記事ID101145のサムネイル画像

【ガレージ付き一戸建て】新築・リフォームに役立つ実例をご紹介

一戸建てにガレージを作る場合、家族構成やライフスタイルによって様々なケースを考える必要がありますが、新築の場合は一から考えなければならず難しいですよね。ここではガレージ付き一戸建ての実例を見ながらご紹介します。プランニングの参考にどうぞ。

憧れのガレージ付き一戸建て 人気のビルトインガレージ

建物の内部にガレージを作るビルトインガレージ付き一戸建てが人気

生活に車が必要な地域に住んでいる場合、ガレージは一戸建ての購入時に考えなければならないポイントのひとつです。

ビルトインガレージとは、一戸建ての一階部分に設ける車庫のことです。開口部は、当然ながら車の幅にプラスして人が通ったりするスペースも確保する必要があります。

一戸建てのビルトインガレージ、メリットは大切な車を雨や雪、いたずらや盗難から守ることができ、直接家の中への入口を設けると雨の日の買い物や送迎が楽になる点が挙げられます。

その他ビルトインガレージのメリットとして、ガレージ部分の面積を容積率から引くことができる場合があります。(一戸建ての延床面積の5分の1まで)

一戸建てのビルトインガレージ デメリットは?

ビルトインガレージにも少なからずデメリットがあります

一戸建てのビルトインガレージは開口部が広くなります。そのため、ゆがみなく家全体のバランスを保つためには、木造建築では耐えられない可能性も出てきます。

また、ガレージが一階の床面積を占める割合も多くなりますから、一階部分に作りたかった部屋が少なくなったり、例えばキッチンやリビングを二階へ設置するというようなプランニングになることもあります。

家の中と直接ドアなどで行き来できるようなガレージはとても便利ですが、一戸建てのビルトインガレージは排気の事も考えなければなりません。シャッターのほかに窓や換気扇を設置しないと、排気ガスの臭いが庫内に充満するので注意が必要です。

ガレージ付き一戸建ての利点

コストがかかってもガレージを確保する利点はあります

一戸建ての建築時に外のガレージのことまでプランニング案がなかなかまとまらないかもしれませんが、外構のコストがかかってもガレージを設置するメリットはあります。

例えば、小さいお子さんやお年寄りのいるお宅では、急に体調を崩したりしてすぐに車に乗せたい場合にガレージが目の前にあれば便利ですね。

一戸建ての敷地内にガレージがあれば他で月極駐車場を借りなくても済みます。外構工事費用がかかっても長期的に考えると、一戸建て新築時にガレージを設ける事もメリットになります。

バイク好きの方にもガレージ付き一戸建てがおすすめ

雨風や盗難から守るガレージ付き一戸建て

バイク好きの方にもガレージ付き一戸建てはおすすめです。ビルトインガレージにするにしても車を入れるよりは開口部が狭くても大丈夫です。

バイクガレージが、雨風をしのげるというのは良いですね。錆びからも守れますし、盗難の心配も激減します。こちらの例は、ガーデンルームをバイクガレージとしても利用しています。

バイクのメンテナンスをガレージでできたら、趣味の部屋としても活躍します。また、工具やコンプレッサーなどの機械を一緒にガレージにしまっておけると防犯上も安心です。

一戸建てのガレージプランニング

一戸建ての新築やリフォーム時に考えたいプランニングとは

一戸建てのガレージを考えるとき、車を何台停めたいか?単純にそれだけで考えるだけでなく、来客や周囲の交通状況も考える必要があります。

一戸建ての建築場所の目の前がすぐ道路であるとか、来客用の駐車スペースを確保したいという場合、ビルトインガレージが便利ですね。

一戸建ての居室をすべて二階に上げ、一階をガレージにしている例です。ガレージの上は二階のテラス部分になっており、ガレージの屋根代わりになっています。

家の中から車やバイクを眺めることができる、一戸建てならではの夢空間ですね。このような間取りの場合は排気の問題もプランに入れておきましょう。

まるでギャラリーのようなビルトインガレージです。一戸建てのビルトインガレージの良さは、家族の帰宅が分かりやすいという点もありますね。

一戸建てに、バイクのメンテナンス用ガレージがあると雨の日でもゆっくり作業できますね。メンテナンス用品も整理して置けるスペースを確保すると良いでしょう。

一戸建てのガレージまとめ

一戸建てのガレージを実例と共にご紹介しました

いかがでしたか?一戸建ての新築やリフォームのタイミングで、便利なガレージについてのプランニングも是非考えてみてくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