サボテンが変色してしまった、サボテンが変色する3つの原因と対処法
2017/05/06
zeroko
2015/11/05 更新
サボテンはあまり手間かけずに育てることができ、人気の植物です。部屋のデザインにもサボテンは重宝します。しかし、そんなサボテンも放っておくと病気になってしまうんです。大切なサボテンを病気から守るため、どのような対策が必要か知っておきましょう!
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部屋のインテリアとしてサボテンを育てている人も多いと思います。
毎日水やりをする必要もないので家族でお出かけの時にも安心です。
しかし、丈夫なサボテンも病気にかかることがあります。
しっかり対策をして、サボテンが病気にならないように気をつけたいですね!
サボテンがかかる病気は意外と多いのです。
・菌によって起きる病気
・害虫によって起きる病気
サボテンの病気は大きく分けると2種類に分かれます。では、どんな病気があるのでしょう?
サボテンの病気はなかなか見つけることができません。気が付いた時は手遅れ…なんてことにならないように、サボテンの病気について知っておきましょう!
根元もしくは根が赤くなって柔らかくなり次第に広がっていきます。
根元もしくは根が黒くなって柔らかくなり次第に広がっていきます。
サボテンに黒い斑点が付き次第に広がっていきます。進行すると、灰色のカビが生えてきます。
サボテンのトゲにすすのようなカビが生えてきます。
病気を避けるために、湿度の高い梅雨時にはなるべく乾燥した風通しが良い場所に置いてあげるようにしましょう。
直射日光が当たりすぎると変色の原因にもなりますので、当てすぎには注意が必要です。
病気でサボテンの色が変わってしまった部分を切除すると効果的です。病気の部分を切り取り、きれいな部分だけを残します。
これを胴切りと言います。
・色の変わった部分を切除する
・切除部分を30分くらい日に当てる
・切除部分を日陰で数ヶ月間乾燥させる
・切除部分がしっかり乾燥したら、新聞紙で包み発芽まで待つ
・発芽したらきれいな土に植え替える
病気になってしまっても胴切りをして、元気になってほしいですよね。
サボテンの病気は見つかったら手遅れという病気もあるので、変色していないか確認することが大切です。
サボテンは比較的強い植物なので、病気にはあまりかかりません。
環境が一番の問題なので、病気になったら環境をかえてあげましょう!
病気と違い虫は比較的見つけることが簡単です。
虫がつかないことが一番ですが、もし見つけた場合はすぐに取ってあげましょう!
根に寄生して黒褐色のコブのような物を作り、生育を妨げます。線虫の大きさは1mm以下なので肉眼での発見は不可能です。
1~5mmほどの小さな貝殻のような虫がサボテンにたくさん付きます。成虫は脚が退化しているので動きません。サボテンに付着し、生育を妨げたり病原菌を媒介します。
0.5mmほどの小さな虫が付着し生育を妨げます。サボテンにつやがなくなり、見た目も悪くなってしまいます。
1~2mmほどの大きさで成虫は体が糸で覆われています。サボテンの葉の付け根や成長点について、生育を妨げたり病原菌を媒介します。
花や若い苗を食べてしまいます。暗くジメジメしたところが好きなので昼間は鉢の下などに隠れています。
サボテンを好む虫はたくさんいます。この他にもネジラミ・アブラムシ・アリなどがサボテンにつくので注意しましょう。
カイガラムシやダニは空気が乾燥していると発生しやすくなります。比較的空気が乾燥している秋や冬はサボテンが乾燥しすぎないように注意して適度に水をやりましょう。
サボテンに害虫が付いてしまった場合は専用の殺虫剤を使って駆除しましょう!
常に虫がついていないか見てあげることも大切です。
被害にあってしまった部分を改善することはできません。しかし、虫がつかないように予防することができます。市販の殺虫剤と比べて即効性はありませんので、ご注意ください。
サボテンの病気をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
意外と知らないサボテンの病気の多さに驚いた方も多いはず。
しかし、湿度の少ない整った環境にいればサボテンは強いので病気にはほとんどかかりません。
病気のことを知って大切に育ててあげて下さい!
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