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うちもそろそろ?気になる屋根のリフォームタイミングから予算まで

なんだかうちの屋根だけまわりと比べてくすんでる。そんな時がリフォームどき?屋根が気になってしまったアナタに屋根リフォームの相場と事情を徹底解剖。まず予備知識を頭に入れてリフォーム会社に行ってみるのが良いのではないでしょうか。屋根リフォームまとめ。

屋根のリフォーム タイミング

屋根リフォーム

「屋根が色あせてきた」
「雨漏りがはじまった」
「トタンがサビだらけ」

出典:http://roof-partner.com

屋根リフォームを考えはじめるきっかけは上のような時ではないでしょうか?

2014年 リフォーム実施者調査 ~きっかけは「住宅設備が古くなった・壊れた」「家が古くなった・老朽化した」「設備の使い勝手に不満がある」がトップ3。

出典:http://www.recruit-sumai.co.jp

リフォーム事情の調査をまとめてみました。

屋根リフォーム

戸建リフォームでは「外壁」(50.7%)、「屋根」(42.3%)と外観に関わるリフォームの実施率が上位に来る。

出典:http://www.recruit-sumai.co.jp

外観にこだわってリフォームする人が圧倒的。

屋根材の種類とその特徴

屋根の材質も色々。リフォームに役立つ色んな屋根材とその特色をまとめ。

屋根リフォーム 屋根材

スレート画像

石材として粘板岩(ねんばんがん)という天然の泥岩や真岩を加工し仕上げた屋根材を天然スレートと呼びます。
重厚感のある仕上がりが魅力の屋根材です。
しかし、重厚感とは印象が違い衝撃に弱く震災などでは倒壊など大きな被害も報告されています。

出典:http://www.yane-takumi.net

天然スレート

セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状にした屋根材です。
以前は繊維素材として石綿(アスベスト)を使用していました。
現在はコロニアル・カラーベストという平板化粧スレートが主流で、形状により波板化粧スレートという素材もあります。
本体は低価格でたくさんのカラーを選択することができ、軽量で現在の家屋に多く使用されている屋根材です。

出典:http://www.yane-takumi.net

薄型化粧スレート

屋根リフォーム 屋根材

金属系屋根材

金属系の屋根材は素材が軽く自由な加工が可能な屋根材で、全般的に耐久性に優れ防水性が高いのが特徴です。

出典:http://www.yane-takumi.net

トタンなどがこの中に入りますが、現在はガルバリウム鋼板が金属系屋根材の代表的素材になっているようです。

屋根リフォーム 屋根材

粘土系

粘土を焼いて形成された瓦の屋根材は、古くから日本家屋の屋根として使われ実績のある屋根材です。
断熱性や遮音性に優れ本体自体は半永久的に使うことのできる素材です。

出典:http://www.yane-takumi.net

しかし、近年粘土系の屋根材は重量面などから耐震性が低く家屋自体の耐久力がないと震災などで倒壊する恐れがあり屋根の軽量化など見直されているのも事実です。

屋根リフォーム 屋根材

セメント系

セメント瓦はセメント(モルタル)で成形し塗装で仕上げています。粘土で成形された和瓦と比べると安価ですが、定期的な塗装などのメンテナンスや経年劣化による割れが発生します。
重量は和瓦と同じく重いため耐震には向いていません。

出典:http://www.yane-takumi.net

カラーは豊富なのがセメントカワラの特徴です。

屋根のリフォーム、期間と予算は?

ここで気になるリフォームにかかる期間とおおまかな予算について見ていきましょう。

屋根リフォーム 期間と予算

屋根のリフォームにはどのくらいの時間とお金がかかるの?

屋根の塗装工事の目安は、屋根面積が100㎡の30坪で、期間としては約7日間が目安です。30坪より大きい家の場合、期間は余計に1日見ておいたほうがいいでしょう。

出典:http://suica10.jp

塗装工事の例です。
上に更に天候などに左右される事も頭に入れておいた方が良いでしょう。

屋根面積が100㎡の30坪で費用は約30万円ですが、屋根の形状、大きさ、使用する素材により変わってきます。

出典:http://suica10.jp

同じく屋根の塗装工事の予算です。

屋根瓦の種類により、葺き替えの時期は異なります。屋根瓦がスレートの場合、約10年から15年、トタン屋根の場合、約6年から10年、日本瓦の場合、約25年と言われています。

出典:http://suica10.jp

こちらは屋根瓦の寿命による吹き替え時期の目安。

どの瓦からどの瓦に変更するかにもよりますが、屋根瓦の葺き替え工事の費用は約50万円から200万円、期間は4日間から5日間です。

出典:http://suica10.jp

瓦の種類によってずいぶん予算が変わってくるようですね。期間は塗装工事より少々短くなっている感じです。

人気の屋根リフォーム例

屋根リフォーム 人気の屋根

屋根修理のプロに聞いてみた

ガルバリウム鋼板はアルミニウム、亜鉛、シリコンからなるメッキ鋼板で、積雪の多い地域や寒冷地域、海岸付近や風の強い地域にも適しており、防災性にすぐれた屋根材といえます。

出典:http://www.yanekouji-pro.com

また、酸性雨や公害対策にも利点があり人気の屋根リフォーム材です。

屋根リフォーム 人気の屋根

画像は厚スレート材使用

換気性が良く、海岸付近の塩分に強い特徴がありますが、補修塗装が定期的に必要となり、さらに塗膜が薄くなってくると酸性雨に弱いという特徴

出典:http://www.yanekouji-pro.com

屋根リフォーム 人気の屋根

いぶし瓦の特徴は、やはり銀色の光沢と独特の美しさです。また無釉薬瓦も自然の風合いが楽しめる瓦で、ナチュラルな外装を好む方によく使われる屋根材です。

出典:http://www.yanekouji-pro.com

美しさで人気の瓦ですが、割れやすい。耐震性に問題があるなどデメリットがあげられます。

屋根リフォーム やった人の声

大阪ですが、外壁をシリコン系の塗料で屋根を遮熱塗料でしてもらいました。
あとは、塀などのこまかいところも・・。
全部で110万でした。他社の見積もりは180万と175万でしたので、
格安だったと思います。仕事も丁寧でしたよ。
屋根、外壁塗装は、何社かから相見が基本だと思います。

出典:http://bbs.kakaku.com

塗装は、しっかり乾燥させないと中膿の状態になりひび割れ発生の原因になります。
よって、工事季節の選択が重要です。
また、下塗りの塗装厚み、塗り回数等ありまして。。。

値切ると手を抜くのは簡単な工事です。
よって、信頼できる業者に頼む事以外にも、コッソリ合見積もりも取っておく事も重要です。

出典:http://bbs.kakaku.com

建物は建坪約32坪(2階建て)です。モルタルです。古いです(笑

施工内容は、瓦塗装・外壁塗装・門塗装・外塀塗装・屋根の太陽熱温水器撤去などなど。
他にもウチの親が図々しくお願いしたところがあるそうです(爆

高圧洗浄もあわせて10日ほど掛かったそうです。
塗装は3度塗り、職人は3人

費用は総額70万+消費税でした。


親も何軒か見積もり取ったそうで、知り合いの塗装屋が一番安くて丁寧だったんで決めたと言ってました。

私の素人目での感想ですが、丁寧にされててキレイ塗ってるなぁ~っと感じましたよ。

出典:http://bbs.kakaku.com

やはりかなり予算が必要な事なので色んな所と比較して施工会社を決めているようですね。屋根リフォームではそこが一番重要なのではないでしょうか?

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