2015/12/18
やまだーこうち
2020/03/06 更新
炊飯器は毎日のように使う家電なので、使う頻度が高いだけに汚れやすいです。掃除を怠っていると炊飯器から嫌な臭いがすることも。炊飯器本体は水洗いできないので、お掃除方法が良く分からないという人も多いはず。そこで炊飯器の臭いの取り方と掃除方法についてまとめました。
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気になる匂い移り
炊飯器は、電化製品なので鍋と違って丸洗いできません。
とくに、圧力をかけて炊くタイプの炊飯器はパッキンの構造が複雑になっていて汚れが溜まりやすいです。
クエン酸は炊飯器のカビにも効果的
炊飯器の臭いの取り方
①内釜にクエン酸20gと水を7分から8分目までを入れます。
臭いが強い場合は水ではなくお湯にします。
②そのまま白米メニューで炊飯ボタンを押します。炊飯が終わったら、保温を切ってください。
内蓋などパーツの洗浄
①炊飯器の温度が下がるのを待って、内釜、内蓋、蒸気キャップなどを外します。
②外したパーツ類は食器用洗剤で丁寧に洗います。
③洗い終わったら、本体、パーツ類は風通しの良い場所で乾燥させましょう。
クエン酸の代わりにレモンでもOK
クエン酸が無い場合はレモンで代用できます。
①炊飯器の内釜に水とレモンのスライス1枚を入れ、炊飯スイッチを押します。
②炊飯が終わったら保温を切り、パーツの掃除、乾燥をします。
炊飯器の臭いの取り方
①白米炊飯1~2合のラインまで水と、重曹を小さじ半分入れます。
②炊飯スイッチを押し、炊飯が終わって保温になったら保温を切ります。
③炊飯器の温度が下がったら、パーツは取り外して食器用洗剤で洗い、乾燥させます。
炊飯器調理の後の気になる匂いに
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の汚れや臭いを中和してくれます。
炊飯器でお肉など油っぽい物を調理した後は、酸性の油汚れを落してくれるので重曹がおススメです。
外せるパーツは外して丸洗い
炊飯器の取り外せるパーツは外して洗います。
食器用洗剤をつけて、タワシなどでしっかり洗いましょう。
とくにゴムパッキンは溝に汚れが溜まりやすいので丁寧に洗います。
本体はクエン酸で掃除
炊いたお米を長時間、保温している
不良品の可能性も
新品の炊飯器を使って、新しいお米で炊飯したのに嫌な臭いがする場合は、製品の初期不良かもしれません。
その場合は、メーカーの相談窓口に問い合わせて、修理や返品などを依頼してください。
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【この記事は2019/12/7に更新されました。】