可愛すぎる!大量生産注意な手作り『スカート』の作り方をご紹介
2020/03/11
meipinpinmei
2016/11/15 更新
見た目も響きもおしゃれな自家製ワイン。家飲み用に自分で作ってみたくなりませんか?作り方は至ってシンプル、簡単過ぎて自家醸造にハマる女性も多いらしいですよ。そこで今回は、誰でも作れる自家製ワインの簡単な作り方を紹介します。
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美味しいワインがたくさん飲めて、簡単に手作りできるなんて夢のようなお話ですよね。しかし、この夢のような自分だけのワインバーは、実現可能なんです!
ということで、気になる自家製ワインの作り方を勉強していきましょう。
家飲み用のワインや果実酒など家で作る場合、日本では【酒税法】という法律によって、細かくルールが定められているのを知っていますか?
「知らず知らずのうちに、法律を犯していた」なんてことがないよう、自家製ワインを作る前にしっかり【酒税法】について学んでおきましょう。
重要ポイントは3つ
1, 自家製のお酒であっても、酒類にはすべて税金がかかる
2, アルコール分1%以上の飲料を「酒類」とする
3, お酒を製造するには、国の許可が必要
上記3点を踏まえた上で、ワイン作りをしないと違法になります。
可能です!
【酒税法】を確認すると、“アルコール分1%以上の飲料を「酒類」とする”と記載されています。つまり、『アルコール度数が1%未満のワインを作れば、問題ない』ということ。
アルコール度数が1%未満の自家製ワインは、酒類として国から認定されないというわけです。これは朗報ですね。
【酒税法】の詳しい概要はこちらから
それでは早速、【酒税法】のルールに従った自家製ワインの作り方を紹介していきます。
自家製の赤ワインを作る1番簡単な方法は、市販のぶどうジュースを使った作り方です。
用意するものは、たった3つ!
材料
●濃縮還元ではない100%果汁の無添加ぶどうジュース
●ワイン酵母またはシャンパン酵母
●空のペットボトル
酵母は、製パン用のドライイーストでも代用可能ですが、パンのような匂いがほのかに香ってしまうので、ワイン酵母やシャンパン酵母を使用されることをオススメします。
作り方
①空のペットボトルにぶどうジュースを入れたあと、ワイン酵母も入れる
②ペットボトルのふたは密閉せずに、緩めておく
③緩めたふたの上からティッシュをかぶせ、輪ゴムで固定
④そのまま室温で放置、気温によって翌日から数日で発酵し始める
⑤発酵したら、沈殿している酵母と別離するために上澄みだけ別容器に移す「澱引き」をする
⑥美味しい赤ワインの出来上がり
続いて、ぶどうの実から作る自家製「赤ワイン」の作り方を紹介します。
材料
●ぶどう
(品種は、ベリーAやキャンベルがワインに最適)
●空のペットボトルまたは蓋つきのビン
●ボウル
●ざる
●じょうご
ワインを作るために購入した“ぶどう”は、洗わずに使用しましょう。
ぶどうの果皮には、天然の酵母菌が付いています。その酵母菌を洗い流さないようにするためです。
しかし、衛生面がどうしても気になるという方は、房から果実をとる前に流水でさっと洗い、水分が完全に乾くまで約1日置いてからワイン作りを始めてください。
※洗いすぎないように、気をつけてくださいね。
作り方
①ぶどうの実を房からはずし、ボウルに入れる
②ボウルの中に入れたぶどうを、手で握り潰していく
③潰したぶどうの皮・種・果汁と小枝のすべてを、じょうごを使って空のペットボトルまたは蓋つきのビンに移す(赤ワイン作りには、潰したものすべてが必要)
④すべてを発酵用の容器に入れたら、蓋を軽く閉める(密閉すると発酵時に出る二酸化炭素によって、容器が破裂する危険性があるので注意。内容量も、容器の7割を目安に入れる)
⑤蓋を緩めた状態で、直射日光の当たらない25℃くらいの室内に置き、ワインを発酵させる
⑥発酵し始めると、果皮が上に浮いてくるので、1日3~4回ほど混ぜる(果皮を浮いたままにするとカビが生えるので、必ず混ぜることを忘れないように気をつける)
アルコール度数1%未満のワインにするため、発酵から4,5日~1週間ほどで次の工程に進みましょう。
⑦発酵用の容器から中身をすべて出し、ざるを使って果皮や種などの残骸を取り除く(しっかりワインを絞り出すイメージで行いましょう)
⑧絞り出したワインは、発酵用の容器に戻し冷蔵庫で保存(冷やすことにより、発酵を止める)
⑨にごりワインの出来上がり
透き通ったワインを完成させるためには、ワインを濁らせている沈殿物が下に溜まるまで、約1ヵ月ほど置きましょう。
手作り感満載の、甘い自家製「赤ワイン」が楽しめます♡
自家製「赤ワイン」の作り方を少し変えるだけで、白ワインとロゼワインも簡単に作れます。
材料
●ぶどう
(白ワインは赤白どちらのぶどうも可)
●空のペットボトルまたは蓋つきのビン
●ボウル
●ざる
●じょうご
作り方
①ぶどうの実を房からはずし、ボウルに入れる
②ボウルの中に入れたぶどうを、手で握り潰していく
ーここまでは、赤ワインと同じ工程ー
赤ワインと白ワインの作り方の違いは、次の工程にアリ!
