ハーブの植え方を知って便利に活用しよう☆料理やハーブティーにも☆
2015/12/03
hinagiku
2015/10/29 更新
料理でハーブを良く使う人だと家庭菜園でハーブができたらいいなと思うこともありますよね。でも家庭菜園の経験がない初心者だと何から始めたらいいのかわかりませんよね。プランターを使って初心者でも育てやすいハーブのやり方を道具を揃えるところから紹介します。
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家庭菜園でハーブを育てるために何を準備したら良いのでしょうか?
まずは、ハーブを育てるために必要な物を紹介します。
苗
家庭菜園で育てたい苗を準備します。
種の方が手に入りやすいですが、初心者であれば家庭菜園を始める時には苗から育てる方が育てやすいですよ。
培養土
家庭菜園でハーブを育てるために土を準備します。
初心者であれば培養土を購入するのが一番簡単な土選びができます。
野菜や果物専用の「培養土」の使用。
培養土はホームセンターなどで市販されているので手軽に購入でき、基本的には一つ買えばどんな野菜作りにもオールマイティーに使えるのでとても便利です。
鉢底石
プランターの水はけを良くするためにプランターの底に入れておく軽石を準備しましょう。
肥料
家庭菜園でハーブをちゃんと育てるために土に栄養を与えるために準備しておきましょう。
プランター
マンションなどベランダを使って家庭菜園でハーブを育てるためにはプランターを用意しましょう。
底面を直接メッシュ状になっていて排水を確保しているものは強度が弱く栽培の後半で根が底面から張り出して、メッシュをふさぎ根腐れとなり生育不良の原因となります。しっかりとした取り外し可能なスノコ付きの製品を選ぶのが良いでしょう。
じょうろ
家庭菜園でハーブを育てるために水やりも大切な日課となります。
水やりもじょうろがあると楽にできます。
スコップ
土をプランターに入れたり、ハーブの苗を植える時に必要です。
ガーデングローブ
家庭菜園でハーブを作る時には土を扱うのでガーデングローブをしてケガ防止をしましょう。
道具を揃えて準備完了!
次は苗を植える前にプランターに土を入れる手順を紹介します。
手順①
プランターに底鉢石を入れる前に底鉢ネットをプランターの底に敷いておきます。
ネットに入った底鉢石の場合には底鉢ネットは必要ありません。
手順②
底鉢ネットを敷いた上から底鉢石を入れます。
プランターの底に敷き詰めて下さい。
手順③
苗を植えれるようにプランターに培養土を入れていきます。
上から押さえつけてギュウギュウにならないようにして下さい。
苗を植えるための準備が完了しました!
それでは初心者でも簡単と言われているハーブについて紹介します。
薬味でよく使われるシソは、立派な日本のハーブです。
4月頃から苗を植え付け始めるようにします。
4月頃に苗を購入してプランターに植え付けていきます。
初めて家庭菜園をする時にはあまり欲張らずに1株か2株くらいから始めることをオススメします。
株間を15cm~20cmほどあけて置き、植える位置を決めます。
移植ゴテ(スコップ)で土に穴を掘った後、苗を人差し指と中指で挟んでポットから取り出します。
掘った穴に苗を入れ、まわりから土を寄せて軽く押さえます。
たっぷりと水をやります。
家庭菜園でもシソの収穫量を増やしたいですね。
摘心をしっかりとすることで収穫量を増やすことができます。
草丈が20cm程度に育ったら、剪定をします。葉の付け根を良く見てみると小さな芽が見えます。シソは、その上の部分で切ると枝分かれしていく性質がありますので、上部から1節から2節目のところで剪定し、枝数を増やすようにします。
2~3週間に1回程度、葉色を見ながら定期的に追肥し、成長を促進します。
葉の色合いを見て明らかに栄養不足と考えられる場合は、液肥で対応します。
*水のあげすぎや日照不足による生育不良を肥料不足と見誤って追肥してしまうと逆効果です
意外にシソは虫喰いの被害にあいます。
せっかくの家庭菜園ですから無農薬で育てたいですね。
虫喰いになる前に害虫退治との戦いを忘れないでください!
シソが育ってきたらいよいよ収穫です。
家庭菜園で育てたシソを薬味に食事を楽しめますよ。
ピザやパスタでおなじみのバジル。
料理に使われる一般的バジルは「スイートバジル」と言う種類になります。
病気や害虫に強く繁殖力があるため家庭菜園初心者でも安心して育てることができます。
プランターは深めのものを用意します。
プランターを利用した家庭菜園をするため温かくなる4月下旬~5月頃に苗の植え付けをします。
中央に植え穴を掘り、苗を掘った穴に入れ、周りから土を寄せて軽く押さえます。複数植える場合は苗の間隔が15~20cmぐらいになるように植えます。
鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水をやります。
収穫量を上げるために摘心を行います。
上に伸びている茎を切ることで葉の枚数を増やして行きます。
茎と葉の間から出ている「わき芽」に栄養を集中させることが、
一株あたりの収穫量を上げるためのコツです。
6、7月はバジルが一気に成長します。
「摘心」のタイミングをしっかりと見計らってくださいね
初心者でも迷わずに使いやすい液体肥料です。
家庭菜園でバジルを育てる利点は育てている途中でも葉を収穫できることです。
肉料理などで活躍するローズマリーです。
虫があまり付かないので初心者でも家庭菜園で育てやすいハーブです。
ローズマリーには3種類あります。
・上に伸びるタイプ(立性)
・地面を這うように横に伸びるタイプ(匍匐性)
・上にも地面を這い横にも伸びていくタイプ(半匍匐性)
どの種類も料理用のローズマリーはあります。
種類が違ってもローズマリーの育て方は変わりませんが、ローズマリーの枝の伸び方が違うので家庭菜園をする場所の広さを考えてから選ぶようにしましょう。
3月中頃~6月または9月~10月に苗の植え付けをします。
家庭菜園で使う培養土はローズマリーには水はけが悪いため培養土に川砂を混ぜて水はけの良い土にしてから苗を植え付けます。
ローズマリーは高温多湿を嫌うため梅雨などの季節には風通しを良くするために剪定をします。
伸びたら切るを繰り返すことで、自然とこんもりとしたいい形になります。 また、梅雨~夏に蒸れてしまうことがあるので、収穫を兼ねて茂りすぎている部分を透かすようにカットするとよいでしょう。
春と秋に液体肥料を10日に1回ほど与えます。与えなかったから枯れることはありませんが、あげるとスクスクと生育します。夏は暑さで生育が止まりますので肥料はやらないでください。
ローズマリーが育って来たらいつでも収穫ができます。
剪定を兼ねて収穫するのもいいかもしれませんね。
初心者でも家庭菜園で育てやすいハーブを3種類紹介しました。
ちょっと家庭菜園に興味がある人は是非やってみてください。
育てやすいハーブを家庭菜園で始めることで土に慣れてください。
一度成功すると楽しい気分になりますよ。
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