2017/04/03
りすまる
2015/11/16 更新
インテリアとしてサボテンを育てている人は多いはず。そんなサボテン、種から育てられるってご存知ですか?サボテンも植物ですから、種から育つのは当然ですよね。そんなサボテンの種から育てる方法をご紹介します!愛着が倍増すること間違いなし!?
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サボテンもほかの植物と同じように花が咲き、実がなります。
その実の中から種を出して、種から育てることもできるんです!
種から育てる時は、アサガオやヒマワリと同じようにふた葉が最初に出てきます。
サボテンの種ですが、種はサボテンの花が受精すると花の下に種の入った実が出来ます。
サボテンも種から育てるとふた葉が出てくるんですね!
サボテンを育てていると種が取れることもあるのでぜひ種から育ててみましょう。
サボテンも花が咲いて実がなります。
種をとることもできるので実ができたら種を取り出しましょう。
実を乾燥してから取り出す方法もあります。
熟した実をストッキングに入れて流水で取り出す方法もあります。
種を取り出した後は、ストッキングごと乾燥させてください。
種の大きさは色々ありますが驚くほど小さいです。
種は果肉のついたまま土に埋めても殆ど芽ばえません。これは種を包んでいる皮や果肉が芽ばえを止めてしまうからです。
自然界では果実を食べた動物が、種だけをフンと一緒に出すのでそこから芽生えます。
種から育てる場合は、果実から種を出す必要があります。
種からサボテンを育てるには土選びが大切です。
殺菌することも大切ですよ!
サボテンの種を植える土は清潔な砂・小粒の赤玉土などを使うのがオススメです。サボテン用の土を購入して使うのも良いでしょう。土を鉢にいれたらそのまま蒸し器に入れて土を殺菌してください。
サボテン用の土がホームデンターなどに販売されているので、それを使用するといいでしょう。
種から育てる場合、しっかり土を殺菌しましょう!
土を殺菌したら、今度は土壌作りです。
「サボテンは暑い場所に生息する植物だから土も乾いていたほうがいいのでは?」と思う人もいるようですね。しかし、サボテンを種から育てる場合はそうではありません。
植える前に土を水で良く濡らしておきましょう。
種から育てる場合は他の植物と同じように水が必要です。
サボテンを種から育てるために種まきする時期はいつがいいのでしょうか?
サボテンを種から育てる場合、最低気温が20度を越えた頃に種蒔きを始めると良いと言われています。日本の気候だと5月の終わりくらいでしょうか?
地域によって異なると思いますが、気温が比較的高くなった時期に種蒔きをするのがポイントですね。
サボテンの種まきは暖かい方が適しています。
種から育てる時には気温に注意しましょう。
サボテンを種から育てる時は、土をかぶせないことがポイントです。鉢にそのまままくようにしましょう!
種をまいた鉢を、底に水(1~2cm)をはった皿につけて下さい。
上には半透明の板ガラスなどを置き、日当りの良い所へ置いておきます。
この時鉢とガラスの間にわりばしなどをはさんで通気性を良くしておきます。
乾燥させないように鉢にラップをかけてもいいでしょう。
種から無事芽が出ても安心してはいけません!
次は水分は少なめにしてあげましょう。
種を蒔いた直後は土の湿度を保つことを心がけてきましたが発芽後は逆になります。少し乾き気味に育ててあげましょう。水をあげすぎると根腐りを起こしてしまうので注意しましょう。
種から発芽したサボテンは、根腐れを防止するために乾燥気味にしましょう。
サボテンに直接水を上げるのではなく、吸わせることがポイントですね!
種から育てるサボテン栽培セット リトルガーデン・サボテン栽培キット
サイズ (缶)約W8.3×H33×D8.3cm
セット内容 種子、培養土、説明書
発芽適温 20℃~30℃
栽培適温 20℃~30℃
発芽期間 10日~1ヶ月
通常価格620円
種からサボテンを育てられる栽培キットも販売されています。
種から育ててみたい!という人は購入してみては?
種から育ててもこんなに元気に育ちますよ!
サボテンを種から育てる方法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
手順をしっかり行えば、種から育てることは、難しくはありません。
ぜひ、サボテンを種から育ててみてください!愛情も倍増しますよ!
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