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フローリングをいつもピカピカに保つための掃除方法はこれだ!

お家のフローリングがいつもピカピカで清潔に保たれていたらとても気持ちがいいですよね。でも正直、フローリングの掃除ってどうしたらいつまでもきれいに保てるかよくわからない。そこでフローリングの正しい掃除方法をまとめてみました。是非参考にしてみてください。

正しい掃除方法でフローリングをピカピカに

いつもお家のフローリングがピカピカだとお部屋も明るくなって気持ちいいですよね。毎日お部屋のお掃除しているけど正直フローリングのお掃除ってこれで正しいの?と不安に思っている方は是非この記事を読んでお部屋のお掃除方法を見直しましょう。

フローリングの種類

フローリングは複合フローリングと単層フローリングがあります。この2つのフローリングの特徴をまとめてみたいと思います。

複合フローリング

一般家庭でよく使われているのがこの複合フローリングです。合板を下地としてその上に化粧材を張り付けています。表面材のカラーバリエーションが豊富で価格の安価ですが表面材より深い傷が付いてしまうと極端に見た目が悪くなってしまいます。

単層フローリング

単層フローリングは無垢材で作られたフローリングです。天然木が持つ美しい質感で傷や汚れが出てきても表面を少し削るときれいになります。しかし伸び縮みが激しく反りなどが発生してしまいます。

フローリングの注意点

フローリングは水を多く含むのが苦手なので頻繁に濡れた雑巾で拭いて掃除すると傷んでしまいます。また直射日光の熱や紫外線が当たる場所も傷みやすいので注意しましょう。フローリングに水が付いたらすぐに拭き取って掃除するように心がけましょう。

フローリングを掃除機で掃除する場合

フローリングを掃除機で掃除する際はまず邪魔になるものを片付けて整理整頓してから掃除機をかけるように心がけましょう。

フローリングに掃除機をかける際、エアコンを付けたまま掃除機をかけるとほこりやハウスダストを撹拌してしまうので電源を切ってから掃除するようにしましょう。

掃除機をかける際に窓を開けて換気しながら掃除するのが基本ですが天候などにより窓を開けれない場合は、換気扇をまわすか空気清浄機を付けて掃除するようにしましょう。

掃除機をかける前にフローリングにたまった大まかなほこりなどをドライタイプのフローリングワイパーで取りましょう。ウェットタイプだとほこりが湿ってこびりつきの原因になるので注意しましょう。

フローリングに掃除機をかけて掃除する時は一気にかけようとせずゆっくりと力を入れずに動かし1回のストロークの幅は約80cmを目安にかけてください。フローリングはほこりが端にたまりやすいので部屋の端を入念に掃除してください。

フローリングはほうきで掃除するのがおすすめ

掃除機だと使い方によってはフローリングに傷が付いてしまいますがほうきだとほこりが気になった部分だけ手軽に掃除出来ていいです。しかし昔ながらの和ぼうきだとコシがありすぎて上手にほこりを掃除出来ないのでフローリングにはやわらかい素材のシュロほうきで掃除するのがおすすめです。

茶殻をまいてからフローリングをほうきではくとほこりが舞いにくく出来る昔ながらの方法です。茶殻でフローリングを掃除すると拭き掃除も同時に出来てとてもきれいになります。茶殻の中でもほうじ茶が葉が硬く大きいのでおすすめです。

フローリングに落ちた髪の毛の掃除方法

フローリングに落ちた髪の毛などの掃除はコロコロを使って掃除しましょう。ほこりが舞い散ることなく髪の毛や食べかす、ほこりなどを掃除出来ます。

フローリングの黒ずみ、こびりつきの掃除方法

フローリングの皮脂汚れや黒ずみ、こびりつきなどの掃除は中性洗剤を含ませた布で拭き取るのがいいです。重曹などを使うとフローリングのワックスなどをはがしてかえってフローリングを傷めてしまう可能性があるのでおすすめできません。

黒ずんだ皮脂汚れなどをフローリングにつかないようにするには、週に1度程度でいいので中性洗剤で黒ずんだ皮脂汚れを取った後にウェットタイプのフローリングワイパーで拭くといいです。

これでフローリングがピカピカに

米ぬかを使う

米ぬかをガーゼ袋に入れて袋の口を閉じ、米ぬかのガーゼ袋を水に入れて固く絞ってフローリングを磨きます。米ぬかはお米屋さんで調達出来ます。

米のとぎ汁を使う

最初にお米をといだ時の濃いとぎ汁を雑巾に浸して固く絞り、木目に沿って拭いていきます。ワックスのようにすぐにはピカピカにはなりませんが、徐々にツヤが出てきれいなフローリングを保つことが出来ます。

茶殻を使う

茶殻を乾燥させたものをガーゼに包んで少し湿らせフローリングを磨くとほんのりとお茶の香りがしてフローリングもピカピカになります。

酢水スプレーを使う

ペーパーシートに酢水をスプレーしてフローリングの木目に沿って軽く拭きます。酢水スプレーは水100mlに対して酢50mlをスプレーボトルに入れるだけで簡単に作れます。

ワックスの効果とは

床を保護する

フローリングの上にワックスで膜を作れば膜がクッションになって傷や汚れが付きにくくなります。

見た目を美しくする

ワックスをかけると目には見えない凹凸を埋めて平らになり光が均一に反射されるので光沢が出てピカピカに見えます。

普段の掃除を楽にする

ワックスをかけていると傷や汚れが付きにくいのでさっと掃除するだけでいいので普段の掃除が楽になります。

ワックスで正しくお手入れしよう

ワックスは1度塗ったら半永久的に大丈夫と言ったものではありません。放っておくと摩擦などによりワックスが剥がれてきてツヤがなくなり見た目も悪くなってきます。フローリングは半年に1回は塗り重ね、5年に1回は塗り直しするのがおすすめです。

ワックスの塗り方

まずフローリングのゴミやほこりを取り除き、床用洗剤などで拭いてこびりついた汚れを取ります。次にフローリングの木目に沿ってワックスを塗っていきます。次に乾かしワックスが乾いたらもう一度ワックスを塗ります。しっかり乾かしたら完成です。

ワックスの種類

一般的なフローリング、無塗装のフローリング、白木の床、クッションフロア、石床用と色々な種類のワックスがあります。さらにシート、スプレー、液体といったものがありますので自分のご家庭に合ったワックスを選びましょう。

まとめ

フローリングの正しい掃除の方法をマスターしてフローリングは毎日のお手入れがきれいに保つ秘訣です。ピカピカのフローリングは部屋を明るくきれいに見せてくれるので日ごろからこまめま掃除を心掛けましょう。

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