これでお部屋もすっきり片付く!100均グッズを使った収納方法。
2016/10/05
hiroooo16
年に二回の衣替え、早くやらなきゃいけないと思うと面倒なものですよね。実は、日々の収納方法に一工夫しておくだけでも衣替えがとても簡単になるんです。なかなか断捨離できない人にもおすすめ。この収納術をマスターして楽しく衣替えをしましょう!
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秋から冬へ、春から夏へ。季節の移り変わる時期になると、面倒なのが「衣替え」です。そんな衣替えを乗り越えるためのアイデア、ご紹介します。
家族が多く、特に育ち盛りのお子さんがいるご家庭にもお役立ですよ♪
涼しくなってきたので衣替えをして夏物は収納完了。…と思ったら、翌日の日中は暑くてまた半袖を引っ張り出してくるはめに!
そんな経験は誰にもあるのではないでしょうか。
地域によって気温差があり、学校などからの指示もまちまちですが、基本的には6月1日と10月1日を目安に衣替えをすることが多いかと思われます。
でも、春と秋はまだまだ気温が不安定で着る服に迷う時期ですよね。
学校では基本的に年二回とされる衣替えですが、子供は衣替えを済ませたのに私はまだ寒い、なんて家族で時期がずれるのも困りものです。
四季のある日本ではもっと細かな対応が求められます。気温ごとに適切な服装をチェックしてみましょう。
最高気温15℃
冬物への衣替えは、最高気温が25℃を下回る頃から意識しておいた方がいいかもしれません。暖かくなるのはゆっくりですが、急激に寒くなる時期に慌てて衣替えの準備をするのは大変です。
最高気温15~20℃
セーターやアウターなど秋物の羽織が必要になってきます。春でも秋でも、衣替えを終わらせるのが早すぎて暑いor寒いということが増える時期です。一週間先くらいまでは気温を確認しておきましょう。
最高気温20~22℃
冬服から春服への衣替えは、収納前にクリーニングに出さなければいけないことも多いため、心持早めに準備を始めましょう。秋から冬服への衣替えはギリギリでも大丈夫です。
気温23℃をこえる頃から半袖の人が増え始め、26℃以上ならTシャツ一枚でも過ごせる夏がやってきます。
余談ですが、この時期にあえて収納していた冬物を引っ張り出してくると、不要な服を思い切って捨てやすかったりするのでおすすめです。
結局のところ、明確に「衣替えをするのに最適な日」というものは無いのかもしれません。
では衣替えをより簡単に、手間いらずに済ませるにはどうしたらいいのでしょう。
年に二回、面倒な思いをして衣替えをするのではなく、まずは普段の衣類収納方法から見直してみませんか?
毎日の衣類の出し入れがしやすいということは、つまり衣替えも簡単にできるということです。
急に暑くなったり寒くなったりした時に慌てなくてもいいように、シーズンに合わせた衣類をいつでも取り出しやすいような収納アイデアを探してきました。
衣替えの時にやってしまいがちなことの一つとして、
・夏物をケースの底にしまう
・その上から長袖
・更に秋物
と重ねて収納する方法がありますが、これは衣替えをより面倒なものにしています。
衣類収納の一番のポイントは「立てて収納する」ことにあります。上から他の服を積み重ねないことによって、ケースの中にある服をどれでもすぐに取り出すことができます。
収納する際は、衣類を畳んでから立てに詰め込んでいくのではなく、写真のようにケースの方を立ててから畳んだ服を重ねていくと、きれいに収納することができます。
更に衣替えを楽にするコツをご紹介します。
それは、四季ごとに収納ケースを「完全に区別」しておくことです。こうしておけば衣替えの時には箱を入替えるだけ、もしくは何もしなくてもよくなってしまいます。
収納ケースごとに「春物・母」「春物・父」「冬物・子」のように細かく分けておけば、もう面倒な衣替えに煩わされることは一切ありません。
薄手でたくさん収納できる夏物は家族分を一つにまとめてしまう、などの応用性も高い方法です。
もう一つ、衣替えを手間いらずにするアイデアは「ハンガーの色分け」です。二種類のハンガーを用意し、白は夏物専用、黒は冬物専用と分けておきましょう。
完全に衣替えをしてしまうにはまだ微妙な春秋の、薄手の衣類の調整にも役立ちますね。
小さくなった子供服、流行が終わってしまった服など、「思い出を残しておくため」「また着るかもしれない」と捨てられないことは多々あります。
衣替えの時こそチャンス。捨てましょう!