③潰したぶどうの皮・種・果汁から、ざるを使って果汁のみを絞り出す
④絞り出した果汁は、じょうごを使って空のペットボトルまたは蓋つきのビンに移す
⑤赤ワイン同様、発酵用の容器に入れたら蓋を軽く閉める(密閉しない)
⑥蓋を緩めた状態で、直射日光の当たらない25℃くらいの室内に置き、ワインを発酵させる
⑦白ワインは発酵し始めても、混ぜる必要がないのでそのまま数日間放置(炭酸ジュースのような細かい泡が出てきます)
⑧容器の下に溜まった白い沈殿物を残し、上澄みだけ別の容器に移す
⑨冷蔵庫で保存して、白ワインの出来上がり
続いて、自家製ロゼワインの作り方を紹介していきます。
材料
「赤ワインと同じ」
●ぶどう
(品種は、ベリーAやキャンベルがワインに最適)
●空のペットボトルまたは蓋つきのビン
●ボウル
●ざる
●じょうご
作り方
①ぶどうの実を房からはずし、ボウルに入れる
②ぶどうを手で握り潰していく
③潰したぶどうの皮・種・果汁と小枝のすべてを、じょうごを使って空のペットボトルまたは蓋つきのビンに移す
④すべてを発酵用の容器に入れたら、蓋を軽く閉める(密閉しない)
ーここまでは、赤ワインと同じ工程ー
赤ワインとロゼワインの作り方の違いは、次の工程にアリ!
⑤蓋を緩めた状態で冷暗所に置き、ロゼワインに仕上げるため、色の移り具合を観察する(目安は24時間くらい)
⑥果皮の色が果汁に移ったのを確認後、ざるを使って果汁のみを絞り出す
⑦絞り出した果汁は、じょうごを使って空のペットボトルまたは蓋つきのビンに移す
⑧蓋を緩めた状態で、直射日光の当たらない25℃くらいの室内に置き、ワインを発酵させる
⑨ロゼワインの出来上がり
これで、“赤・白・ロゼ”の全種類のワインを自家醸造できますね。
今まで紹介してきた自家製ワインの作り方の中で、しっかり押さえておきたい重要ポイントをまとめました。
“ぶどう”の選び方
手に入れやすいベリーAやキャンベルを選びましょう。巨峰は色が薄く香りが弱いため、ワイン作りには適さない品種と言われています。
“ぶどうジュース”の選び方
ぶどうジュースは濃縮還元ではなく、加糖されていない100%フレッシュ果汁のものを使いましょう。
ぶどうの取扱い方
ぶどうの果皮には天然の酵母菌が付いています。ワイン作りにてこの酵母菌は重要な役割を果たすので、洗いすぎないように注意してくださいね。
容器に詰める
ぶどうから作る場合、赤ワインとロゼワインは果皮や種などすべて一緒に詰め、白ワインは果汁のみ詰めます。
容器に中身を詰め終わった後、必ず密閉せずにフタを緩めておくことを忘れないようにしましょう。密閉してしまうと、急な発酵によって多量に発生する二酸化炭素が原因となり、容器が破裂する危険性があります。
加糖
【酒税法】により、醸造許可のない者によるアルコール度数1%以上の酒類を醸造することは禁止されています。
砂糖をいれると、酵母が糖分を分解することによりアルコールと炭酸ガスに変化し、アルコール度数が高くなります。絶対に、無許可での加糖はやめましょう。
発酵
しっかり発酵させてしまうと、アルコール度数1%以上のワインが出来上がってしまうので、発酵時は泡がなくなるまで待たずに、次の工程に進むようにしましょう。
自家製ワインの作り方において、4つ目と5つ目のポイントは特に重要ですので、作るときにはくれぐれも注意するようにしてくださいね。
もっと詳しくワインの作り方について知りたい方は、ぜひこちらの参考書を手に取ってみてはいかがですか?
