カーテンの丈が長いときはどうする?自分でカーテンの裾上げする方法
2020/12/10
charlietemple
カーテンはとりあえずのもので・・・なんて、思ってませんか?カーテンは目隠し・日よけ以外にもいろんな役割を持っています。しっかりサイズの合ったものを選んで、快適な暮らしを手に入れましょう!正しいサイズの測り方をご紹介します。
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窓は部屋の中でも大きな部分を占める、お部屋の顔とも言える部分。
色・柄・素材・・・選ぶカーテンで部屋の印象は大きく変わります。
インテリアとして、部屋のイメージや用途に合わせ、ピッタリサイズのカーテンを選びたいですね!
インテリアとしてはもちろん、カーテンにはいろんな役割があります。
遮蔽性
カーテンの役割の中でも、一番一般的ですよね。
都心部だと建物が隣接している場合や人通りの多い場所に窓がある場合も多く、外からの視線がとても気になるものです。
大切なプライバシーを守る上で、夜間は室内が明るくなるため厚手のドレープが、日中は光を入れつつ視線を遮ってくれるレースカーテンが必要です。
特に人目につく窓には、外から中が見えにくくする写像効果のあるレースやミラーレースを選ぶのがおすすめです。
遮光性
家の中や外からの光を和らげるための機能です。
生地によっても遮光率は様々なので、部屋の役割や窓のある位置によって、機能を持たせるのがおすすめです。
夜は真っ暗な部屋で眠りたい・・・という方は、ぜひ寝室に遮光カーテンを。
また、家にいる時間帯を外の人に知らせないようにする防犯の意味でも遮光を選ぶのはおすすめですよ。
遮熱性
窓は部屋の中でも最も熱の入りやすい・逃げやすい場所。
カーテンをかけて空気の層を作ることで、外部からの熱や冷気を防ぎ、同時に室内温度が逃げることを防いでくれます。
冷暖房効果をあげて省エネにもつながりますよ!
大きな窓や、北向き・南向きの窓には、カーテンの2重吊りや遮熱カーテンを選ぶと効果が上がります。
遮音性
カーテンには室内の音を吸収し、更に外からの音を和らげる効果があります。
道路沿いの部屋や子供部屋などにおすすめです。
また、室内の音が反響するのも防いでくれるので、ホームシアターや楽器を弾く部屋にも効果的です。
カーテンの持っている機能を知って、部屋に合わせたカーテンを選びたいですね!
前の家のカーテンをとりあえず使ったり、既成カーテンを選んだ時に陥りやすいのが「サイズが合わない」という状態!
丈が足りなかったり、余って引きずったり。なんだか格好が悪い状態になってしまいますね。
こうなると、隙間から光が入って床や家具が日焼けしたり、外気が入ってきて空調の効きが悪くなったり、良いことなしです。
正しい測り方を知って、ピッタリサイズのカーテンをつけましょう!
カーテンサイズは、レールのサイズを測って計算します!
窓枠のサイズではないので要注意!
機能レールの場合
一般的なカーテンレール(機能レール)の場合は、レールの片側の固定ランナーからもう片側の固定ランナーまでを測ってください。
※ 注意!
測るときはカーテンレールの穴から穴まで!一番端から端ではないので、要注意です。
(画像のフックが引っかけてある部分が測る位置です!)
装飾レールの場合
ポールタイプのカーテンレール(装飾レール)の場合は、片方のキャップの付け根からもう片方のキャップの付け根までのサイズを測ってください。
★上手に測れましたか?
実は、ここで測るレールの幅は、実際のカーテンサイズではありません!
測った幅に5%程(素材によっては10%)のゆとり分をプラスした横幅が、カーテンの仕上がりサイズになります。
例えば・・・
測ったサイズが172cmなら、カーテンサイズはW180cm
★両開きのカーテンの時は、計算した幅を2分割したサイズが1枚当たりのサイズ。
例えば・・・
W180cmの両開きカーテンなら、W90cm×2枚
掃き出し窓の場合
外に出ることができる掃き出し窓の場合は、カーテンレールの穴の下部から、床までを測りましょう。
通常は、床に付いてホコリをかき集めたり、裾がほつれてしまうことを防具ため、このサイズから1〜2cm短く作ります。
ただ、カーテン自体の重みで丈が多少伸びることもあるので、窓が大きい場合はオーダーする際に相談してみましょう。
★通常は、床に付いてホコリをかき集めたり、裾がほつれてしまうことを防具ため、このサイズから1〜2cm短く作ります。
ただ、カーテン自体の重みで丈が多少伸びることもあるので、窓が大きい場合はオーダーする際に相談してみましょう。
★日本では床に着かないように少し浮かせるのが一般的ですが、海外では、あえてカーテンの裾を床につけるスタイルも多いんです。
アンティークやラフなスタイルにされたい場合は、あえて長く作るのもおすすめです。
腰高窓の場合
窓の高さが床までこない腰高窓の場合は、カーテンレールの穴の下部から、窓枠の一番下の部分までを測ってください。
★通常ここから+15〜20cm丈をプラスして、斜めに差し込む光漏れを防ぐのが一般的。
もし窓の下に家具を置く場合は、カーテンをあまり長くできないので、どのくらいまでのばすか事前に考えておきましょう。
出窓の場合
外に出ることができる掃き出し窓の場合は、カーテンレールの穴の下部から、窓台までのサイズを測りましょう。
★通常は、窓台に裾がついてホコリをかき集めたり、裾がほつれてしまうことを防ぐため、このサイズから1〜2cm短く作ります。
上手に測れたら、あとはお気に入りのカーテンを探しに行きましょう♡
おまけに、おすすめのカーテンメーカーもご紹介です!
wave salad
ナチュラルな天然素材からポップな柄もの、モダンなカーテンまで、幅広いバリエーションから選べます!
お部屋のテイストに合わせて、リーズナブルにカーテン選びが楽しめますよ♡
cucan
かわいい柄ものカーテンが豊富!
ウォッシャブルや遮光、防炎のカーテンも揃っていて、しかも価格もリーズナブルです。
お部屋のアクセントに!
カーテンが決まると一気に部屋のイメージができあがってきますよ!
お引越し、模様替え・・・ぜひカーテンから考えてみては?
カーテン選び、楽しんでくださいね♡
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