特に育ち盛りのお子さんは、去年着ていた服がもう着れなくなっていて買い換えなくてはいけない、ということも多いかと思います。
衣替えはそんな不要な服を処分するためのものでもあります。
思い出はどんどん増えていくものですし、流行がまた巡ってくる時にはどうせ新しい服を買うものです。
「使う予定のない服は捨てる」
これが、来年の衣替えを楽にする最大のコツです。
一人暮らしならオールシーズンの服をすべてクローゼットに収納しておくだけでも構わないのですが、育ち盛りのお子さんがいる家庭ではそうもいきませんよね。
ここでは衣替えの時に役立つ収納ケースの活用方法をご紹介します。
Tシャツなどの型崩れしても構わない衣類は、100均ショップや文房具屋さんでよく見かけるクリアボックスに丸めて収納します。この場合にもシーズンごとにボックスを分けておくのがポイントです。
このクリアボックスをシーズンごとに並べて衣装ケースにしまいます。
オンシーズンのものは抽斗の手前に、オフシーズンのものは奥に入れておけば、クリアボックスを入替えるだけで衣替え完了です。
型崩れすると困る衣類はハンガーにかけておくのが一番ですが、量が多すぎるとハンガーラックにおさまりません。そんな時は写真のようなクリアファイルに収納しましょう。
これならそのまま並べても書類のように手軽に管理できます。
小物類の収納には100均で買える収納カゴが便利です。
下着や靴下にストッキング、ネクタイやハンカチなども仕切って収納すれば、その時に必要なものがすぐに見つかり、取り出しやすくなります。
収納ケースをバスケットに変えてみると見た目もおしゃれです。
衣類をシーズンごとに分けてケースに収納しておき、衣替えをお手軽に済ませてしまいましょう。
クローゼットや押入れにぴったりな収納ケースをいくつかご紹介します。
折りたたみ収納ボックス
¥715(税込)
使わない時には折りたたんでコンパクトにしまっておける、不織布の収納ボックス。前後左右に取っ手がついているため、衣替えの際にも出し入れが楽々。
炭入り消臭衣類収納ケース
¥1,327(税込)
量の多い夏服の収納に最適な仕切りを折りたたむことで、冬物の分厚いコートも収納可能。更に前からも取り出せるのが嬉しい商品です。
フィッツユニットケース
¥11,512(税込)
キャスター付きなので衣替えの時にも移動が楽々。抽斗が浅く整理整頓がしやすいので、普段の衣類収納にも役立ちます。
パーソナルクローク
¥1,296(税込)
衣類を丈ごとに分けて収納するのに便利な衣類カバー。透明窓が付いているので中身が分かりやすく、5着ほど収納できるので衣替えの時にも便利です。
衣替えの時には収納の仕方にも気をつけましょう。ちょっとした工夫で、来シーズンに取り出した時もシワに悩まされずに済みます。
収納のコツ①
まずはA4コピー用紙を用意してください。この用紙に衣装ケースの高さよりも少し低いくらいのところで折り目をつけておきます。
収納のコツ②
折り目をつけたコピー用紙を衣類の真ん中に置いて、用紙のサイズに合わせて衣類の袖を内側に折っていきます。
収納のコツ③
裾と袖の部分から更に上へ折り返したところです。ここからは、コピー用紙と一緒に服をゆるっと折りたたみます。
収納のコツ④
中にコピー用紙を入れておくことで、ふわっとたたむことが可能になり、シワになりやすいセーターなどにも特におすすめの方法です。
収納のコツ⑤
衣装ケースを立てて衣類を重ねていき、すべて詰め終われば写真のようにきれいにおさまります。この方法のポイントは、コピー用紙を型紙にすることでどんな衣類もサイズが均一になることです。
衣類の便利なたたみ方(ミリタリーロール)ダンサー向け、特にSDCJに行く人など
米軍式のTシャツをコンパクトにたたむ方法。動画では半分に折っていますが、三つ折りにすると底の浅い収納ケースにも対応できる幅の狭いロールができます。
服を丸めるのに抵抗があるかもしれませんが、実は普通にたたむよりシワになりにくいのでおすすめです。
収納にほんの一工夫を加えるだけで、面倒な衣替えも楽々に済ませてしまうことができますね。しっかりと衣替えをして、四季の移ろいを楽しみましょう。
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