採れたてを食べよう!プランターで簡単野菜作り。ベランダ菜園にも!
2015/10/27
az2az
家庭菜園というと、春や夏のイメージを持つ方が多いかもしれません。実は冬でもプランターで野菜を栽培・収穫できるんです!鍋やおでん、シチュー等冬の定番メニューも、自分で育てた野菜で作ればよりおいしさアップ♡今回はプランターで育てられる冬の野菜を紹介します。
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冬は寒いし日照時間も短い、野菜を育てるのは難しそう。と考える方も多いかもしれません。家庭菜園というと夏のトマトやキュウリを思い出しますよね。たしかに夏の方が野菜の成長スピードははやいかもしれません。でも冬は夏の水やりに比べて回数は少なくてすみます。それだけでなく害虫も雑草も少ないので初心者にも育てやすいんです。
手軽なプランター野菜
プランター野菜のメリットは、なんと言っても大きなお庭や畑がなくてもベランダで手軽に育てられること。少量の土で済むので土を耕す必要もなく、管理もしやすいのがポイントです。
鍋の時期にぴったり!プランター白菜
鍋の定番野菜、白菜。大きな野菜なのでプランターのイメージはないかもしれません。
ミニ白菜という種類ならプランターでも十分育てることができますよ。
初心者の方は、園芸店等で育てやすい品種の苗を購入してみてくださいね。
苗選びのポイント
プランターに植える苗は本葉が4〜5枚の幼苗を選びましょう。
また、害虫の卵や幼虫がついていないかしっかり確認してから購入してくださいね。
害虫に注意
白菜は害虫がつきやすいので、葉の裏までしっかり確認しましょう。害虫を見つけたらすぐに駆除を。
栄養たっぷりのほうれん草もプランターで
おひたしやグラタン、パスタなど和洋問わず幅広く使えるほうれん草。
プランターに種をまいてから1〜2ヶ月で収穫できるのが嬉しいポイントです。
霜にあたると甘くなるので、寒冷地での栽培も可能です。
大きな株に育てるには?
プランターほうれん草を大きな株に育てるためには、間引きを2回行います。1回目は本葉が2〜3枚になったら、株間が3cm程度になるよう間引きを。2回目は本場が4〜6枚になったら5〜7cm程度の株間をあけましょう。
初心者にも育てやすいプランター野菜
小松菜はプランターでも育てやすく、初心者におすすめの野菜です。
一年中育てられますが、寒さに強いので冬の栽培は特におすすめ☆
水やりのポイント
土の表面が乾いたら、プランターの底から水が流れ出るくらいたっぷりとお水をあげましょう。頻繁に 水を与えすぎると根腐れし、生育不良の原因となるので注意してください。
コマツナの発芽適温は15~35℃で生育適温は20~25℃。低温を好みます。
25℃以上の高温には少し弱いのですが、低温にはめっぽう強くて-3℃になっても枯れる事がありません。
ミニサイズの大根もプランターで
冬になると甘みが増す大根。おでんや煮物、みぞれ鍋など冬のメニューには欠かせない野菜ですね。
プランター栽培の場合は、ミニ大根がおすすめです。
サラダにもぴったりですね。
収穫のタイミングは?
大根は収穫のタイミングを逃すと「す」が入り、食感が落ちてしまいます。ミニ大根はプランターから地面に根が出て葉が開いてきたら収穫しましょう。
ミニサイズが可愛い♡かぶもプランター栽培
ポトフやスープにしてもおいしいかぶ。
かぶも大根同様プランターで栽培する場合はミニサイズがおすすめです☆
真冬はビニールトンネルで保温
防寒対策をしっかり行って寒さからミニかぶを守りましょう。
プランターを寒さから守る保温シートは園芸店等で手に入ります。
ホームセンターや園芸店で手に入ります。
必要な肥料が含まれているのでプランター栽培初心者の方にもおすすめです。
野菜を元気に育てるために大切な肥料。
園芸店では様々な種類が販売されています。
プランター野菜に合わせて肥料を選びましょう。
プランターの底に鉢底石を敷くことで、排水性を良くします。
プランターの底が見えない程度に薄く敷き詰めます。
ホームセンターや園芸店には様々なタイプのプランターがあります。
育てる野菜に合わせて選んでみてくださいね。
プランターの選び方
プランターを選ぶ際のポイントがわかりやすく説明されています。プランター選びで迷ったら参考にしてみてくださいね☆
スコップは土をプランターに入れるときや、固まった土を崩す必須アイテムです。
園芸店などで自分の使いやすい物を選んでみましょう。
ベランダでのプランターへの水やりはジョウロが便利。
最近ではアンティークデザインのものなど可愛くておしゃれなジョウロがたくさん販売されています。ベランダやお庭のイメージに合わせて選ぶのも楽しいですね。
冬野菜と言っても苗が出回るのは秋。
暖かい地域でも11月中にはプランターに種や苗を植えてくださいね。
雪がたくさん降る地域では日照不足のため、冬野菜は育ちにくいでしょう。
日本の秋は台風が多いですよね。強風でプランターの中身が飛んで行ってしまうこともあります。風邪が強い日は室内に入れるなど注意しましょう。
冬は日照時間が短いため、プランターを置く場所によって野菜の育ち具合も変わってきます。日当りのいい場所に移動するなど、なるべく日光にあててあげましょう。
野菜の成長過程や収穫を一緒に楽しむことで食育にもつながります。苦手だった野菜も、自分で収穫すれば食べられるようになるかもしれませんね。
寒い季節でも元気に育つ野菜はたくさんあります。過ごしやすい今の季節から、プランターで冬野菜を育ててみませんか?ベランダでもプランターがあれば十分野菜を育てれますよ。お鍋が増える時期、プランターで育てた野菜を使えば家計にも優しいですね。自分で育てた野菜を収穫したときの喜びはひとしおです。手作り野菜で色々な料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【この記事は2019/12/7に更新されました。】