ご自宅のフェンスをDIYで設置しましょう。ホームセンターにあります
2017/06/11
やまだーこうち
2016/07/21 更新
家の外周を囲む外構フェンス。境界の意味だけでなく、目隠しや外構の雰囲気づくりにも一役買ってくれますから、設置には色々迷う点も出てきますね…。そんな外構フェンスの施工方法、施工を依頼する際の考え方のポイントなどをまとめました。
[表示する]
外構フェンスはケースにより考え方が異なります
家の周りの外構フェンスの基本は、まず基礎を作り、その上に境界ブロックを設置し、その上にフェンスを渡すという施工をするものです。
外構フェンスを設置する前に予算をたてますが、土地の広さやフェンス自体の材質をどうするか、また既存のブロック塀などがあれば撤去費用もかかりますし、悩みどころです。
また、外構フェンスを設置する際は隣地との兼ね合いもある為、その点に悩む方もいらっしゃることでしょう。
境界ブロックはあるがその上に外構フェンスをつけたい、道路との高低差を考えたものを作りたい等、ケースバイケースで考えなければなりません。
ホームセンターなどで材料は揃いますが実際には技術が必要です。
外構フェンスをDIYで取り付けたい場合、ホームセンター等で材料を揃えるだけですから費用も抑えられますが、何もないところから始める場合は基礎を作らなければなりません。
基礎や境界ブロックはある、という場合でも用意した外構フェンスに合わせてブロックに穴を開けたりする作業があります。これはブロックを割ったりしないように技術が必要になってきます。
このような木の素材を使った外構フェンスを設置する場合は、地面に差し込む事も可能でDIYしやすいと言えるかもしれません。
木の素材は家のスタイルにこだわりを持つ人からの支持を集め、外構フェンスとして長く人気を保っています。風雨にさらされますので手入れをしても劣化や褪色は避けられません。(素材によって異なります。)
予算は、外構フェンスの材質により異なります
外構ブロックの施工を何もない所から行うには、基礎作り、境界ブロックの工事、そしてフェンスの取付工事費がかかります。
外構フェンスとしてポピュラーな、スチール製の外構フェンスを施工する場合、予算の相場は40~60万円程度と言われています。
スチールだけでは家の雰囲気に合わないという場合はひとまず、例えば家の三方向、あまり見えない部分はスチールの外構フェンスにしておきます。
道路に面した部分や家の玄関前など、人の目に触れる部分はレンガのような化粧ブロックや木目調の外構フェンスに、というふうに考えると予算を抑えられそうですね。
基礎や境界のブロックは既に有るという場合には、ブロックに穴を開けて外構フェンスを設置するのみの作業になる為、40万円程で収まる事が多いようです。
ホームセンターとエクステリア業者、どちらがいいの?
ホームセンターに外構フェンス施工も依頼する方法があり、安価で人気のようです。しかしホームセンターに依頼する場合、材料費は安く上がるのですが、その分工事費が割高であるという意見もあるようです。
外構フェンスは家の周囲の状況や形状、広さに関わります。ホームセンターやエクステリア業者、できれば数社から見積もりを取り、比較検討される事をおすすめします。
境界としての役割だけでなく目隠ししながら採光もかなう外構フェンスも
ポリカーボネート素材を使用した外構フェンスは、ガラスやアクリルよりも褪色の心配がなく、衝撃にも強いので外構フェンスに向いています。目隠しの役割をしながらも、採光できるという利点もあります。
アルミニウム合金を使った、形材と呼ばれる素材の外構フェンスです。主に玄関前や道路に面した部分など、目に触れる部分に使われる事が多いです。価格はスチールの倍はかかるようです。
生垣を交えた外構フェンスも素敵ですね。ブロックでない分、安価に仕上げることができます。木目のフェンスと合わせると雰囲気よくおさまりますね。
隣地との境界に外構フェンスを作る場合
隣地との境界はデリケートな問題なのですが、境界がしっかりしている場合はそれぞれの敷地内にそれぞれの負担で外構フェンスを設置するケースが多いです。境界線上に作る場合には折半する場合もあるようです。
このように隣地との境に高低差がある場合には、高さのある家の方が境界ブロックと外構フェンスをしっかり作らなければなりません。
外構フェンスの設置についてまとめました。いかがでしたか?設置の条件はケースバイケースです。広さ、素材、道路や隣地との関係など様々です。また、施工費用もどこに頼むのか、現在の外構の状況も関係します。見積もりを数社取り、納得できる施工をしましょう。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局