホワイト系でまとめると広く明るく見えますね。

リビングダイニングを広く見せたい時は、大きい家具を置いてしまうとそれだけで狭く感じてしまいます。また、テーブルもあまり座高の高くないものを置いたほうが、リビングダイニング空間を広く感じさせてくれます。

ダイニングテーブル

ロースタイル天然木SORA
¥18,480 (税込)

ソファのようなダイニングチェアと低めのテーブルでお部屋を広く見せてくれます。

壁やカーテン、色を合わせると意外な効果が

カーテンと壁の色も色調を合わせる、家具は重厚な色やデザインのものより、明るめの色のものを選ぶとリビングダイニングが広く感じます。

リビングの家具とダイニングの家具を同じ素材や色に統一すると、すっきりして広くみえるレイアウト効果があります。

アースカラーでまとめてあり、統一感がありますね。

お部屋全体をホワイトベースにすれば、ソファがダークカラーでも広く見えます。

家にあるものも利用しましょう

長方形の間取りのほうが、正方形より広く感じるということをお話しましたが、よくお店などで見かけるのが鏡を使った奥行きが広く見える方法です。

手持ちの姿見など大き目の鏡を活用しましょう。壁だけどさらに向こう側にもリビングダイニングが広がっているように見えます。

リビングダイニングを素敵に見せるレイアウト

いかがでしたでしょうか?くつろぎの空間、リビングダイニング。自分流にレイアウトを工夫して、過ごしやすいリビングダイニングの空間を演出しましょう。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