2016/10/07
nigunatu
2016/07/01 更新
クローゼットを有効活用できていますか?吊り下げた衣類の下、ハンガーラックの上、微妙に空いたスペースを無駄にしてはいませんか?収納ボックスを置いて更に収納力を上げましょう。クローゼットの活用方法と、収納ボックスを最大限に活かす衣類の畳み方などを紹介します。
クローゼットを有効活用していますか?
ハンガーにかけた衣類の下は余りがちなスペースです。クローゼット内に無駄な空間があるのに、結局しまえずにいる物があるとガッカリですよね。
クローゼットの持て余している空間に収納ボックスを置いてみましょう。うまく活用すれば、部屋に散らかっていたほとんどの物がクローゼットの中に収まります。
実際にクローゼットで収納ボックスを使ってみた時の、利便性や見た目が気になりますね。ここで実例集をいくつかご紹介します。
使える限りのスペースを使いきった、というくらいに空間を活用しているクローゼットです。洋服の長さを揃えて掛け、隙間に合わせて収納ボックスを配置しています。
持っている衣類のサイズなどを把握し、クローゼットにデッドスペースが生まれないよう効率よく収納ボックスを配置することが大切です。
丈の短い衣類の下やハンガーラックの上を無駄なく利用しましょう。キャスター付きの収納ボックスをクローゼット手前に置くことで、更に収納力がアップします。
クローゼットに同じタイプの収納ボックスを敷き詰めるのも実は効率的です。サイズや厚みがバラバラな服も、収納ボックスの中で仕切ることができるので気にしません。
クローゼットを無駄なく利用して、かなり収納量が増えているのが分かります。続いては収納ボックスの中、衣類の畳み方などをご紹介します。
ただ収納ボックスに詰め込んでクローゼットにしまうだけではなく、よりたくさん収納して、より簡単に取り出せる方法を考えましょう。
蓋付の収納ボックスは蓋を開ける手間があり、上に物を乗せて不便になりがちです。クローゼットから必要なものだけをすぐに選び取れるように、引き出しタイプの収納ボックスがオススメです。
収納ボックスには衣類を縦に収納しましょう。重ねてしまうと、どうしても下の衣類が取り出しにくくなってしまいます。
金曜ぷらす 知って得するテレビ「こんまり流ときめく洋服のたたみ方」
「こんまり」こと近藤麻理恵さんによる、こんまり流ときめく洋服のたたみ方の動画です。収納ボックスを最大限に活用するため、洋服の畳み方にも注意しましょう。
そのまま詰め込むと、取り出す時に別の衣類が一緒に出てきてしまうことも。そんな時は、コンパクトに畳んだ衣類を収納ボックスの中で仕切って分けることによって、より使いやすくなります。
筆者オススメの畳み方は米軍の採用している「ミリタリーロール」です。襟幅でくるくると丸めて畳むのでTシャツ類を限界までコンパクトに畳むことができ、収納ボックスを効率的に利用できます。
How to Army roll a t-shirt
シャツを丸めることに抵抗があるかもしれませんが、実際やってみるとシワができず便利です。とてもコンパクトなのでミリタリーロールを使えば必要な収納ボックスの数が減るかもしれません。
写真の状態から襟側を手前にする時、裾を持ってさかさまにするとキレイにシワが伸びます。コツを掴めば厚手の衣類やボタンのついたシャツにも使えるので、クローゼット内がスッキリします。
クローゼットの中に収納ボックスが増えてくると、どこに何が入っているのか忘れてしまいそうです。いちいち開けてみなくて済むように、ラベルを貼って管理しましょう。
クローゼットから夏物の衣類を引っ張り出し、冬物をしまおうと思ったら嵩張って夏用の収納ボックスに入りきらなかった…なんて問題を解決するのが、高さ調節可能な布製収納ボックス。季節に合わせて自在に使えます。
Yシャツやコートが少なく、小物が多いという人には吊り下げタイプの収納ボックスがオススメです。手持ちの衣類によって自由にクローゼットを使いこなしましょう。
布製の収納ボックスに入れて、時期外れの布団もクローゼットに収納してしまいましょう。布製の強味は、置き方の自由度が高い、使わない時に場所をとらない、など。布団の収納にオススメです。
衣類の場合は、やはり数が多く積み重ねるのが基本なので、プラスチック製の収納ボックスをオススメします。シンプルなものはアレンジして、クローゼットの中でもインテリアを楽しんでみましょう
収納の基礎は「縦に入れる」です。中身だけではなく収納ボックスそのものも、縦長タイプを選べばクローゼットの中でも場所をとりません。写真のように、本だってたっぷりクローゼットに収納できます。
丈夫な収納ボックスを使えば、衣類だけではなく本やオモチャ、掃除機だってクローゼットに収納できます。重いものをしまうならクローゼットへの出し入れも簡単なキャスター付を選びましょう。
いかがでしたか?
収納ボックスを使ってクローゼットを隅から隅まで活用しましょう。お部屋がすっきりと片付けば、素晴らしいシンプルライフがあなたを待っています。
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