サボテンの水やり頻度は季節によって変える!サボテンの水やりまとめ
2015/11/19
supatako
2015/11/24 更新
観葉植物として人気が高い「サボテン」サボテンは砂漠地帯が原産で水がない環境でも育つことが知られていますね。しかしながら、サボテンに水やりって必要なのでしょうか。そんな気になる疑問に今回は迫っていきます。そしてサボテンって水栽培できるのご存知でしたか?
観葉植物として人気が高いサボテン。
サボテンは雨のふらない砂漠地帯が原産で水がなくても育つことで知られていますね。
サボテンって全く水がなくても生きていけるのでしょうか。
サボテンが生えているアメリカ大陸の砂漠地帯は強烈な日光に照らされ雨も降らず荒れ果てています。
しかし、そのような過酷な砂漠地帯でも水分が皆無というわけではありません。大気中にはわずかですが水分は含まれています。たまに霧が発生することもあります。
サボテンの自生する地域は乾季と雨季がはっきりしているだけで、サボテンは水を好む植物である。極度に乾燥するアタカマ砂漠に分布する種でも、栽培下ではかなりの水を必要とする。
なるほど、サボテンは全く水がなくても生きていけるわけではなくむしろ水を好む植物なのですね。
サボテンは水が多すぎれば根腐れをおこし、水が少なければ干からびて枯れてしまう、というデリケートな部分のある植物。
それを知らないと、水が足らなかったり逆にあげすぎたりしてサボテンが枯れてしまうのです。
かといって水のやり過ぎも禁物ですね。
サボテンに水やりは不可欠だということがわかります。
それではサボテンにどれくらいの水をあげれば良いのでしょうか。
本項ではサボテンの水やりの頻度や水の量をご紹介いたします。
サボテンの水やりの頻度や量は季節によって変わります。
霧吹きであげたり、水やりの日を○曜日と決めて毎週あげたり、土が乾いたらかわいそうだからと頻繁にあげるのは間違いです! 霧吹きだと土の表面が湿るだけで、サボテンが成長するのには不十分な量です。反対に、毎週あげたり、土が乾いたからと水やりするのは、与え過ぎです。
水をあげるタイミングは、土の表面ではなく土の中まで乾いてから鉢底から溢れるぐらいたっぷりの水をあげます。春と秋は成長期なので暖かい日を選んで2週間に1回程度。梅雨は多湿気味になりやすいので控え目に。夏と冬は休眠期で月に1回程度にします。
砂漠が原産とはいえ、乾燥は油断禁物です。
サボテンの水やりは状況や環境をよく判断して行うことが大事です。
サボテンをしっかりと育てれば綺麗な花を咲かせることだってできますよ!
サボテンは水をやり過ぎると根腐れしてしまう、ということをご紹介しましたが、サボテンって水栽培ができるってご存知でしたか?
水栽培のサボテンはお洒落なインテリアになりますよ。
サボテンは水をやり過ぎると枯れる……そんな風に聞いたことがあるでしょう? でもこれは単なる迷信のようなもの。サボテンのように根が水を吸収しずらい植物は、土に残ってしまった水が腐ったり、雑菌が繁殖したりして枯れるのです。
品種を一応選ぶようなのですが、大半のサボテンは水がすごく好きで水耕栽培用の器に移したところで体内の機構の変化を起こすらしく、自然と適応します。
瓶やカップにおさまった姿が、鉢植えの時とは違った魅力をひきだしてくれます。土に植えた状態で元気がなかった多肉植物が、水耕栽培にすることで元気を取り戻すこともあるんですよ。
水栽培のサボテンはとてもお洒落ですね。
部屋にきっと華を添えることでしょう。
それではサボテンを水栽培するには何が必要なのでしょうか。
サボテンの水栽培、気になりますよね。
本項ではサボテンの水栽培に必要なものなどをご紹介していきます。
オススメなのは、ダイソーやセリアといった100均で売られているミニサボテンを育てる方法です! 種類が豊富なわりに、お値段が手頃なので、水耕栽培が初めてでもチャレンジしやすいです。
容器はお好みのものを用意してください。
ペットボトルやコップなど身近にあるものでもいいでしょう。
ガラスの牛乳びんやヨーグルトのびん、フラスコやビーカーなどもオシャレでおすすめですよ。
多肉植物を容器に入れ、根の切り口が水面ギリギリにくるように調整してください。
このとき、葉が水に触れないようにセットすることが大切。
根の切り口が水の中に入り過ぎていると、うまく育たない場合が多いようです。
水の与え過ぎにも注意が必要、ということでしょう。
今回はサボテンの水やりや水栽培に関してご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
鉢植えのサボテンも素敵ですが、水栽培のサボテンも素敵ですよね。
皆さんも是非試してみてください。
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