ビジュアルでわかるワインの知識とテイスティング
¥3,024(税込)
ワインについての知識が一冊に詰め込まれていて、イラストが多いのでとても読みやすく、ワインについて楽しく学べます。
図解でよくわかる発酵のきほん
¥1,728(税込)
ワインの作り方には欠かせない知識の発酵について、わかりやすく説明してくれています。
ゼロから始めるワイナリー起業
¥1,728(税込)
ワインが大好き!いつかワイナリーを!と考えている人に、現実を教えてくれながらも夢を与えてくれる本です。
ワイナリーを創るまでの経緯がスピード感があってスラスラと頭に入ってくる感じ。費用や手続きの詳細がわかりやすくかかれているのでワイナリー起業を考えるならバイブル的な本。苦労話も盛り込まれていますが、希望があっておもしろい。
そのまま飲んでも美味しい自家製ワインを、ちょっとした工夫でもっと楽しむアレンジ方法を紹介します。
カクテル
自家製のワインはアルコール度数が1%未満なので、甘いぶどうジュースに近い味わい。お酒好きの人は、スピリタス系のリキュールと割って飲むのがおすすめです。
サングリア
好きなフルーツを入れて、簡単に作れるサングリア。自家製ワインなら、いろんなフルーツをベースにしたサングリアにトライできますね。
グリューヴァイン
寒い時期におすすめのホットワイン。ドイツのホットワイン・グリューヴァインで見た目もおしゃれなドリンクをどうぞ。
アイスキャンディー
甘い赤ワインを使って作る、棒付きアイスキャンディー。お好きなフルーツとアイスキャンディメーカーでささっと作れます。
ぜひ、お試しを!
ワインを飲むとき、おつまみが欲しくなりますよね。
早速、パパッと簡単に作れる「おつまみ」のレシピをクックパッドから厳選して紹介します。
トマトとモッツァレラのカプレーゼ
トマトとモッツァレラチーズを切って、調味料をかけるだけのカプレーゼ。その美味しさにもビックリしますが、ワインにもぴったりです。
大人気☆チリコンカン
赤ワインがグイグイ進んでしまう、チリコンカン。食べ過ぎ、飲みすぎ注意ですよ!
簡単☆エビとマッシュルームのアヒージョ
ワインのおつまみといえば定番のアヒージョ。簡単に作れるこのレシピは、ぜひ知っておきたい。
真鯛のカルパッチョ
白ワインと一緒に食べたくなるおしゃれな前菜には、カルパッチョがおすすめです。
簡単!美味しい!ガーリックトースト
ガーリックトーストもワインが進む、最高のおつまみの1つ。美味しくて止まりません。
どのレシピも、「美味しくて簡単!」なのがイイですよね。
ワインの作り方を想像したとき、ぶどうを足踏みする姿が目に浮かびませんか?
自家製ワインは手でぶどうを潰しますが、やっぱり「ワインを作るなら足踏みでやってみたい」という方、日本国内でも体験することが可能なんです。
ワイン作り体験ができるのは、日本のワインの名産地・山梨県笛吹市!
昔ながらのワイン作りが体験できる場所は、山梨県のほぼ中心に位置するワイナリー「笛吹ワイン」です。
笛吹ワインでは、ぶどうの収穫から足踏み・ラベルの作成まで体験できます。
自分だけのオリジナルワインが出来上がる喜びも一緒に体験できますよ!
実際に、「笛吹ワイン」でワイン作りを体験した人たちの画像をチェック!
“ぶどうの足踏み”してますね、楽しそう!
自分で収穫したぶどうを足踏みした後に飲む、100%グレープジュース。濃厚で美味しそうですね。
こんなに立派なぶどうをワインにするなんて、贅沢!!
ワイン作り体験、良い思い出になりそうですね。
ちなみに、「笛吹ワイン」でのワイン作り体験ができる時期は、7月下旬~11月上旬頃までになります。
自分で作ったワインをみんなに紹介する時、とことんオシャレに見せたくないですか?
それなら、写真映えするハンドメイドボトルがおすすめです。
ボンドを使って麻ひもや紙テープをボトルにくるくる巻きつけたり、ペイントで作れるハンドメイドボトル。楽しく簡単にDIYできます。
作り方の参考動画がこちら
これなら、誰でも簡単にハンドメイドワインボトルが作れそうですね。DIYに便利なグルーガンは、必須アイテム!
ゆらゆら揺れるアクセサリー付きが女性らしさを引き立てる、存在感あるかわいいハンドメイドボトルです。
こちらのハンドメイドボトルは、ビンテージ感が出ていますね。英字新聞や地図を張り付けるのも、グッドアイディア!
大胆な色合いが目を引くハンドメイドボトル。ワイン&チーズボードとのコラボレーションは、個性的になりそうです。
シンプルにペイントしたハンドメイドボトル。さりげないおしゃれ感が演出できますね。
クリスマスバージョンのハンドメイドボトル。季節やイベントに合わせられるのも、魅力的です。
実例集を見ているだけで、自家製ワインとハンドメイドボトルのオリジナリティあふれるオシャレな画像を、SNSにアップしたくなりました!
自家製ワインの作り方、意外と簡単で、学生時代にやった理科の実験を思い出させますよね。美味しくて楽しいので、ぜひ作ってみてください。
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